エアガン/ガス・ブローバック/ハンドガン その他(Carbon8)AIR GUN エアガン ガス・ブローバック ハンドガン
商品は18歳以上対象です。
CZ75 2nd. Version (Carbon8)
CZ(チェスカ ズブロジュヴカ=チェコ銃器工業)は1936年創立のチェコ東南にあるブロッド市の中核をなす企業である。
1970年代前半、当時の西ヨーロッパはテロ活動が過激化の一途を辿っていた。強大になっていくテロリストの武装に対し、制式拳銃のパワーアップ化、多弾装化が各国警察、公安関係者の間で叫ばれている最中、西ヨーロッパの世情に合わせようとしていたチェコは1975年に木製グリップやランヤードリング等を装備したミリタリーモデルと輸出を念頭に置いたコマーシャルモデルの2本立てでCZ75を発表した。
1977年頃からメルクリア輸出公社によって英文打刻の輸出モデルが西ヨーロッパへ輸出が開始された。CZ75はチェコという当時の国の環境から安い人件費と高い工業水準により手間隙を掛けた完成度の高いモデルとなり、当時の西ヨーロッパの銃器専門誌はこぞって「優秀」の折り紙を付け、一般の愛好家も高得点の評価を与えていた。西側各国の警察、軍関係者もこの優秀なCZ75に目を付け、制式拳銃のトライアルのリストに入った程だが共産圏の銃という事でトライアルを見送られるという運命でもあった。
その為か入手が困難となり、プレミアが付く人気の高さと愛好家が絶対に手放さない為、1984年の規制緩和まで形状を似せたコピー製品を数多く生んだ。だが、どのコピー品も粗悪な為にオリジナルを越える物は登場できなかった。
2nd. Versionは1980年−1984年頃生産の前期型と1985年−1990年頃生産の後期型に分類される。2nd. Versionは1st.では堅過ぎて加工効率が悪かった面を見直し、鉄の品質を一般の銃レベルにまで落とした。レイル延長は材質変更によって耐久上のガタツキ等が出る可能性を考慮し、それを補う為の物である。
なお、前期モデルはアメリカにおいて評価は超一流クラスでレアもの。後期モデル以降は並みの一流クラスの評価となる。
(ABS)強化プラスチックモデル
(HOP)可変ホップアップ機能
全 長:206mm
重 量:900g
装弾数:24発
まだまだ種類は少ないが、少しずつ浸透をしてきたCO2 ブローバック。今回は台湾はCarbon8製のモデルである。
実際の所、海外製のガスガンはCO2をパワーソースとして作動させるモデルがかなりあるが、日本の組合から認証を受けていないが為に流通はしていないのだが、今回のこのモデルはきちんとSTGA(全日本トイガン安全協会)の認証を受け、正規で流通をしたモデルである。
素材としてはABSがメインの為に軽いという印象が強いが、やはりCO2での作動の為にリコイルスプリングとハンマースプリングがかなり重く感じられる。この2つの強さがそのままブローバックの勢いに反映されていると思われる。
外観は、マガジンバンパーが気になる以外は最限度も高く、ロゴや刻印もしっかりと刻まれており、安っぽいイメージは受けない。モールドとして再現されるエキストラクターも別パーツとして配置されている程の気合の入れ方は好印象である。後は、特徴であるバレルとトリガーのシルバーもきちんと再現されている。
気になるCO2カートリッジの扱いもそれ程面倒な点はなく、マガジンパンパーを外してマガジン底部にあるボトムスクリューを外して装填するだけである。気を付けて欲しい点としては、CO2カートリッジは使い切りとなるので、一度マガジンにCO2カートリッジを装填すると無くなるまで使う必要がある。なお、CO2カートリッジは使い切らなくても取り外しできるが、その際残っているCO2ガスを全部放出されるので注意して欲しい。
作動に付いては、抜群である。リコイルスプリングの強さの関係で、余りにも寒い場合は動きが鈍くなるが、基本冬場でもガンガン撃てる。勿論、CO2なのでマガジンの暖めは厳禁である。集弾性やHOPも思った以上に良く取り立ててカスタムする必要性は感じないだろう。後は、KSCのCZ75のマガジンとは互換性は無い。
これもオールシーズン使用可能なブローバックモデル。是非、冬場での動きの快調さを確かめて欲しい。
標準価格21,384円(税込) 当店価格 20,314円(税込)
ご覧の環境などによって、写真の色が実物と異なる場合があります。
はじめて通信販売をご利用になる方は、まずはこちらをごらんください。
電話・FAX・郵便を利用してご注文される場合は、こちらをご覧ください。
Club Michille , information hige@mvb.biglobe.ne.jp