エアガン/ガス・ブローバック/ハンドガン 東京マルイAIR GUN エアガン ガス・ブローバック ハンドガン
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Px4 (東京マルイ)
"Px4 ストーム"は、2005年にベレッタ社が満を持して登場させたポリマーフレーム オートマチック・ピストルである。
ポリマーフレーム オートはグロックの成功以来、各メーカーが競って開発を始めたが、ベレッタ社は皮肉にもアメリカ軍にM9が制式採用された事で大きく売り上げを伸ばした事により、ポリマーフレーム オートの開発が他メーカーよりも大幅に遅れをとっていた。
1990年代後半になると主要メーカーにはポリマーフレーム オートが必ずカタログに掲載されるようになっていた中、ベレッタ社もようやく重い腰を上げて2000年に有名工業デザイナーであるジウジアーロとタッグを組み「M9000s」を発表した。
しかし、この「M9000s」は「醜いベレッタ」と揶揄された程の不人気振りであり、程なく市場から撤退する事となった。
そして、2005年に改めてジウジアーロとタッグを組み登場させたポリマーフレーム オートが"Px4 ストーム"である。
基本的には「M8000 クーガー」を発展させた様なスタイルであり、回転銃身方式が採用されている。結果、ベレッタ社の特徴であるスライドトップのカットは諦めざるを得なかった。また、フレームにはM1913規格のレール、グリップにはモジュラーコンセプトと呼ばれるバックストップを交換可能な方式にする等、デザインよりも機能性を優先した作りとなった。
「M9000s」の反省からか優等生的な仕上がりとなったが、逆にベレッタらしさをあまり感じさせないモデルとなってしまったと言えるだろう。
(ABS)強化プラスチックモデル
(HOP)可変ホップアップ機能
20mm幅アンダーレイル標準装備
交換用バックストラップ2種類付属
全 長:192mm
重 量:833g
装弾数:25発
近頃はカラーバリエーションのリリースが目立っていた東京マルイより久々となる完全新規モデルが登場した。それがベレッタらしさをあまり感じさせないこのモデルである。
やはり実銃から採寸をしただけあり、外観に付いてはとてもリアルな作りとなっている。大きな特徴としてはスライドの後退と共に作動するロテイティング・バレル(回転銃身方式)であろう。インナーバレル自体は固定されている為に見掛け上のギミックであるがこのシステムの再現があるとなしでは印象がガラリと変わる。また、交換式のバックストラップも再現されており、且つ交換用のバックストラップも2種類付属されている。別売りとせず同梱された事でお得感を感じさせる仕様となった。そして、ライブで作動するデコッキングレバーも採用されており、より安全性をました形となっている。
なお、今回も各部に配置された刻印やトレードマークは架空のものとなっている。その為、今回のモデルは"Px4 Custom"に変更をされている形である。
実射に付いてはとても高い性能となっている。エンジン部には15mm径の大型ピストンカップが採用されており、その動作はとてもスピーディーで且つパワフルである。また、HOPUPの調整は分解をせずともホールドオープンの状態から行える為、より安定した集弾性を求められるだろう。そして、スライドストップのノッチ部の変形や破損を防ぐ為のスペーサーラッチも標準装備されている為に作動に神経質にならなくとも良いのは嬉しい。更に空撃ちによる動作だけを楽しむ為のマガジン用のフォロアストッパーも付属されている、という至れり尽くせりである。
派手さはあまりないものの完成度の高いこのモデル、意外に名機と言われるかも知れない。東京マルイ製としては珍しい800gを超える重量は手にした時、心地良さを感じるだろう。
標準価格18,144円(税込) 当店価格 17,236円(税込)
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