エアガン/ガス・ブローバック/SMG、その他 その他(WE)AIR GUN エアガン ガス・ブローバック SMG、その他
商品は18歳以上対象です。
SAGE Mk14 Mod1 EBR (WE)
近年の中東における米軍の軍事活動において前線部隊狙撃兵として少数が配備されるに過ぎなかった「M14」が戦闘の長期化によって相当数が投入されてきた。
「M14」の原型となったのは米国が世界に先駆けて採用したセミオートマチック銃"U.S. RIFLE M1"(通称 M1 ガランド)である。第二次世界大戦において各戦地において圧倒的な強さを誇った"U.S. RIFLE M1"は精鋭部隊によって神格化され、その使用弾「.30-06(7.62mm*63)弾」の実績に拘泥し、高い威力はそのままに、わずかに短縮化された「.308(7.62mm*51)弾」を採用、西側諸国に働きかけ強引にNATO制式ライフル弾とした。また、銃本体の開発は"U.S. RIFLE M1"をベースにガスオペレーション機構の改良、8連の装弾子式方式から20連のボックスマガジンへ変更、銃口部には反動や発射炎を抑える為のフラッシュサプレッサーを装着するなどに留められ、フルオート発射機能を付加し、「歩兵用ライフル」と「分隊支援火器」を兼ねるという軍首脳部からの要求を盛り込んだ形で1957年に正式採用となった。
高い火力と遠距離の狙撃戦にも対応可能な高い命中精度は兵士からも絶賛され、陸軍、海兵隊の第一線部隊に配備、140万挺余りが生産された。しかし、ライトウエイトショルダーウェポンと呼称されたにも拘らず"U.S. RIFLE M1"よりも重量は増し、フルサイズライフル弾の連射時のコントロールは容易では無かった。
多くの専門家が予見した様にその後に勃発したベトナム戦争では150m前後の近接戦闘が主流となり、いかに「M14」と言えども重量や連射時の難度が災いし、得意の遠射性能も生かせないという理由から1964年に小口径高速弾(5.56mm*45弾)を使用するM16に米軍主力ライフルの座を譲り渡す事となる。しかし、海兵隊や陸軍部隊の一部は威力と作動性、セミオート時の高命中精度等の優れた特性を備えた「M14」を最後まで継続使用を希望したと伝えられている。
しかし、2000年以降の戦いではM16やM4では射程や威力が足りない場面が多々発生し、改めて「M14」の再評価がなされる。そんな中、米軍は「M14」の近代改修化をセージ社に依頼、その結果完成したのが"EBR(Enhanced Battle Rifle)"である。
"EBR"はモジュラーシステムの採用、ストックの素材変更、可変式のバットストックとかなり大掛かりな改修が施され、中身は同じ「M14」ではあっても外観自体は最早別物と言える程となった。
(金)金属モデル
(ABS)強化プラスチックモデル
(HOP)可変ホップアップ機能
フル/セミ セレクティブモデル
全 長:882/1,034mm
重 量:4,916g
装弾数:20発
「兎に角凄い。」、素直にこう言える久々のモデルである。意欲的なガスブローバックモデルを多くリリースするWEならではと言えるだろう。日本のメーカーにもこの豪胆さが欲しい。
今回のEBRは、完全にそのまんまである。元々WEからはガスブローバックとして"M14"が発売されており、その内部メカはその"M14"を使用し、そして外装を「EBR」とする形となっている。
今回、レール部分とロアレシーバーはCNCによるアルミ削り出しで製作されており、気合の入り方が違うだろう。正直な所、この価格はパーツ加工の手間賃と考えるべきと思われる。
また、特徴としてむき出しのボルトによるブローバックの作動は閉塞されたモデルと違い、金属的な乾いた音の演出が肩に伝わる感触と共に体感出来る。雰囲気を楽しむにも持ってこいと言えるだろう。特にフルオート時は病み付きになる楽しさと言えるだろう。ただ、やはり重いボルトを作動させる分、マガジンの冷えが作動に大きく影響を及ぼす。その為、快調に作動をさせる為にはマガジンの温度管理をしっかりとして欲しい。
勿論、ストックは取り外して好みのタイプに変更可能であるし、ハンドカードは取り外して、更に拡張も可能となっている点も忘れてはならない。
価格もさる事ながらそれに見合った拘りを感じさせるこのモデル、是非その圧倒的な存在感を君の手で直接確かめて欲しい。
標準価格 149,040円(税込) 当店価格 141,588円(税込)
ご覧の環境などによって、写真の色が実物と異なる場合があります。
はじめて通信販売をご利用になる方は、まずはこちらをごらんください。
電話・FAX・郵便を利用してご注文される場合は、こちらをご覧ください。
Club Michille , information hige@mvb.biglobe.ne.jp