名前: | 鈴木 研二 |
大学&学年: | 東京農工大学大学院 連合農学研究科 宇都宮大学配属 博士課程1年 |
研究テーマまたは興味のある研究テーマ: | モンスーンアジア地域における天水田稲作の成立要件と安定性に関する研究 |
趣味&特技: | 旅行・飲酒・焚火・歴史的仮名遣ひ |
出身: |
埼玉県秩父市 (キーワード:秩父夜祭、秩父銘仙、秩父セメント、秩父事件、日本のチベット) |
その他: |
上の「大学&学年」の欄で示したようにややこしい身分です。要するに宇都宮大学から博士課程に進学する場合は自動的にこのような所属になります。メール等では面倒なので「宇都宮(もしくは宇大)の鈴木研二です。」としています。ちなみにこの連合大学院は東京農工大・茨城大・宇都宮大で構成されています。例年、農業土木の分野には、留学生を含めて5人くらいの同期生がいるらしいのですが、今年は自分一人だけという寂しい状況となっております。 |
テーマについて各自の考えや思うことなど、自由に書いてください: |
昨年度、東北タイの天水田稲作に関する研究を修士論文としてまとめました。その研究の過程や調査の経験などから得たもの、考えたことを中心に、今回の学生発表で話題を提供させていただきます。具体的には、市場経済に翻弄されるタイの首都バンコクと貧困地帯であると言われている東北タイとの対比を通じて、豊かさの指標や人々の価値観を検討したいと思っています。この問題は、日本の中山間地域の抱える問題にも類似していると考えられます。また、経済至上主義に根ざした現代人の持つ価値観は、世界的な規模で一般化できる部分もあると考えられます。 このような、農業土木の技術的な側面よりも、むしろそのあり方や立脚点に関心を持っているので、(自由な心持ちで論じるときには)どうしてもそちら側へ傾きがちなのですが、御批判・御指導等宜しくお願い致します。 |