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耳コピー♪とは、、、まず広辞苑で調べてみました。
耳あか、耳いし、耳うち、耳おりひょうし、耳かき、耳かくし、耳がくもん、耳かざり、耳かしこい、耳かす、耳かたし、耳がね、耳きき、耳ぐげ、耳くさり、耳くじり、耳くせ、耳くそ、耳ぐみ、耳ぐるしい、耳けずりばん、耳ごうしゃ、耳こすり、耳ごと、耳ざとい、耳ざわり、耳しい、耳ぢかし、耳じるし、耳じろぜに、耳づか、耳そうだん、耳ぞうだん、耳そしょう、耳だたし、耳だつ、耳たび、耳たぶ、耳たぼ、耳だま、耳だらい、耳だり、耳だれ、耳だんごう、耳つき、耳つぶれ、耳どおい、耳とし、耳な、耳なしやま、耳なり、耳なれる、耳はさみ、耳ばさむ、耳はしこい、耳ばやい、耳ばゆし、耳はらい、耳ひき、耳ぶくろ、耳ふたぎ、耳ふる、耳へん、耳ほり、耳めどり、耳もと、耳やすし、耳より、耳わ
私の理解では、英語の単語「dictation」が「耳コピー」の意味に近いと思います。
さてさて、「耳コピー」というのは一般人にとって忍耐を必要とする難しい作業だと思います。 ところが、つい最近、誰でも楽に簡単に「耳コピー」を行う方法があることを知りました。 今回この BeBop-Studey コーナーでその方法を、ご紹介しようということです。 Jazz音楽の勉強をするという主旨からは少し外れた話題で、マニアックな説明になりすが、耳よりな話でっせ!
国府弘子のJazzピアノCDからアドリブ演奏のところを耳コピーで譜面を作りたい、でも演奏が速くて聞き取れないなぁ ...
あのフルート演奏(赤木りえ / 中川昌三)カッコいいけど、速くて... チェットアトキンスのギター演奏をコピーしたいけど、... 楽器が好きな「あなた」には、こう言った経験がいつもあると思います。 普通こんな場合は、CDやMDあるいはテープ、レコードとかの回転数を落して耳コピーするでしょう。 確かに演奏は遅くなるのですが、音程まで下がってしまうという欠点がいつもついてきます。 |
パソコンが世の中に普及している現在、この難問をパソコンのソフトウェアが解決してくれます。 後述しますが、音の波形を加工する「タイムコンプレッション機能」というのがあって、音楽の演奏速度を自由に変えることができ、なおかつ音楽は元の音程と変わらないというのが凄いのです!これで誰でも耳コピー楽勝!
これだけのものを用意する必要があります。
選択(1)プログラム「Sound it!」を購入する...約7千円 | |
win |
製品 Sound it! 3.0 for Windows
http://shop.vector.co.jp/service/servlet/Catalogue.Detail.Top?ITEM_NO=IJ70692020 |
mac |
製品 Sound it! 3.0 for Macintosh
http://shop.vector.co.jp/service/list/category/mac/art/music/ |
選択(2) USBサウンドプロセッサを購入する...約1万円
これには、プログラム「Sound it!」が添付されています。 | |
win/mac |
製品 ローランド社 UA-1X USB Audio Interface
http://www.roland.co.jp/products/dtm/UA-1X.html |
参考ですが、私の場合は選択(2)UA-1X を購入して iMACパソコンで使用しています。
soundit!3.0 |
このパネルには幾つものボタンやつまみがありますが、恐れる必要はありません。 音楽の時間を長くしたい分量を割合で指定するだけです。
ここで、TESTボタンを押すと、110%の効果の音楽をこの場で聞くことができます。 ON/OFFボタンを操作すると、効果の音楽と元の音楽とを切り替えて聞き比べが可能です。 110%の効果では不満の場合には、メニューボタンで割合を変えて、自分で聞いて確認して下さい。 なお、その他のボタンはさわらない方が無難ですね。
曲名:Maple Leaf Rag 演奏:友人のKさん |
サンプル♪
MP3形式 演奏時間19秒 ファイルサイズ456kbyte |
サンプル♪110%
MP3形式 演奏時間21秒 ファイルサイズ500kbyte |
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サンプル♪150%
MP3形式 演奏時間29秒 ファイルサイズ684kbyte |
どうです、タイムコンプレッション機能を実感できましたか、速度を変えても音程は変わらない!
耳コピーは楽になると思いませんか?
このようにパソコンでMP3形式の音楽ファイルを再生すれば、その場で耳コピーができますが、 ピアノなど楽器がある部屋で耳コピーしたいときは、パソコンを持ち運びするのは不便かもしれません、ノートパソコンならいいんですが...。 そんな場合は、パソコンで音楽CDを作って、CDを持ち歩きする手があります ... 後述。
2004年6月のレッスン曲「Luck In The Rain」で、耳コピーしたピアノ・アドリブ譜面を紹介しています。
こちらのコーナーご覧下さい。 ピアノを弾こうよ!
データ形式 | 変換 | データ形式 | 変換 | データ形式 |
アナログデータ | A/D変換 |
WAVEファイル (.wav) |
Encode |
MP3ファイル (.mp3) |
データ形式 | 変換 | データ形式 | 変換 | データ形式 |
アナログデータ | D/A変換 |
WAVEファイル (.wav) |
Decode |
MP3ファイル (.mp3) |
WAVEファイルは無圧縮の音楽ファイルですが、アナログ音楽を忠実にデジタルデータに変換してあるので、データ量は多くなります。おおよそ1曲で30〜50MB程度です。 一方、MP3 (MPEG1 Audio Layer3) で圧縮した音楽ファイルは、10分の1程度に圧縮されてデータ量は小さくなります。おおよそ1曲で3〜5MB程度。
ところで、音楽CDの読み書きできるパソコンの機種では、WAVEからMP3への変換およびその逆の変換機能を有しています。 すなわち、音楽CDを読み込む時に、自動的にWAVEをMP3に変換してからパソコンに保存し、そして音楽CDを作成する時には、MP3をWAVEに変換してから音楽CDに書き込む、というのが一般的です。
話が長くなりましたが、プログラム「Sound it!」のタイムコンプレッション機能で加工して作ったMP3ファイルは、音楽CDにも書き込めるということ、.... 分かっていただけましたか。 ご注意 ただし、市販のCDから音楽ファイルをコピーすることや、タイムコンプレッション機能で加工することは、 趣味の範囲を超えると原則的には著作権にふれる違法なものですから、 そんな音楽CDは耳コピーが終わり不要になったらすぐ廃棄するようにしましょう。
納戸や物置きなどに、昔にコレクションしていたレコード盤や、家族の声などが入っている貴重なカセットテープとか、いわゆるアナログ世代での宝物が残っているのではないでしょうか? こういったアナログデータは、デジタルデータつまり音楽CDに変換して保存しておくことが出来ますよ。
準備するものは
あと概略ですが、
市販のレコードなどをコピーしてCDを作成することは、趣味の範囲を超えると原則的には著作権にふれる違法なものですから、ご注意下さい。
coffee breakタイムコンプレッション機能を理解していただけたと思います。これいろいろな応用が可能です、例えば
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Linedancer |