第506回(6月07日) 第507回(6月14日) 第508回(6月21日) 第509回(7月05日) 第510回(7月19日)
第511回(7月26日) 第512回(8月02日) 第513回(8月23日) 第514回(8月30日)
6月からは、George Gershwin 作曲の Rhapsody In Blue♪ を演習します。
上記「原曲のピアノ(ソロ)楽譜」を模範にしたいのですが、譜面の数が多く、また難解な譜面も多く、実際に演奏するのは困難です。 一方、上記「参考テキスト」では原曲の全体が広くカバーされていて、しかも演奏が特に難しい部分はだいたいカットされているようなのですが、原曲にアレンジを加えている箇所も多くあります。 それで、これから使う演習テキストとしては、「参考テキスト」でカバーされた箇所の譜面に着目して、できるだけアレンジを加える前の原曲の譜面を使って演習する予定です。
ご参考:「ぷりんと楽譜」の購入方法
コメント 私が 「ぷりんと楽譜」で購入した楽譜は3つあります。
アレンジ者=(不明)、難易度=中級、ページ数=4 (+1)、価格=420円、(楽譜商品番号=610011) (2) ピアノ(ソロ)、ラプソディー・イン・ブルー/George Gershwin、「のだめカンタービレ」エンディングテーマ アレンジ者=(西尾尚美 JMC)、難易度=上級、ページ数=8 (+1)、価格=420円、(楽譜商品番号=GS001213) (3) ピアノ(ソロ)、ラプソディー・イン・ブルー /George Gershwin アレンジ者=清塚信也、難易度=上級、ページ数=10 (+1)、価格=525円、(楽譜商品番号=GS022467) 楽譜(2)は、原曲の全体が広くカバーされていて、しかも演奏が特に難しい部分はだいたいカットされているようです。 楽譜(3)は、主に原曲の前半部分が重点にカバーされていて難易度も高い。後半部分はまとめてカットされていて残念。
Rhapsody In Blue♪ 曲の全体について、原曲と参考テキストとの比較をしてみます。
この曲は出足からして演奏が難しそうなので... 挫折しないように、 まずは易しそうな部分(譜面[7]、譜面[8])から演習を開始することにします。 (編集し直しました → 後述します... こちら ) では、次回に!
|
テレビのコマーシャルのバックミュージックによく使われています。 (編集し直しました → 後述します... こちら ) では、次回に!
|
今週は、Rhapsody In Blue♪ 曲の始めに戻って演習します。
モチーフ(2) その他にも有名なモチーフがあって ...
モチーフ(4) モチーフ(5)
では Rhapsody In Blue♪ の最初の譜面の紹介。
Piu mosso = { more faster } poco rit. = { slightly slowing down gradually } では、譜面[1]_01 をパソコンMIDI演奏で聴いてみます。 ただし Molto moderato (♪=80) の速さで弾くのは難しいので遅くしてあります(♪=65 程度)。
では Rhapsody In Blue♪ 次の譜面です。
tranquillo = { calmly } ここで、譜面[2]_01 をパソコンMIDI演奏で聴いてみます。 参考ですが、譜面[2]の第7〜8小節はコード音が多くてちょっと演奏がしんどいところです。 前に取り上げた「参考テキスト」では以下のようにシンプルにアレンジされています、置き換えることも可能です。
Rhapsody In Blue♪ の最初の譜面を整理しておきます。
それでは、譜面[1]_01 から 譜面[2]_01 までをパソコンMIDI演奏で聴いてみます。 では、次回に!
|
今回は、Rhapsody In Blue♪ 曲の踏面[3]の演習です。
補足)第25〜37小節:「参考テキスト」では削除されていますが、「演習テキスト」では原曲通りに演習します。
poco agitato = { slightly agitated (with implied quikness) } a temp = { return to the basic tempo after an adjustment } それでは、譜面[3]_25 - 譜面[3]_32 までをパソコンMIDI演奏で聴いてみます。 では、次回に!
|
今回は、Rhapsody In Blue♪ 曲の踏面[4]の演習です。
譜面[4]_32 および、 譜面[4]_40 は、典型的なラグタイム奏法となっていますね。
では、次回に!
|
Rhapsody In Blue♪ の 譜面[5] から 譜面[8] まで。
譜面[7]_18、 譜面[8]_21、 これはすでに6月7日に演習した譜面なのですが、もう一度ここで復習しておきます。
譜面[7]ですが、左右の腕が交差して演奏する指示になっています。この譜面の最後の小節から交差は解除されます。
rall. = rallentando = { gradual slowing down } rubato = { free adjustment of tempo for expressive purposes } では、譜面[7]_18 から 譜面[8]_21 までをパソコンMIDI演奏で聴いてみます。
Rhapsody In Blue♪ 曲 の演習はまだつづきますが、一旦、ここまで演習してきた譜面を整理しておきます。
それでは 踏面[1]〜踏面[8]までをつなげてパソコンMIDI演奏で聴いてみます。 つづきは、次回に!
|
Rhapsody In Blue♪ の 譜面[9] です。
譜面[9]_01 これはすでに6月14日に演習した譜面なのですが、もう一度ここで復習しておきます。 譜面[9]_63 は新たに追加した譜面です。
譜面[9] は、Rhapsody In Blue♪ 曲の中でも一番ゆっくりと落ち着いたテーマの部分で、
con expressione = { with expression } なお Andantino Moderato の部分ですが、Rhapsody In Blue♪ のCDを聞くと、こんな感じで弾いていると思います。 では 譜面[9]_01 をパソコンMIDI演奏で聴いてみます。
次は、譜面[9] に新たに追加した譜面です。
Rhapsody In Blue♪ の 譜面[10] です。
では 譜面[10]_01 - 譜面[10]_33 - 譜面[10]_62 までをパソコンMIDI演奏で聴いてみます。 つづきは、次回に!
|
Rhapsody In Blue♪ の 譜面[11] です。
では 譜面[11]_01 をパソコンMIDI演奏で聴いてみます。
Rhapsody In Blue♪ の 譜面[12] から 譜面[15] まで。
Marcato = { marching tempo } poco a poco rit. = { little by little slightly slower }
つづきは、次回に!
|
Rhapsody In Blue♪ の 譜面[16] です。
Molto rit. = { much sligghtly slower } では 譜面[15]_01 から 譜面[16]_01 までをパソコンMIDI演奏で聴いてみます。
これで3ヶ月かけてじっくりと取り組んできた Rhapsody In Blue♪ の演習は終了です。
では、次回に!
|