名前: | 越山直子(こしやまなおこ) |
大学&学年: | 新潟大学 D2 |
研究テーマまたは興味のある研究テーマ: | 都市化農業地域における水循環と水環境 |
趣味&特技: | バイク、琴(山田流) |
出身: | 神奈川県伊勢原市 |
その他: |
学生発表では、 ・新潟の低平地はどのようにして開発が行われてきたか? ・現在も残っている潟はどのような状況にあるか? というような、新潟平野の成り立ちと潟環境についてお話します。 研究対象としているフィールドの背景に触れつつ、私の研究の裏側を紹介します。 |
テーマについて各自の考えや思うことなど、自由に書いてください: |
開発とは、自然にある循環を乱したり、断ち切ったりする行為である。循環が狂ってしまうと、必然的に何らかの形で歪みが生じてしまう。場合によっては、その歪みは致命的な事件を引き起こしかねないので、人間の活動(=開発)をその循環に上手く組み込む必要がある。したがって、開発を行う際には徹底した開発を行うのではなく、ある程度妥協した開発をし、自然と人間がお互いに関わり合う余地を残しておくべきである。 この人間活動が組み込まれたサイクルをどのように保持し、活かしていくかということが、新しい付き合い方なのではないだろうか。しかし、自然の循環がうまくいっている状態を見逃してはいけない。開発が行われて不都合が生じてしまう前に、なぜその循環がうまく成り立っているのかを解明していく必要があるだろう。 |