| |
8月30日(土) 報告
吉田&古林
|
|
肌寒い中どこまでも続く地平線の向こうから、真っ赤な太陽が昇ったのは午前5時だった。連日過密スケジュールのため、この大草原の真ん中でその日の出を目にしたのはほんの数名であったが、また日本とはひと味違った1日の始まりだった。中国での見慣れた朝食を摂り午前中は乗馬と乗駱駝(?)を体験した。私自身乗馬も乗駱駝も初体験だった。駱駝自体動物園の檻越しにしか見たことがなく、あ大きな足と巨大な糞にとても感動したのは私だけではなかったようです。午前中で草原(パオ)に別れを告げた我々は、一路呼和浩特への帰路についた。途中、敖包(オボウ)を見学しました。敖包とは高さ3mくらいで20〜30cmの石で作られており、色々な装飾を施され、草原の小高い丘にあった。それは現地の人々が広い草原で迷子にならぬよう目印にしているもので、敖包の周りを3回まわって、小石を高いところに投げることにより旅の安全をお祈りするものでもあると聞きました。みんな残り少ない旅の安全を祈っていた。午後からは呼和浩特の市内観光だった。市内観光は博物館見学、ショッピング、自由行動に別れた。私は自由行動の斑でした。まず最初に行ったのは皮肉にも研修旅行最終日にして両替所だった。それは忙しかったのは言うまでもなく、両替できるところがなかったからだ。その後は近くの百貨店に行きお土産などを購入し、町中を散歩した。百貨店は品物が中国製品であること以外は日本のものと大した違いはなく「日本にいるのでは?」という錯覚にとらわれるほどでした。町中はさすが乾燥地だけあって全体的に埃っぽかった。途中雨に降られて気づいたことは、乾燥地域なので町の中に排水溝が全く見られず、降った雨が至る所に溜まっていることでした。後から聞いた話ですが、今年は異常気象で例年になく雨が降っているとの事でした。
しかし排水溝がない町というのも中国ならではだと思った。夕方は参加者全員による謝恩会だった。研修旅行最後だったが、みんな疲れている様子もなく楽しい一夜を過ごすことができました。長いようで短かったこの1週間・・・・・・・。出身、学年、性別は違えども、ともに同じ学問のみを接点として集まったこということはとても素晴らしいことだと思う。それは私だけでなく参加したみんなが思っていることと思う。こうして1週間にも及ぶ農業土木学会の研修旅行は無事に終了したのだった。
|