2/25ごろ topへ |
飯山・竹下 サマーセミナーの立ち上げと同時に参加の呼びかけを始める。 |
2/25〜3/4 topへ |
昨年度のサマーセミナー参加者を中心に今年の企画の進め方等をメールでやり取りをしだす。
飯山(提案) |
全員参加型のセミナー作りについて。
手始めに、現在つながりのある人と直接連絡を取ることから始めましょう。たぶん、メイリングリストも有効ですが、一番はじめは不特定多数への呼びかけではなく、個人へ呼びかける方が、より確実な反応が期待できる。
北から南まで、各大学に一人、というように連絡を保つことができる人を作ることができれば、話が早い。
具体的なことは、皆で決めていけばいいが、最初は
「農業土木学会に所属する人たちや研究室が、これからどのような方向に向かっているのかを、自分たちなりに明らかにしたい。そのために、自分たちが実際に行っている研究や考えていることを発表し合って、知識を共有し合う機会を作ろう」
を大枠に進めていく。
呼びかけた先とその手応えについての情報はみんなで共有していく。
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3/4ごろ topへ |
大東・大西・坂田:飯山の企画意図等に賛成の意を表明。
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3/9 topへ |
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3/10ごろ topへ |
宮崎大学・鳥取大学・宇都宮大学から企画への参加希望がある。
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3/18 topへ |
昨年度セミナーメーリングリストが利用できるかどうかの検討を行うが、新規のメーリングリストを利用していくことを確認。
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3/23 topへ |
竹下 |
セミナーホームページの開設及びメーリングリストの自動登録ページの作成を行うことを表明。
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4/12
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飯山 |
MLを利用して正式にサマーセミナーの呼びかけと今年のテーマの提案を行う。
昨年のセミナーでは、”農業土木と開発”をテーマに、我々はなぜ農業土木を学ぶのか、を考えようとしました。そこで今年は、自分たち自身が何を学んでいるのか、それを通して何を考えているのか、を一つところに持ち寄って、自分たちが行っていることについての具体的な知識を共有してみる、そうすれば、例えば農業土木に関する研究がどのような方向に向かっているのかを、つかむことができる
のではないか。
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4/13
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竹下 |
自動登録ページの完成および登録の呼びかけを行う。
また、飯山のテーマに賛同
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4/16
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飯山 |
セミナーの主旨を確認&自己紹介始まる.
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清水・佐藤 |
自己紹介
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4/17
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大西 |
サマーセミナーの会告案&テーマについて(以下,抜粋)
一口でいったら『農業土木とは?』『なぜ農業土木なのか』というテーマではないでしょうか.思い切ってこういうテーマで大きく出てもいいのではないでしょうか.あるいは,世紀末で自分達の分野を問い直しているセミナーが最近よく見られるので,『21世紀へ向けての農業土木』ってのは?どうでしょう.(抜粋,ここまで)
さらに,セッションごとに討論することを提案.
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大槻 |
激励&自己紹介
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鈴木 |
自己紹介
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坂田 |
自己紹介&テーマについて,意識の統一を図ることを提案
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大西 |
農業土木の前に農業ありきには賛成であるが,それだけでは物足りない.
したがって,今回大きなテーマを設定した.
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4/19
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4/20
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4/21
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竹下 |
自己紹介&企画の対象を「院生を中心に」行うことに.
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4/27
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飯山 |
具体的なプログラムについての意見
純粋に研究発表の場とするのか、それともある程度発表のテーマを絞っておこなうのか,を問う.
若手研究者に声をかけることを考えている.
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大西 |
テーマ&広報活動について
テーマについて:議論を面白くするためには,やはり,テーマを絞る必要がある.
広報活動について:教官へ呼びかけを行うことに賛成.
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4/28
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大槻 |
学会誌5月号に掲載予定の会告&より多くの大学が参加することを期待.
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5/2
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5/6
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竹下 |
意見を短時間でまとめやすいであろうという点でセッション形式に賛成
セミナーに望むにあたっての意志の統一を呼びかける 例として..
”農業土木とはなにか?という問いに僕らなりの答えをまとめる場にする”
”農業土木への僕らの夢を語る場にする”
'99サマーセミナーの広報用ホームページ開設のお知らせ
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飯山 |
テーマを何にするか議論するにあたり“自分にとっての農業土木は何か”ということについて考えてみようと呼びかける
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5/8
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坂田 |
“自分にとっての農業土木は何か”に対しての回答
――(抜粋)日本の農業の将来的な展望を考えたときに,農業土木の技術を使って何ができるのかということを考えていきたいと思っています.特に農業土木に対して強い思い入れはありません――
――自然科学的なテーマを研究されている参加者が多く,そのため,農業土木の将来とか,援助のあり方等の,いわば「社会科学的な立場から見た農業土木分野」について,自分の研究とセミナーのテーマの接点が具体的に見えてこないのでしょうか?――
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5/11
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清水 |
“自分にとっての農業土木は何か”に対しての回答
――答えとなるものは,一番新しいもので,学会誌67-4巻で紹介されていますよねぇ.農業土木学=「土と水の基本的な性質を踏まえて,人類の生活水準の向上のために,水循環の制御と土地環境の改善を図るための学術」(丸山利輔:農業土木分野における大学制度の変遷)はすでに共通の認識としていいと思います.――
――自然科学的な研究は,土や水といった物質の性質を明らかにすることだけが目的ではなく,バックグラウンドには,それによって我々人間の生活に活用できるなにかを見つけることがあるはずです.そうでなければそれは農業土木ではなくて,純粋に理学ですよね.――
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5/16
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竹下 |
“自分にとっての農業土木は何か”に対しての回答
――現在農業土木は、Irrigation,Drainage and Reclamation Engineeringとされていますが、僕はCivil Enginnering of Agricultural Districtととらえています。
僕自身,研究分野が水文学なので農業土木に強い帰属感みたいなものはありませんが,農業・農村の始点で水文学をみていけるという強みみたいなものはもっているつもり(持っていたい)です.「社会科学的な立場からみた農業土木分野」についても考え続けなければいけないと思っています。――
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5/17
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飯山 |
“自分にとっての農業土木は何か”に対しての回答
――社会科学的な観点を忘れずにすることは、未来をある程度思うように作る、という作業につながるような気がします。――
参考として,FORE2050(学会誌vol.66No.1)を紹介.
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鈴木 |
“サブテーマ(大西案)について”
@ 大学で習うこと/社会で必要なこと
賛成――学問世界と実社会の相違を考えるということでしょう――
A 農業/環境
?――「食料問題と環境問題」とすれば、増産という開発行為と保全の対立構図がはっきりしてくるが、どうかな――
B 海外援助
?――海外援助の在り方を問うのか?別のテーマでもいいと思う。学術・社会の全体から鳥瞰したら「農業土木」はどうなのか、必要度、重要度、緊急度はどうかというような大まかな議論で締めくくるのもよかろう、と思います――
“セミナー・ゼミの進め方・構成”についても考えよう!と呼びかける.
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5/18
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清水 |
“サブテーマについて”
Aの農業/開発
?――(地球レベルで見た)食糧問題と環境問題について議論すると言うことでしょうか?それだったらB海外援助はその中に含まれるのかなぁって気がします――
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5/20
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竹下 |
“セミナー・ゼミの進め方・構成について”提案
テーマは「農業土木とは何か?」.
・はじめの総会・・「農業土木とは何か?」テーマの宣言とちょっとした意見交換。
・セッション討論・各セッションに別れそれぞれのセッションで、講演・討論等行う。
・総合討論・・・・各セッションでの討論の内容・一致した意見などを紹介。改めてみんなでテーマを問う。
“サブテーマ・セッションについて”
@ 大学で習うこと/社会で必要なこと
賛成――普段感じている大学での授業や研究環境について素直な意見が出しやすく,若手教官に教える側の本音を披露してもらうなどすれば、昨年度の「キャリアデベロップメント・・・」を彷彿させるものがでてくるのでは・・・――
A 農業/開発
――従来通り講師を立てるのが妥当な線でしょうか・・・――
KJ法を用いることに賛成.
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飯山 |
6月号の会告草案を発表
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5/22
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大東 |
“自分にとっての農業土木とは何か”に対しての回答
――「安定し持続的な食糧生産を行うために,自然を作り替えていくための技術」ととらえています.私自身の研究では,農業土木というイメージより農業に役立つ技術と感じています.――
“サブテーマについて”
A 農業/開発
賛成――食糧問題と環境問題というテーマは,農業土木が食糧生産のための技術なのか,環境問題を解決できる技術なのか,または両方可能なものなのか,という面が出てくるのではと思います――
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5/24
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笹見 |
初メール
“自分にとっての農業土木とは何か”に対しての回答
――人間の生活文化を大きく三つに分けるとすると、衣・食・住の三つの文化に分けることができます。食という文化は、農業を合理化、効率化することにより、よりよい食物を作ることが可能となります。また、住という文化は農業者の作業がより効率よくなるように、農道などを作ることによって、住み易い地域をつくることが可能だという意見です。つまり農業土木は、この三つの文化をつなぐことのできる一つの分野だと、わたしは思っています――
“セッション討論について”
セッションを増やすことを提案.
例)各地方で今まで農業土木分野での長所・短所が今後の農業土木分野に及ぼす影響
国内と海外とで農業土木での「情報のネット化」がうまく行われているか など
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5/25
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伊東 |
“自分にとっての農業土木とは何か”に対しての回答
――農業においての物理的因子の供給にあると考えます。現代では,農業というものの意義が変わったことや、また自然と農業の関係が変わったことを理解する必要があると思います。自然保護の観点からすると農業土木は環境破壊工学です。これからの農業土木に必要なことは、食の生産の場である農地の安全性を物理的に確保し、また農地を含む食料生産地域である農村の生活空間を充実させ、また自然と共生した関係の農業を作り出す手助けをする必要があると思います――
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5/26
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竹下 |
“自分にとっての農業土木とは何かについて”
――今後それぞれの個性的な農業土木観を引き出していくには、自分の研究テーマなどから見つめていくと良いかも知れませんね――
“セミナー・ゼミの進め方・セッションについて”
この形式でいくかどうかを再確認し,アイデアを出し合おうと呼びかける
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岩田 |
“セッションについて”
@大学で習うこと/社会で必要なこと A農業開発 に賛成.
――@で参加者の顔ぶれを踏まえ、Aでより具体的なセッションが進む.@ABと並列のテーマではなく、統一テーマ「農業土木とは」の中で自分の研究テーマにも関連させながら何かを吸収して、それをBで一歩進んで自分ののテーマがセミナーを通してどのような方向へ発展していく可能性があるのか発表して、改めて全体の統一テーマを問い直す,的なものと自分は考えました――
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