bannar
推薦図書
推薦図書のリストです。
セミナーが始まる前に参加者みんなで最低限、共有しておきたい知識の源を提供する、という主旨です。

この他に、これまでの農業土木について書かれた文献の推薦を募集します。
アイデアがありましたら、メイリングリストに流すか掲示板へ投稿下さい。

No. 推薦図書 著者名 出版社 発行年 推薦理由・コメント
1 「小特集・食料・田園・地球2050」 長谷川高士ら 農業土木学会誌第66巻1号pp.1-62 1998 みんなが(容易に入手できて)読むことができるものをということで.
2 「農業土木学から地域環境工学へ」 丸山利輔 農業土木学会誌第67巻1号pp.1 1999 とにかく簡潔で良い
3 「これからの農業土木」 中道宏 農業土木学会誌第67巻1号pp.27-31 1999 内容は広範囲かつテーマが我々の議論と一致している
4 「小特集・学の系譜と変遷」 丸山利輔ら 農業土木学会誌第67巻4号pp.1-98 1999 みんなが(容易に入手できて)読むことができるものをということで.
5 「農業土木史」   農業土木学会 ? 歴史的記述について淡々と書かれている.各章の概説を参考にすればよいのでは.
6 「大地への刻印」 農業土木歴史研究会編著 全国土地改良事業団体連合会 1996 土地改良の歴史が写真,図表を多く用いてわかりやすく記されている.
7 「日本の米」 富山和子 中公新書 1993 稲作に絞っているが,結構農業土木に関する記述が見られる.読みやすくて良い.
8 「地域環境と灌漑排水
-農業土木から地域環境工学への展開-
丸山利輔編著 畑地農業振興会pp.1-34 1997 農業土木がどんなことをしてきたかたということが概観できる
9 「耕地の区画整理」 新沢嘉芽統、小出進 岩波書店 1963 戦前からの60年代くらいまでの区画整理の手法が,あげられている.工学的な面に止まらず,社会的要因からアプローチされていて,今課題になっていることなども、記されている.
10 「公共事業の「ギルド」打ち破れ」   朝日新聞pp.4(4.14) 1999 農業土木を批判的に見ている,とにかく短い,単なる定義にとどまらない
11 「日本の国造りの仕組み
-水田開発と人口増加の関連-
本間俊朗 山海堂 1998 170ページくらいで量も手頃であり,引用文献もちゃんと書いてあるので深く堀下げることも可能である.
12 人間選書220「ローカルな思想を創る」 内山節ら 農産漁村文化協会 1998 「これまで」の問題をひもといて「これから」を考えていくための”視点(切り口)”を得るヒントがあるのでは
13 「日本土木史探訪
人は何を築いてきたか」
土木学会編著 山海堂 1995 農業土木に絞ったものではなく,土木一般の遺跡を紹介しているもの.近代以前のものについては,農業土木的なものも多く,参考になるのでは.
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