ローカル線の旅その2
少し早めに起床。
日高線8:01に間に合うように7:30過ぎに出発。
日高線の列車は専用の
イラスト入りで観光用に少しでも足しになるようにがんばってる雰囲気。
列車は単行だったので前日のように貸切みたいになることは無く、まぁ、それでも1ボックスに1組程度の乗客で苫小牧を出発。
この日は気温も低く、曇りの予報だったが列車が進むにつれ、
霧が濃くなり周りのなにもない風景とあいまって独特の世界に。
しかし列車は何事もないようにその乗客を途中の駅で降ろしながら約90分で中間地点の
静内に。
ここで列車交換などもあわせて小休止だったので一旦改札出て窓口で入場券ありませんか?硬券みたいなのをと尋ねたら、硬券部分を聞いてもらえなかったのか窓口の販売機で打ち出した
入場券を出される。
まぁ、これでも良いかと思って受け取り、再び車内に。
24分の小休止の後、再び列車は走り出し、霧がまだ多少残る
牧場地帯の間を抜けて走り続けて
終点の様似に到着。
駅は普通の駅だったが、駅員の常駐も無い委託のおばさんが居た駅であったが、なんといまやほとんど絶滅したと思ってた(笑)
硬券入場券が置いてあったので各1枚購入。
ひょっとしたら各停車駅とかにもあったのかなぁ・・・
様似では折り返しが約40分後だったので駅周辺をうろうろ・・といっても、ほとんどいけそうなところは無かったのだが・・・
駅と
列車などを撮影しているうちに発車時間。
地元の高校生などを乗せて行きより少々にぎやかになった車内。
まぁ、それも少しずつ減っていってのんびり
牧場地帯を戻る。
静内に戻り、10分程度の小休止でまた苫小牧方面へ走り出し、今度は苫小牧に近づくにつれて乗客も増え、様似より出発したときよりにぎやかになって終点の苫小牧に。
単純往復は6時間で少々疲れたが途中で下車して牧場散歩したくなるような車窓でまぁ満足。
苫小牧からは小樽行きの普通列車で南千歳に。
南千歳でエアポートに乗り換えて新千歳空港。
空港駅で
乗車券を記念にもらって土産の買出し。
そして会社のメールをチェックしたくてPCが使用できる場所に。
10分100円と少し高い気がするが、伊丹とか羽田と違ってラウンジで無線LANがあるわけじゃないので刻々とタイマーが減っていくのを見ながらメールをチェックし終えて登場口に向かうと手荷物検査場は長蛇の列。
やっと抜けたと思ったらすぐに搭乗のアナウンスでラウンジで休憩できずに残念・・
まぁ、それ以外は満喫したので満足な気分で21,22搭乗目終了。
ローカル線の旅
朝起きて9時半に出発。
函館駅で切符を買ってもまだ列車まで1時間。
とりあえず、青函連絡船の記念艦となっている
摩周丸周辺散歩。
時間と費用をケチって本当に外を見るだけ。
船の先端付近は
イカ広場になってたり、
イカ踊りの解説があったり少々なぞだったが20分ほど時間をつぶしたあと、駅前の朝市会場をとおって駅に戻る。
途中、イベントがあり、ミニうに丼500円、いくら丼300円だったので買ってみようかと迷ってるうちにうに丼終了。
いくら丼300円を買って駅改札入場。
駅構内に
ドラえもん海底列車が停車し、イベントが行われていた。
なんとなく親子連れの間をぬって
写真を撮ってみたり(笑
ちなみに、この列車の先頭車の動力は
タケコプター(違
到着した
森行きの車内で
いくら丼で朝食。まぁまぁのお味でした。
うに丼とセットにしてもよかったなぁ・・・
そうこうしているうちに列車の時間となって3両編成の列車が出発。
途中七飯という駅で2両になって大沼公園で大半の客は下車して2両目は
貸しきりに・・
そしてそのまま
森に到着。
乗り継ぎに1時間20分ほど。
どうするかと思ったら、売店で森名物の
いかめし470円。
ちょうどお昼に良いかと思って1つ購入。意外と小さいんだな・・・
しかし、この駅で売れる数より百貨店の名物駅弁大会で売れる量の方が圧倒的に多いだろうな(w
森では到着した2両が
分割されて1両目だけが今度の長万部行き。
乗った車両は異なるが、結局函館から先頭車とは同一行動だったか。
発車までまだ1時間ほどあったが、車内に乗り込んでいか飯を食う。
量は少ないけどおいしかったです。
森からは
海岸沿いに進んで
長万部まで。
室蘭本線と函館本線の分岐の駅でもっと大きな街かと思ったが、駅前もさびしい状態。
いったん改札抜けて外に出たがすぐに戻って改札にお願いして駅の中で待つことに。
待ち時間は30分程度でデジカメで
多少撮影して出発までゆっくり。
次に乗る列車が2両で入ってきたので後方車両に乗り込んで出発まで待つ。
ワンマン運転の場合、前乗り前降りなので有人駅以外はほとんど後方車両に乗り込んでこないのでここでもほとんど
貸しきり状態。
長万部を発車して少し行くと
小幌駅に。
とあるサイトで日本一の秘境駅とされていたが納得。
駅の手前と先はトンネルで片側は山の斜面、もう片側は海岸へと続く小道がある程度。
さすがに誰も乗らないだろうなと思ったら乗車して来る人が二人・・・
どうやら釣り客のようで次の駅で降りていったが、ちゃんと駅として機能してるんだなぁ(w
列車は引き続き
海岸沿いを進み、東室蘭に。
東室蘭からそのまま宿を取っている苫小牧まで移動してもよかったが、せっかくなので室蘭本線の終点の室蘭まで行って多少観光でも出来るかと考えて
寄り道用切符を購入するとキリ番。
ほんの十数分で
室蘭駅に到着。
何か無いかと観光案内図を眺めるが、あまりにもお寒い状況で徒歩でいける範囲にめぼしいものは無し。
とりあえず、
旧室蘭駅舎くらいかということで徒歩数分で到着。
中は観光案内所のような感じだったが、あまりにも人が居なかったので入らずに周りをうろうろして引き返す。
東室蘭からは乗り継ぎが悪く、登別で40分くらいボーっとして21時前に苫小牧到着で本日は完了。
苫小牧の宿は大きいところなのに安かった。
シングル満室でツインをシングルユースで広すぎるのも落ち着かなかったが(笑
函館観光
函館行きだったので関空まで。
関空までは1時間程度。
余裕を見て、1時間前には到着するスケジュールで出発。
大阪で関空快速に乗り換えで無事到着。
乗り換えが少なくて済むのと他社線に乗換えではないので楽といえば楽だが、15分余計に時間がかかることと運賃が倍以上かかるのが難点か。
余裕ありすぎの時間に到着したのでしぐねっとでまったり。
伊丹と違って缶のジュースの種類が多い。
やっぱり伊丹はそんな事したら持ち出しが多いんだろう(w
飛行機は定刻に出発。遅れた客もおらずかなりスムーズ。
飛行機は雲の多い函館に無事到着。着陸時に五稜郭を眺められたのはよかったかも。
函館空港からはバスで
函館駅に。
そこから市電に乗って
五稜郭に。車内では一日乗車券を購入し、今日のメインの足とする。
五稜郭タワーの展望台は630円。
どうするか迷っていったん五稜郭の中に突入。
ぐるっと一周してみるが、地上からはあの独特の形はさっぱり。
公園内の博物館を見てから外に出て、飛行機から眺められたんで良いわということでタワーには登らずに市電で戻る。
市電は広告主の名前が列車の名前になってるようで、来たのが
ブックオフ号。
まぁ、普通に走ってくれたらよいけど・・・
末広町で降りて西部地区の散歩。
坂の風景が良い街でした。
数箇所有名なところを巡ってから夜景を眺めるため
函館山ロープーウェイにて頂上に。
時間を計ったつもりだったが、意外と
日没まで時間がかかって2時間弱うろうろすることに(汗
さすがに大阪が30度の時期でもこちらは長袖の上着がなければ寒かったところ。
夜景を撮ったあとロープーウェイで下山してコンビニ弁当を購入して宿に。
なんとなく発泡酒でぐったり。