エアガン/ガス・ブローバック/SMG、その他 KSCAIR GUN エアガン ガス・ブローバック SMG、その他
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M11A1 System7 H.W. (KSC)
ミリタリー・アーマメント・コーポレーション(Military Armament Company=MAC)製"Model 10"、通称"MAC 10"と呼ばれるコンパクトSMGはゴードン・B・イングラムによって1969年に試作品が完成し、1970年より本格的に販売が開始される。
"MAC 10"はUZIを参考に小型・簡略化したと思われるMR64を原型として再設計され、プレス加工を多用し、低コストで生産性が高い事、故障発生率が低く維持コストが殆ど掛からないのがその大きな特徴である。しかし、その大きさと軽いボルトによる発射サイクルの速さからフルオート時の制御が難しいという問題点があった。また、.45ACPモデルのマガジンはM3 グリースガンとの互換性もあるという潔い程の省力化であった。当初は.45ACPモデルのみであったが、後に9mmパラベラム使用のバリエーションや、より小型化され.380ACPを使用する"M11"も開発される。
"M10"の小型版として登場した"M11"ではあったが、使用弾薬を弱装弾である「.380ACP」にしたにも関わらず小型化に伴うボルトの後退距離の短縮化により、連射速度が更に高速化され、作動不良や排莢不良が多発する等、操作性の悪さはM10以上となる。
その後、ミリタリー・アーマメント・コーポレーションは経営方針を巡って内部分裂し、倒産する事となる。しかし倒産後、元ミリタリー・アーマメント・コーポレーション社員が生産に関わる設備一式を買い取り、RPB社として再興させるが、様々な逆境に立たされ倒産となる。
更にRPB社の元社長が新たにSWD社を設立し、改良型となる"M11A1"を販売する。これにより、RPB社時代の雪辱を果たす事となる。
"M10"や"M11"は第2次世界大戦後のアメリカで成功した唯一のSMGと言われるが、実際にはフルオート規制の法律等により、会社が次々と倒産し、販売元を転々とする。その翻弄される姿を不憫に思ったのか、一般には製作者の名前を取って"イングラム M10"や"イングラム M11"と呼ばれている。
(HW)高比重強化プラスチックモデル
(HOP)可変ホップアップ機能
セミ/フル セレクティブ・モデル
マグネシウムボルト標準装備
全 長:253/450mm
重 量:1,455g
装弾数:50発
好評の新エンジン「システム7」搭載のモデルとして、今回このモデルがリリースされた。
基本的には前作と同じく11の第2世代に当るモデルを再現、外観はモデルガンと見まごうばかりの出来である。暴れる銃本体を固定するスライド式のストックはスムースに出し入れ可能、セレクター・セフティも軽く操作出来る。勿論、全弾射出後にはボルトストップが掛かり、ホールドオープンする点も変更無しである。
マガジンは今回より装弾数が50発に変更されており、フォロアーロック機能も付いているので空撃ちモードとしても楽しむ事が出来る。また、標準装備されたマグネシウムボルトによる回転速度、改良型のHOPUPによる集弾性により、高い性能の機体に仕上がっている。HOPUPの調整もホールドオープン時に専用のレンチで行う為に分解の手間も掛からない配慮もある。
作動に付いては、快調そのものである。轟音と共にあっという間に無くなる50発のBB弾は爽快である。やはり手で暴れる為か、集弾性はそれなりとなっており、まさにバラ撒き銃となっている。
マイナーチェンジモデルでありながらも、別物の印象を受ける今回のモデル、サブマシンガンは初めての方は勿論、前作を持っている方もお勧めである。これぞ君の待ち望んでいたリアルなM11であろう。
当店価格 24,840円(税込)
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