Diary of Piano Lessons

平成19年1月分

第257回(1月06日) 第258回(1月13日) 第259回(1月20日) 第260回(1月27日)


ピアノレッスンを始めて、迎える新年は7回目になります。
そして、2007年の弾き初め曲は.... Gershwin の曲を予定

これまでの弾き初め曲は
2006年 Once And Forever♪国府弘子 MIDI=7kbyte (4'34")
2005年 Etude♪国府弘子 MIDI=9kbyte (4'02")
2004年 Stardust♪ MIDI=9kbyte (4'10")
2003年 Someday My Prince Will Come♪ MIDI=9kbyte (3'28")
2002年 12 Etudes Op.10 No.1♪Chopin MIDI=5kbyte (2'04")
2001年 For Your Birthday♪国府弘子 MIDI=10kbyte (3'41")


第257回 Piano Lesson(平成19年1月6日)

弾き初め曲は Gershwin作曲 'S Wonderful を選んで練習すます。

この曲は、1927年にブロードウェイやロンドンで上演されたミュージカル“Funny Face”の中でヒットしました。もともとは歌曲ですが、ガーシュイン自身がジャズ風にアレンジしてたバージョンの譜面があるので、これをテキストとして使ってみます。「Gershwin at the keyboard」に載っている楽譜、演奏は少し難しいです。

 

では譜面[A]を、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。


譜面[A]の第3〜4小節は、ラグタイムでよく使われるパターンを使っています。

1927年当時の米国ではラグタイムの全盛期を過ぎていますが、ガーシュインがオペラで歌曲を伴奏する時には、遊び心をもってラグタイム風にアレンジして即興で弾いていた、とも言われています。

ちょっと確認するために、譜面[A]の第3〜4小節を抜き出してみます。 ラグタイムでは、2/4拍子で譜面を書くのが一般的だと思うので、これを、2/4拍子に書き換えておきます。 (左手で2拍子の行進曲を、そして右手でシンコペーションを同時に弾くというのがラグタイムの最大の特徴です)

 

譜面[A]の第3〜4小節だけを、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。

この部分の演奏は、ラグタイムに慣れていないと少し難しいかもしれません。
そこで、ラグタイム譜面の演奏練習をしておきましょう。


School of Ragtime

 
ラグタイムの王様、Scott Joplin の楽譜集

「Scott Joplin Complete Piano Works」に、彼の作品のラグタイムが50曲以上も掲載されています。この中に付録として、「School of Ragtime - 6 Exercises for Piano(1908)」というラグタイム練習のためのページがあります。そのうちの2つをここで紹介して、練習してみましょう。

Exercise No.4


 

Exercise No.4を、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。


Exercise No.5


 

Exercise No.5を、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。


時代的には、スコット・ジョプリンは1868-1917年、ガーシュインは1898-1937年です。

年頭に当たって、
ジョプリンのラグタイムは私のギターを放り投げ、ピアノを弾き始めたほどの魅力があり、 そして国府さんのJazzピアノの魅力は私のフルートを錆びさせるほどに、 それではガーシュインの音楽とは何であるか...
ガーシュインの譜面はどれも難しい、それなら少しずつでも弾けるようになれば...




では次回に!


第258回 Piano Lesson(平成19年1月13日)

'S Wonderful のつづき、「Gershwin at the keyboard」に載っている楽譜から

 

では譜面[B]を、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。


'S Wonderful

 
この楽譜に載っている譜面[A]から譜面[B]までを続けて、
パソコンMIDI演奏で聴いてみます。





実は、この 'S Wonderful の曲には、譜面[A]より前に歌詞のあるメロディーの部分があります。
では次回に!


第259回 Piano Lesson(平成19年1月20日)

Music By Gershwin

 
この楽譜は、ガーシュインの主要な曲が収まっているバイブル的な本です。

「Music By Gershwin」、歌曲バージョンとして19曲、ピアノソロでのジャズバージョンが4曲、演奏曲が6曲あります。この演奏曲の中には、ガーシュインの究極の音楽「Rhapsody in Blue」、そのピアノソロ完全譜面が載っています。(※いつかこれに挑戦するときが※)

さて、この本には、 'S Wonderful の歌曲バージョンと、ピアノソロでのジャズバージョンとが載っています。 後者はすでに紹介した譜面と全く同じものです。今回は、前者の歌曲バージョンを紹介します。


'S Wonderful の歌曲バージョン

 

上記の[譜面あ]は、歌曲バージョンのイントロ部分です。 次の[譜面い]、[譜面う]、これが前半部分。

 
 

では、[譜面あ]から[譜面う]までを、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。






ではつづきは次回に!


第260回 Piano Lesson(平成19年1月27日)

'S Wonderful の歌曲バージョンの後半です、[譜面え]、[譜面お]

 
上記の、[譜面え]、がピアノソロでのジャズバージョンの譜面[A]に対応しています。
そして次の、[譜面お]、がピアノソロでのジャズバージョンの譜面[B]に対応しています。

 

[譜面え]、[譜面お]までを続けて、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。


'S Wonderful の曲の構成を確認しておきます。

    歌曲バージョンピアノソロバージョン練習バージョン
    [譜面あ]-[譜面あ]
    [譜面い]-[譜面い]
    [譜面う]-[譜面う]
    [譜面え]譜面[A]譜面[A]
    [譜面お]譜面[B]譜面[B]

    それでは、各バージョンをパソコンMIDI演奏で聴いてみます。

    歌曲バージョン MIDI=8kbyte (2'46")
    ピアノソロバージョン MIDI=5kbyte (0'58")
    練習バージョン MIDI=7kbyte (1'48")





では次回に!


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