2月のレッスン曲は、クラシックの名曲でJazz風にアレンジされた曲を選びました。
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楽譜集「Famous Clasic in Jazz」の中から
「春の歌」メンデルスゾーン作曲
ヤマハ・ミュージックメディア(2006年9月)
Piano: 藤井英一
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オリジナルは、メンデルスゾーン作曲の「無言歌集」の中にある「春の歌(Fruhlingslied)」です。
まず、今回の演習で使うテキスト(藤井英一さんアレンジ)の曲構成をチェックしておきます。
なお、藤井さんのテキストにもイントロはないのですが、オリジナル曲の一部を抜粋して+αしました。
オリジナル曲 | 今回の演習テキスト+α |
イントロ | - |
+α(追加譜面) |
譜面[Intro] | 10小節 |
第1コーラス |
メインメロディー | 16小節 | →ほぼ継承 | 譜面[A]+譜面[B] | 16小節 |
サブメロディー(サビ) | 34小節 | →大胆に削除 | 譜面[C]+譜面[D] | 16小節 |
第2コーラス |
メインメロディー | 16小節 | Jazzアレンジ(アドリブ) | 譜面[E]+譜面[F ] | 16小節 |
サブメロ&エンディング | 24小節 | Jazzアレンジ(アドリブ) | 譜面[G]+譜面[H] | 16小節 |
第3コーラス |
- |
Jazzアレンジ(アドリブ) | 譜面[ I ]+譜面[ J] | 16小節 |
第4コーラス |
- |
第1コーラスの前半反復 | 譜面[A]+譜面[B] | 16小節 |
エンディング |
- |
Jazzアレンジ | 譜面[Ending] | 6小節 |
このように、本テキストでは1コーラスがシンプルな 32小節で構成され Jazz風にアレンジされています。
そして演習テキストのコードスケールは、
演習テキストでのコード進行の基本パターンは、
I - IV - IIm7 - V7 - I つまり C - F - Dm7 - G7 - C
参考までに、
メンデルスゾーン作曲「春の歌」、オリジナル曲の演奏例を紹介します:
YouTube
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春の歌♪(メンデルスゾーン)の演習曲
イントロ 譜面[Intro]
第1コーラス 譜面[A] - 譜面[B] - 譜面[C] - 譜面[D]
第2コーラス 譜面[E] - 譜面[F] - 譜面[G] - 譜面[H]
第3コーラス 譜面[ I ] - 譜面[ J]
第4コーラス 譜面[A] - 譜面[B]
エンディング 譜面[Ending]
ここまでを通して、パソコンMIDI演奏で聴いてみます。
MIDI=14kbyte (3'13")
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ピアノ・ソロ演習譜面:
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次回に!
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