エアガン/ガス・ブローバック/ハンドガン 東京マルイAIR GUN エアガン ガス・ブローバック ハンドガン
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S&W M&P 9 (東京マルイ)
その安心のブランド"ミリタリー&ポリス"。元々は現在のリボルバーの原型とも言われる「S&W M10 ミリタリー&ポリス」であり、20世紀には半世紀以上の長きに渡りアメリカの治安を守り続けてきた名銃である。2006年、その栄光を取り戻す願いを込めて登場したのが、ポリマーフレーム・オートの"ミリタリー&ポリス"である。
S&W社は1994年にGLOCK シリーズに対抗して「シグマ シリーズ」を発売したが、訴訟問題等の様々な問題により売り上げは低迷、90年代後半はワルサー社と提携し、ジョイント・プロジェクトとして「SW99」を発売した。しかし、「SW99」はワルサー社と利益を分ける為に、より利益の大きい独自開発を目指し、2002年より「シグマ」の欠点を見直し、ユーザーの意見を反映した次世代ポリマーフレーム・オートの開発を開始した。
「メタルフレーム並みの耐久性と精度を兼ね備え、軽量且つグリップもスリムにデザイン出来る新型のポリマーオート」をコンセプトにフレームを粉末焼結結積層造形法によって製作し、金属骨組みをフレーム上部に取り入れてスライドを支えるシャーシシステムを組み入れ、グリップにはエルゴノミクス(人間工学)デザインを導入、トリガーにはリセット量の短い新規のトリガーメカニズムを搭載したトップレベルのアメリカメーカー製ポリマーフレーム・オートが誕生した。
「シグマ」の発表から12年の時を経た念願のその日だった。
(ABS)強化プラスチックモデル
(HOP)可変ホップアップ機能
20mm幅アンダーレイル標準装備
全 長:194mm
重 量:620g
装弾数:25発
次期製作モデルとして長年告知されながらもその姿が中々判明しなかったこのモデルが、ようやく登場となった。東京マルイらしいポリマーフレームオートである。
この度のモデルは口径が9mmで長さが4.25インチのスタンダードなタイプとなっている。勿論、毎度の事ながら実銃から採寸されており、その外観は再現度が高い。
特に一番のポイントはスライドやフレームに刻まれた刻印だろう。版権の問題で東京マルイ製のハンドガンは独自の刻印がされているモデルが多いが、このモデルではスライドに"SMITH&WESSON"と刻印されており、特徴的なトレードマークもしっかりと再現されている。
また、残弾確認孔から覗く金色が装填されたカートリッジを彷彿させる演出やシリアルナンバーが入っているパーツが実銃と同じく金属板となっている点、更には交換用のバックストラップがLサイズとSサイズと2種類付いてくる点とサービス精神溢れる演出がなされている。
実射に付いては特徴的な2分割トリガーの為か若干ストロークが長く感じるが、キレのある作動は今回も高い性能となっている。エンジン部には直径15mmのピストンカップが採用され、動作も安定している。また、定評あるHOPUPにより高い集弾性もある。そして、このモデルの実射時の特徴としてはスライド後退時にブレーキングが掛かり、手元に伝わる反動は若干マイルドになっている。ガンのコントロールや耐久性を意識した形と思われる。
元々のデザインもさる事ながら、使用するユーザーの目を相当意識したこのモデル、気合の入った作り込みと言えるだろう。今後のカスタムモデルの為にも盛り上がって欲しいモデルである。
標準価格18,144円(税込) 当店価格 17,236円(税込)
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