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鳥取大学 田中 邦彦
赤木先生



 生のお話では今回のセミナーのテーマであった「開発」を鳥取砂丘を例に挙げてわかりやすく説明していただきました。セミナーの後、参加者の一部と鳥取砂丘に行って来ました。私は鳥取代の学生ですが、まだこちらにきてから4ヶ月しか経っていないこともあり、あまり砂丘はみていないのですが、改めて砂丘に立ち眺めてみると、是非とも後世に残したい文化遺産であると思いました。それ以上に抗議の中でも先生に質問しましたが、これをもっと有効な使用法について考えたときに、この砂丘の砂ももはや限りある資源であり、むやみに使ってしまうことはどうだろうと思わずに入られません。最近は資源の有効利用ということで、悪い言い方をすれば資源をケチるというような風潮があります。私にもそのような考えが根付いてしまっているので、砂丘に関しては開発の行き過ぎ、資源の無駄(というと語弊があるかもしれませんが)使いを押さえるためにも、文化遺産としてそっとしておいてあげたいなと思いました。あまりテーマに沿った感想ではないかもしれませんが、貴重なお話をしていただきまして本当にありがとうございました。


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