日本人の先祖と建国黎明期に活躍した人々
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最終編集:2012年04月20日


本書の要約


序 章

古事記・日本書紀に消されて曖昧にされた古代の史実を甦らすために


第一章 人類の誕生と日本人の先祖

十万年前、アフリカで類人猿から進化した新人(ホモ・サピエンス)日本列島へ最初にやって来たのは
今から四〜三万年前だったと考えられている。


第二章 太古の浪漫 弥生文明を先導した徐福

紀元前三世紀、戦乱の中国を逃れ縄文の日本列島に水田稲作・養蚕、機織り・漁獲用具等の
弥生の文明・文化を携えて集団渡来、多くの日本人の先祖となった徐福の偉業


第三章 和国建国の始祖王 須佐之男尊は皇国の本主

推されて須佐の王となった須佐之男尊は出雲を建国、西日本から九州の小諸国を連合させて和国を建国。
中国の漢書は倭人・倭国と書いた


第四章 大和建国の始祖王 大歳尊=饒速日尊

皇祖 天照魂大神 日本大国魂大神
大和朝廷を乗っ取られて記紀に史実を消され、神号まで横領された悲劇の大王


第五章 磐余彦尊の大和朝廷成立 

和国王 須佐之男尊の孫 磐余彦尊が饒速日大王家を継いで初代 神武天皇

神武天皇の即位元年はBC60年 書紀は600年嵩上げしていた


第六章 女王卑弥呼の時代 史実を消された女王卑弥呼は天皇だった


第七章 古代天皇の実年代 書紀に引き延ばされた実年代を墓誌で糺す


第八章 甦る建内宿禰  大和朝廷の確立に貢献した長寿の重臣


第九章 他国の史書で糺す古代の日本

日本書紀・古事記に無視された大和朝廷の外交と紛争の記録


第十章 大和朝廷を乗っ取った人々 (2012/1/1一部追加)

「乙巳の変」で蘇我善徳大王を暗殺し八世紀にかけて大和政権を乗っ取った百済の一族は
古神社の祭神隠しに奔走し、自身の出自を隠して正統性を主張、歴史書を改ざんした人たち

伊勢と日向のものがたりー記紀が創作した伊勢の天照大神


第十一章 日本の国号の起原と国旗

書紀・続日本紀は日本の国号起原を隠したが


第十二章 聖徳太子

 衝撃の新事実ー聖徳太子は飛鳥朝廷の蘇我善徳大王だったー

日本書紀は架空の太子/厩戸皇子と蘇我入鹿を創作した


第十三章 飛鳥・奈良時代の天皇

乙巳の変で大和朝廷を乗っ取った百済の翹岐(中大兄皇子=天智天皇)は
天皇家の始祖となり御寺泉涌寺に祀られた


第十四章 壬申の乱と天武天皇

天武天皇となった大海人皇子は蘇我善徳大王(聖徳太子)の皇子だった

「壬申の乱」は、「乙巳の変」で乗っ取られた大和王権奪還の戦いだった


終 章


平安時代における氏族の出自

「新撰姓氏録」にみる氏族の系譜から始祖別に分類して表にした


歴史年表

建国黎明期から奈良時代までの天皇在位と1,050余年の記録


引用文献・参考資料


付) 偽作した日本書紀を 大岡越前守が裁く大法廷

日本書紀の捏造事件裁判


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 最終編集:2012年04月20日

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