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弾き初め曲は Gershwin作曲 'S Wonderful を選んで練習すます。 この曲は、1927年にブロードウェイやロンドンで上演されたミュージカル“Funny Face”の中でヒットしました。もともとは歌曲ですが、ガーシュイン自身がジャズ風にアレンジしてたバージョンの譜面があるので、これをテキストとして使ってみます。「Gershwin at the keyboard」に載っている楽譜、演奏は少し難しいです。
では譜面[A]を、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。
譜面[A]の第3〜4小節は、ラグタイムでよく使われるパターンを使っています。
1927年当時の米国ではラグタイムの全盛期を過ぎていますが、ガーシュインがオペラで歌曲を伴奏する時には、遊び心をもってラグタイム風にアレンジして即興で弾いていた、とも言われています。 ちょっと確認するために、譜面[A]の第3〜4小節を抜き出してみます。 ラグタイムでは、2/4拍子で譜面を書くのが一般的だと思うので、これを、2/4拍子に書き換えておきます。 (左手で2拍子の行進曲を、そして右手でシンコペーションを同時に弾くというのがラグタイムの最大の特徴です)
譜面[A]の第3〜4小節だけを、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。
この部分の演奏は、ラグタイムに慣れていないと少し難しいかもしれません。
School of Ragtime
時代的には、スコット・ジョプリンは1868-1917年、ガーシュインは1898-1937年です。
年頭に当たって、 では次回に!
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'S Wonderful のつづき、「Gershwin at the keyboard」に載っている楽譜から
では譜面[B]を、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。
'S Wonderful
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Music By Gershwin
'S Wonderful の歌曲バージョン
上記の[譜面あ]は、歌曲バージョンのイントロ部分です。 次の[譜面い]、[譜面う]、これが前半部分。
では、[譜面あ]から[譜面う]までを、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。 ではつづきは次回に!
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'S Wonderful の歌曲バージョンの後半です、[譜面え]、[譜面お]
[譜面え]、[譜面お]までを続けて、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。
'S Wonderful の曲の構成を確認しておきます。
それでは、各バージョンをパソコンMIDI演奏で聴いてみます。
では次回に!
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