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3月のレッスン曲も Gershwinの曲で、 Nobody But You♪ (1917年の曲)を取り上げます。
譜面[あ]の2小節、そして譜面[い]の2小節、これは短いですがガーシュイン流のラグタイムのリズムです。簡単そうでいて、いざ弾いてみるとこれ結構難しいです。 この2つの譜面をつなげて、パソコンMIDI演奏で聴いてみましょう。
この譜面[ま]と譜面[み]は、Maple Leaf Rag♪ (1899年の曲)からの部分的な引用です。 この譜面をつなげて、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。 スコット・ジョプリンは、ラグタイムを一般大衆向けのピアノ曲ピースとして作曲し、普及させています。従って弾きやすい譜面となっているように感じています。一方、ガーシュインはオペラの歌曲として作曲したものが多く、ガーシュイン自身がオペラ歌手の伴奏を担当し、お洒落にアドリブを交えて歌い弾いていた想像して下さい。アドリブでは、当時流行であったラグタイムを取り入れています。一般的に言って、ガーシュインのオリジナル作品であるピアノソロ譜面は、Jazzyでお洒落な感じですが、実際に弾いてみると難しいですね。
では、Nobody But You♪ の最初の8小節と次の8小節を紹介します。
では譜面[A]を、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。
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Gershwinの曲、 Nobody But You♪ の後半の譜面[B]です。
では譜面[B]を、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。
Nobody But You
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Gershwinの曲、 Nobody But You♪ のピアノ譜面の紹介は終わっています。 Gerge Gershwinをキーにしてインタネットを検索すると、面白いサイトが幾つもありました。 そこで今回は、その中で良さそうなホームページを紹介します。
The Official Website of George & Ira Gershwin
GershwinFan.com / The George & Ira Gershwin Educational Fanpage
Wikipedia (The free encyclopedia that anyone can edit)
では次回は、ガーシュインからいったん離れて、新たな曲に挑戦!
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