通販メニュー トップページ
リボルバーの章
第3回 「リボルバーの信頼性 (PART 2)」
オートマチックピストルは弾の火薬不良によるガス圧不足、玉や弾倉上端部の形状異常などによって排夾、装填に不慮の事故が起こる。これが起こると次弾をすぐには発射できない事態となり、実践の場では命取りになってしまう。これがオートマチックピストルの最大の欠点になっている。
その点リボルバーにはこれがまったく問題にならない。リボルバーは不発の時でももう一度撃ち直せば不発弾の次の新しい弾をハンマー(正確にはファイアリンクピン)が叩き、連続発射の可能性は実に確かである。
リボルバーは1発目が勝負の決め手となる個人戦が主な警察に採用されている。引き金を引くだけで1発目をすばやく発射でき、しかも連続して確実に発射できるピストルといえばリボルバーしかない(ダブルアクション)。
次回は 「リボルバーの欠点」 について少し解説してみたいと思う。
リボルバー編の章
第1回:「リボルバーについて」
第2回:「リボルバーの信頼性 (PART 1)」
Club Michille ,2020 information hige@mvb.biglobe.ne.jp