Linedanceの特徴
MMDでの実現方法(1)正当な方法
と考えた末にあみだしたのが「瞬間移動(スワップ)」を使う方法です。 2 wall / 4 wallダンス実現の第一歩
本来は、このように向きを変えて踊るのですが、 いつも正面を向いたまま踊りつづけても、カメラワークで視線を切り替えればよさそうです。 実現手順を考えてみました。
手順2:正面ダンスをコピーして、必要な wall 分だけ時間軸で並べる。 手順3:各々のwallダンスの終了/開始時に、カメラを切り替える。 そうは簡単には行かない. . . それが世の常です。 続 Linedanceの特徴
例えば、2 wallダンスを3人で踊ると、正しい向きはこうです。 ここで問題が発生。
このことを理解した上で、対策を考えてみます。 2 wallダンスでの対策wallの切り替え時に、立ち位置を移動することにします。
右のダンサー:同時点で、左側に移動する。 センターのダンサー:移動は不要。 4 wallダンスでの対策4 wallダンスを3人で踊ると、正しい向きはこうです。これを実現するには、2 wall ダンスに比べてかなりやっかいです。 次の図を見て下さい。これはステージの上方から見下ろした図です。 矢印はカメラの位置で、その方向から見ると 4 wallダンスの正しい向きと一致しているでしょう! wallの切り替え時に、立ち位置を移動しますが、2 wallダンスよりも複雑な移動。
6:00 の時点で(右, ,上)、9:00 で(左, ,上)、12:00 で(左, ,下)、と移動。
6:00 の時点で(左, ,下)、9:00 で(右, ,下)、12:00 で(右, ,上)、と移動。 実現方法をまとめて整理しす。 2 wall / 4 wallダンスの実現方法「忍法スワップの術」
一般に、基本ダンス(正面 1 wallダンス)を作成すると、開始の位置と終わりの位置がずれているのが普通です。 前の wallの終点(x, y, z) と、次の wallの始点(x, y, z) とを一致させる必要があるわけで、そのためカメラを移動して微調整しなければならないのです。 coffee break
この方法の実現は簡単ですが欠点もあります。 最大の欠点は、ダンサーの髪の毛や衣装が乱れてしまうことですね。 これは瞬間移動(スワップ)が原因で、MMDがもつ「物理演算」機能が過敏に働くためです。 他にも小さな欠点、ステージの照明の関係で、方向によっては顔や衣服が薄暗くなったり、地面の影の方向が突然変化したりもします。 あくまでもこの術は仮手段です。近い将来には正当な方法、エデイターとかのツールを習得して、自動変換ツールを使って、これまでの作成ダンスも作り直さなければと。。。 将来展望ですが、 ステップシートを入力したら自動/反自動でアニメ動画が出て来る。 そんなラインダンスアニメの自動販売機。 さらにAIが発達し広く普及する時代には、有名なダンスコレオの作品を参考にして、新規でユニークなラインダンスを創作する自動コレオマシーンも夢ではない? |
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