1999.2.01(Mon)-2.28(Sun)


2.01

今日も昨日に引き続き昼起き。3時前に家を出て、学校(日吉)へ。5日までに出さねばならないゼミのレポートのための資料と、春休み中にやろうと思っている事に関する本を借りる。以前はこういう場合、その後部室に行ってダラダラと過ごすところだが、とっとと帰る。帰りは南武線を使って日野へ(立川行きが全然来なくて、やはり普段乗るのには使えないと思った)。写真館に焼き増しを頼み、レンタル屋で久々にCDとビデオを借りた。ELT、The brilliant green、CoccoのCDとガンダムF91のビデオ。理由は、なんとなく。家に帰ってからは今更になって「Over Time」をはじめて見た。ありがちな話で良かった(良くも悪くも)。それから「ニュースステーション」。最近見るニュース番組が定まらなくなってきたのは、いいのやら悪いのやら。

2.02

懲りずに昼起き。昼間は期限が近付いて来た、ゼミのレポート。夕方コンビニに行ってFF8の予約をしてきて(就職活動中にいいのか?)、夜はひたすらテレビ。今週中にやらねばならないことの消化率20%程度、といったところか。

2.03

昼起きで、昼間レポート。夜は曲作りに励んでみた。なんとかA,Bメロまでできたが、ちょっとありきたりかも。

2.04

昼起き。今日はさすがに行かなきゃヤバい、と思い、リクルートスーツを買いに新宿へ。三越に行ったらコーナー見当たらなくて(別館にあったのかもしれないけど)、伊勢丹に行った。リクルートスーツのコーナーに行ったら、いかにも「大学生」という感じの連中がうじゃうじゃ居た。店員の人に「あんまり普通じゃないのがいいんですが」と抽象的なことを言ったら、紺とグレーの中間の色のものを持って来てくれた。気に入ったのでそのまんま決め(優柔不断な僕のことなので、店員にしてみれば、かなりじらされたのかもしれないが)、Yシャツやらネクタイやらも買う。鞄も欲しかったのだが伊勢丹にこれといったのがなかったので丸井にも足を運ぶ。なにしろ頑丈なのが欲しかったので結局結構高いのを買ってしまい、他に着るものが買えなかった。最後にヨドバシによって、ビデオテープとかプリンタのインクとかを買って、帰宅。夜は「京都迷宮案内」と「リング」を見た。夜中は・・・明日提出のゼミのレポートです。なんでこんな時間までやらねばならん(現在AM2:00)。しかもまだ終わってない。

2.05

5時半になんとかレポートが完成し、しばし睡眠。研究所の在籍手続きが14時半までなので、12時過ぎに起きて、学校(三田)へ。在籍手続き&レポート提出。研究所の事務室では和田君とか宋君とかかなり久々の宮本君とか、うちのゼミの面々にも何人か会った。16時頃までダラダラ居続け、更に図書館で時間つぶし。カウンセリングの本と音楽療法の本と画像処理の概説本、それからデジカメ(デジタルマビカという、フロッピーにデータを記録するタイプ。ビデオは人気が高くて、全て借りられてた。)を借りる。本当はマイクロカウンセリングの本とマクルーハンのメディア論を借りるつもりだったが、ことごとく借りられてた。で、夜の19時から、カメクラの追いコン。一応追われる身だったので、お約束の「卒業できません」ネタをからめての挨拶とかした。相変わらず人数が多くて、知らん人も増えて、時間の流れを感じずには・・・完全にじじい気分でした。二次会は「村さ来」で4年連中と飲んだ。更に三次会は下級生と合流し、オールナイトでカラオケ。なんだか久々に長丁場を味わったかも。歌もすっかり古い曲ばっか歌ってしまったし・・・最近女性ボーカルしか聞いていない事を実感しました。はい。(2.06に記述)

2.06

7時に家に帰ってきて、11時まで睡眠(パターンが昨日と似てる・・・)。メディアコムのガイダンスと修論発表が三田であるのと、人間関係論の補講が矢上であって、どちらに行こうか寸前まで迷っていたが、結局三田に行く。でも3年はほとんど来てなかった・・・おまえらそんなに忙しいのか、と思いはしたが、結局自分もガイダンスはつまらなそうだったのでサボった。修論発表の始まる14時まで、昨日に続き再び図書館。マクルーハンのメディア論が返却されていたので、借りる。三田と日吉の両図書館で、かなり借りまくったので、休み中に全部読めるか心配。で、修了論文の発表会。渡辺ゼミの清原さんの(映画「マルコムX」に関する考察)と、うちのゼミの矢野君の(携帯電話に関する調査からメディアコミュニケーションについて言及する)と、林ゼミのボブ(野村)さんの(情報産業の東京集中に関する経済分析)を聞く。どれもなかなか納得させられるものだった(それぞれ粗はあったが)。その後はゼミの打ち上げ。参加者が全体の3割弱だったが、むしろゼミっぽかった。二次会にも行き、そこでは矢野君と佑平君を中心に行きすぎた(?)恋愛トークが展開され面白かった。とりあえずこの手の話は出すネタがないので、いつも以上に聞き役になってた。こう恋愛経験がないと、自分が機械じゃないかとすら思えてくる。最近は「自己受容」という事を覚えたので、もう諦めの胸中に入ってるんだけれどね。就職活動全部こけたら、「人を口説くのが苦手だったから」にしよっと。

2.07

9時起床。11時からNHK文化センターのセミナー。セミナーといっても、いわゆる講演会で、現場の人の話を聞く会、的なもの。前半は営業・編成の人、後半は制作のPD(プログラム・ディレクター)の人が3人ずつ出てきて、司会のアナウンサーの人と仕事内容などについて対談するといった形で進んだ。NHKについて聞く機会が今までなかったので、その点では来た甲斐があった。それと、意外とNHKの人も堅物ばかりではないんだなという印象を持ったのと、やはり笑いのセンスが「NHK的」だと思ったことが感想かな。帰りは新宿で昼食(渋谷は騒がしくて寄る気しなかった)、高幡からバスで日野に出て、頼んであった写真を受け取り、何となく思い立って本屋で「日経エンタテインメント」を買って、帰宅。家でのテレビは「からくりTV」「元禄繚乱」「ASAYAN」。今週日テレの1次があるんで、長い事見ていなかった電波少年でも見てみようと思っていたら、見そびれた。

2.08

8時に起きるつもりが寝坊して9時起きだったので、予定変更で午前中は先週借りた「F91」を見た。「逆シャア以降のガンダムは邪道」主義者だったが、改めました。いやあ、良かった。単発の映画なんで「もっと見せてくれ」的な感はあったが、2時間ものとしてはストーリーも良く出来てたんじゃないでしょうか。で、感動の余韻に浸る間もなく、午後は放送局回り(といってもエントリーシートを取りに行くだけだが)。まず、台場のニッポン放送とフジテレビ。3時頃だったのでさすがに空いてんだろうと思っていたが、結構人がいた。さすがに今日は、知ってる奴に会うだろうなと思っていたら、小早川に遭遇した。次に行ったのが、神谷町のテレ東。台場からバスで浜松町に出て、そこから歩いたのだが、レインボーブリッジが混んでた混んでた。浜松町から神谷町までは結構あったけれど、歩きの時間の方が短かったかも。テレ東は入り口前で書類の配布があって、あっという間に終わった。表で配ってる社員さん(それとも、専用に雇った派遣かな?)がかわいそうだと思った。最後にTBS。受け付けが17時までで、テレ東に着いた時点で16時半だったので結構焦りながら、神谷町から赤坂まで(またも)歩いた。結局15分程で着いたので、なんとかセーフ。地下鉄で遠回りしてたら間に合わなかったかもしれない時間だったので、歩いて正解だった。高校時代鍛えた健脚ぶりがこんな所で役に立つとはね(???)。港区縦断ツアー(?)もなんとか終了し、途中下北沢のマックで休憩なんか挟みつつ、帰宅。夕食後にレンタル屋に行って先週借りたものを返却。更にまた借りた。CDはMisia,Great3,中谷美紀(全部去年出たの)。ビデオはまたもガンダムで、0083の1,2巻。レンタル屋から帰って来てのテレビは先週と同じく「OverTime」と「Nステ」。Nステは最近盛り上がってますね。この前の所沢のダイオキシンが大変な事になってるし、今日も徳島の吉野川の堰に関する住民投票実施の否決の話を大々的にやってたし。

2.09

起きたら14時半だった。頼んであったスーツの仕上がりが17時で、今日はこれに合わせて出かけようと思っていたのだが、食事をしてちょっとの間「B・T」を見ていたら、あっという間に出かける時間になった。で、新宿へ。まず三和銀行に行ってCTIセミナーの費用の振り込み。それからヨドバシでテープを購入(ここに行ったのは、今月で既に3度目)、それから伊勢丹へ。この前のときに靴下を買い忘れたので買い、スーツの受け取り。さらに丸井に行って普段着るものをちょっと買い、帰宅。帰ってからのテレビは「救命病棟24時」と今日もダイオキシンで大変な「Nステ」。Nステの時よくやっている、バドワイザーの蛙が3匹出てきて「bud」「weis」「er」って鳴くCMが最近気に入ってます、はい。

2.10

11時から日テレの1次面接・・・のはずが中央線の人身事故のおかげで30分遅刻した。理由を説明したら問題なく受けさせてもらえたので、まあよかったよかった。面接は2対2で、藤沢の環境情報の人と一緒だった。「あなたと日テレ」と違ってバラエティータッチの自己検証番組を作りたい、とエントリーシートに書いておいたら、面接官の人に「『あなたと日テレ』最初に企画したの私なんですよ」と言われた。社員の数や、面接の席が28あった事を考えると、すさまじい確率のヒット、だと思った。でも、褒めたわけじゃないからなあ・・・。おまけに、色々と突っ込まれまくったし。そんなこんなで、自分にしては返答が詰まりはしたものの色々ネタが出たので、一緒に面接した人はあまりアピールできなかったかもしれない。本当に申し訳ないと思いつつも、10分程で面接終了。結果は明後日、電話が来るかどうかだそうだ。期待しないで待つとしましょう。終わった後は柄にもなく、一緒に面接をやった人に「食事一緒にどうですか」などと持ちかけてしまい、彼の連れの上智の人(どうやらダンスサークルがらみの知り合いらしい)と3人で四ツ谷の駅近くの食堂(というか夜が飲み屋っぽい店)で食べる。2人と別れた後、2日ぶりにお台場へ。フジテレビの技術の面接予約。技術職募集のパンフがあったので(なぜ技術だけ作った?)、持って帰る。今まで一般職優先で考えていたが、パンフを読んだら技術もいいな、などと思ってきた、と同時に、なんか自分がテキトーな人間のように思えてきた。帰宅後は頼んであった写真の焼き増しを取りに行ったり、読書(カウンセリングの本)したり、テレビ(「芸能ポリス君」「天使のお仕事」「ニュースステーション」)見たり。

2.11

起きたら13時半だった。昼間はひたすら借りたビデオ(ガンダム0083)を見る。もはや「富野じゃないガンダムはガンダムにあらず」とは言えませんです。はい。夕方になって、予約しておいたFFを取りにコンビニへ。しかし・・・。前々から調子の悪かったプレステが見事に調子が悪かった。FF7だけはちゃんと読むから、8も平気だろうという読みは甘かった。というわけで、FFは暫くお預けになりそう。夜はテレビ&エントリーシート書き。「スーパーニュース」「これ変」「皆さんのおかげでした」「リング」。フジを見ながらTBSのESを書くという不謹慎ぶり。「リング」のおかげで「ママチャリ刑事」をまだ1度も見ていない。

2.12

起きたら午後の2時。学校に行ってデジカメを返し、日テレの結果待ちの為とっとと帰宅。しかし、連絡は来なかった。これで日テレ一般職は、1次面接落ち。本命でなかったとはいえ、なんか自分の人生を否定されたようで嫌な気分になった。これが後何回続くのかと思うと、気が重い。そんなひよひよな1日でした。おしまい。

2.13

13時起床。車で八王子のヨドバシに行って、プレステを修理に出した。夜のテレビは衝撃映像ものをやっていた「スーパースペシャル」、NHKのドラマ「ご就職」、「ブロードキャスター」。

2.14

13時半起床。1日何をやっていたのかわからないほど、何もやっていないような気がする。借りたCDの録りをして、HP少しいじったくらい。テレビは「からくりTV」「元禄繚乱」「ASAYAN」「電波少年」「ガキの使い」「プロ野球N」と見まくり。

2.15

14時起床。昼間はパソコン。夕方は注文してあった写真を取りに行って、借りていたCD&ビデオを返して、夜はテレビ。昨日同様何やってたんだか自分でもわからない。

2.16

14時起床。昼の間はホームページ作りに励もうとしたのだが、Macが落ちまくり全然進まず。夜は明日のテレ朝技術の自己紹介書を書きつつ、テレビ。「鬼の棲家」「救命病棟24時」「Nステ」。どうせ暇なんだから、もっとテレ朝の番組見とくんだった・・・。

2.17

10時起床。12時45分から、テレ朝技術のテクニカルスタッフセミナー(という名の1次面接)。その時集まったのは20人ちょっとで、十数回行われることになっているので、希望者300弱・競争率十数倍といったところなんでしょうか。3対3で、15分程だった。この面接では面接の前の待ちの時間にも社の人と話す機会があって、音声希望ですと言ったら、昨日も2,3人いて、1人は女の子だったよ、と言われた。これを聞いた時点で、ちょっと苦しいかなという気分に。面接は電気系の院の方2人と一緒で、片方は大阪の方でカメラマン志望、もう片方は技術開発志望で、私の様なソフト人間とは違う畑の人だった。さらに面接では、「自己紹介書にPA技術に興味がある云々とあるけど、編集は外注がほとんどですね」と言われてしまった。ガーン。書かなきゃよかった。他にもVEは実際何をやるのかなど、色々な事は教えてもらえたものの、なんだか感触0どころかマイナスで終了。次も来てもらう人には今日の夜連絡するとのことで、随分と決断が早いのね、などと思いつつテレ朝を後に。帰りに験かつぎで新宿3丁目の「和幸」でカツを食べて帰る。で、夜。電話きませんでした。西君がなんとなく「決まっちゃった」と言い放った(ちょっとニュアンス違ったかもしれないけど)テレ朝技術が、あっさりと敗退。アナ受けてる人なんか既に相当な数になってるんだろうけど、段々と自分に自信がなくなってくるよ。これは。まあ、ここまでの2敗は希望の業種ではあれ、希望の会社じゃなかったからそれが見破られたんだろう、と勝手に言い訳して明日の本命のフジに挑むとしましょう。

2.18

11時起床。15時から、フジテレビの一般職の1次面接。早めに出たので、田町から芝浦埠頭を歩いたりして時間をつぶしつつ、台場へ。芝浦埠頭からならさすがのゆりかもめも安いだろうと思ったら、240円もしやがった。で、フジテレビ。まず、1階で受付。入講証のシール(やたらとはがれる)をもらい、しばらく待たされ、22階の大部屋へ。そこでエントリーシートを書かされた。制限時間20分。まるで試験。その後、面接会場へ。今日の面接は2対2で、一緒に面接を受けたのはバラエティー志望の女の子(ちょっとかわいかった)だった。面接の順番が後の方だったので、女嫌い克服も兼ねて(笑)ちょっと話した。彼女は23時台のバラエティー(「江角マキ子の恋愛の科学」とか)が好きらしい。僕は「さよなら20世紀は面白いけど、昔の深夜の方が好きだな」と、言っといた。で、面接。4分程、とは言われていたが、短い短い。僕の場合、聞かれたのは希望の職種の説明(音効・CGとあるけど、そのものがやりたいの?という質問)とbitcastについて調べたとあるけど、実物どうだった?、の2点だけで、何がなんだかわからないうちに終わった。しかも最後に「音響関係は受けるの?」と聞かれて「え、えぇ」などと適当に答えてしまった。ひょっとして、フジの音効って全部外注?だとしたら大ポカでは・・・、などと思いつつ、終了。一緒に受けた女の子と「全く感触なかったよね」などと愚痴る。ここで昨日と今日の反省点。受ける会社の仕事内容は、どこまでが自前でどこまでが外注かを調べるべきでした。でも今から下請け会社を調べるのも酷なような・・・。ともあれ、第1志望の面接は終わってしまいました。やはり、音声もやりたい、映像編集もやりたい、ドラマもやりたい、ニューメディアもやりたい、では駄目なんでしょうか。ちょっと今から、1番やりたい仕事は何なのかを考え直すことにしたいと思います。そういった意味でも明日はNHK-CTIのセミナー、受かる落ちるとは関係ないので、いいチャンスなのかもしれません。一般が落ちてもフジの技術は絶対通ったる。ふう。

2.19

6時半起床(よく起きられたものだ!)朝の9時20分集合で、NHK-CTIセミナー。場所は砧のNHK放送研修センター。祖師ヶ谷大蔵から歩きで行ったら道が複雑で迷った。なんとか時間には間にあったけど。内容は、午前は、報道のベテランの方と制作の中堅の方の講演。前半は聞いた事のある話が多く、申し訳ないのですが少し寝てしまいました。後半の制作の話は、番組の取材・収録のときのこぼれ話的な所もあり、結構面白く聞けた。たまたま井上(麻生子)に会ったので、昼食の時間は彼女と話なんぞしながら食べた。午後は職種別の質問会。今日は制作技術に関しての説明は無しだったので、制作(音響効果はNHKではこの部類に含まれているらしい)の話を聞く。ここでの講師の方は現在研修センターに出向になっていて、元々はディレクターをやっておられた方で、自分の作った番組(BSがまだろくに普及していない、実験放送だった頃に、早朝に生中継番組をやった、というまさにNHK的な番組)について熱く語ってくれた。最後に採用関係の話を人事の人がして(ここ結構重要だった、のかな)、終了。疲れはしたが為になった一日でした。セミナーでは井上の他には、中澤さんに会った。彼女はスキー帰り(部活)で、就職活動はこれからスタートらしい。それはそれで大変な様な・・・。セミナーの後は、服部と石川氏が出るライブに誘われていたので、スーツ姿のまま直行。バスで桜新町に出て、そこから渋谷へ。銀行と郵便局に寄り、歩いて原宿方面へ。ライブハウス(&スタジオ)LOS ANGELSという所であったのだが、何しろキャパの狭い箱(会場)でした。2人が出たのは安全地帯のコピーバンドで、なぜかこのバンドには海老沢も入っているという面白い面子。おまけにボーカルがちょっとカタくて(歌がではなく動きが)、更に楽しめた。ライブの後は服部(&服部の親父さん)にイッチーと誘われ、飲み。服部の親父さんが服部に輪をかけて面白い人で、飽きのこない奥さんの話しやら、大学入る以前の服部の話やら、ずーっとやっている音楽の話やらで、とても面白かった。この親にしてこの息子あり(外見も中味も)、といったところか。というわけで、朝珍しく早くに出たにも関わらず、なんだかんだで、帰りは終電でした。こんな日も(「は」の間違い?)面白いかも。

2.20

昼の正午に起きた。2時過ぎに速達が着く。フジ一般1次、案の定落ちた。企業研究不足。返す言葉もない。夕方、TBSからTEL。技術職の書類審査通過の連絡だった。ここまで3連敗なので、これから1次面接という事実は無視して、「電話が来た」という事実に対する喜びの方が絶大。ところで、今日は1日中ひたすらホームページ作りでした。そんな暇あったら企業研究しろって?

2.21

昼の3時起き。ヤバ過ぎ。あっという間に夕方になった。ホームページ作った意外に何もしていない。朝日新聞から、忘れた頃に資料が届いた。新聞の業界研究している余裕などない(実はあるような気もするが)。明日はテレ東技術の1次。今度こそ通れ!!!

2.22

テレ東の1次面接・・・のはずが、集合時間の14時丁度に着いたら門前払いを食らった。いつもギリギリ主義でやってたツケがまわった。大反省。失意の帰宅。そのせいか(?)、夜は胃が痛かった。明日はフジ技術の1次。今度こそはっ。

2.23

朝10時から、フジテレビ技術の1次面接。昨日の反省もあって、2時間半前に出た。一般職の時と同様、まずエントリーシートの記入をして、次に面接。今回はどうしてもという思いがあったので、音声ではなく人気薄と予想して、SEで希望を出した。ところがこれが仇になる。面接官:「希望にSEとあるけど、実際に何をやってみたい?」に対し、高木:「え、えーと、社内のシステムを構築することで、会社がよくなればと・・・」具体的な回答浮かばず。挙句の果てに、面接官:「管理工学とあるけど、何をやってるの?」に対し、高木:「応用数学とか、自分の専門では、生産性とか、人間工学とかやってます。」この発言に対し、面接官:「それって、企業でもできるんじゃない、大学でやる意味あるの?」高木:「・・・」。さらに追い打ちをかけたのが、面接官:「TBSとかは受けるの?他の業種は?」との問いに、高木「受けますけど、テレビしか考えてません。どうしてもフジに入りたいんですっ。」面接官:「じゃあ、落ちたらどうするの?」高木即答:「それじゃ困りますっ!」駄目だ、完全に感情的になってる〜〜〜〜。それでも熱意だけは伝えられただろうと思いながら、終了。とはいえ、出来は20点程度。突っ込まれたことに対し、全く答えられなかったのに悔いが残った。それでも苦手な所は苦手だと正直に言ったのだから、その辺りを評価してもらえるかな、と思いながらフジをあとに。連絡は今日の夜ということで、テレ朝の悪夢がよぎる。それから、TBSの書類提出が16時からで時間があったので、お台場海浜公園で読書。更に三田に移動して、パソコン室でNHKの関連団体調べたり、ラーメン次郎で久々に食べたりして過ごす。それからまた三田のキャンパスにいたら、野口君に会う。駅前のベローチェに行って、しばらく話す。さすが大石ゼミだけあって、報道志望で出しているらしいが、彼の場合メインは新聞とのことで、これから産経に行くと言っていた。自分のTBSのESを見せたら、「具体例が書いてないね」と指摘された。ごもっとも。ベローチェを出た後は、日比谷で野口君と別れて赤坂へ。TBSのES提出。ネットで「提出だけでなく、少しESについて聞かれる」という情報を得ていたので、どんな事態が待ち受けているのかと思いきや、まず受け付けの段階で20分ぐらい待たされ(はっきりいって寝てた)、やっとの思いで提出会場へ。でも、僕の話しを聞いて頂けた方は結構アバウトな人で、「研究でデータパレードやったんだ。データパレードって、まだ実験段階らしいねぇ」とか、「ケイゾクねえ、あれオープニングがチカチカしてよくわかんないけど、どう思う?」とか、僕がやっていたバイトについて細かく聞かれたりと、非常にリラックスモードだった。本質を聞かれなかった気もするが、午前中にフジで突っ込まれまくっただけにTBSという存在が仏のように思えた。こちらの連絡は翌日夜とのことで、これは期待していいのでしょう、多分。帰りは、今日フジが通った場合、明日が試験とのことなので、淡い期待を抱いて対策本とか買っちゃったりして、帰宅。よるはフジの電話待ち、しかし「救命救急24時」が終わっても連絡来ず(電話は20時から22時の間にかける、との話だった)。終わった・・・第一志望フジテレビ、完全に終わった。フジに関しては、はっきりいって一般も技術も、入りたいという思いが空回りしまくった様な気がする。そして、「今夜、地球の片隅で」で出てきた「幸せになりたかったら、二番目に好きな人を選べ」といったような格言(?)を思い出したりした。さようなら、フジテレビ。本当に入りたかった。これから2番目に好きな会社のことを考えるよ。ありがとう、三谷幸喜。あなたのおかげで僕は何とかやっていけそうな気がするよ。ところで、なんか今日は、3日分くらい書いた様な気がするなあ。フジの下請けも調べてみようかな(未練たらたら)。

2.24

昼の13時に起きる。昼過ぎに妹とプレステを買いに(と修理中止にした古いプレステを引き取りに)八王子のヨドバシに行った。やっとのことでFF8を始める。すごい、というか、オープニングに容量食いすぎなのでは(笑)。夜はFFやりながらTBSからの電話待ち。さすがに書類審査ぐらい通るだろうと思ったていたが、結局電話は来なかった。TBSにも見放され、ますます現実逃避に走りそう・・・。これで、現在ES出して残っているのがTBS技術とテレ東一般。キー局はこれにNHK・日テレ技術・テレ朝一般のあと5戦。もうこの先も、1次すら通らない気がするんですが。っていうか、テレビ嫌いになりそう。

2.25

11時起床。ほとんど1日FFやってた。テレビは「コレ変」と「リング」を見た(フジはもう見なくていいって?)。

2.26

11時起床。昼の2時から、NHKテクニカルサービスのセミナー。懲りずにギリギリに出たが、なんとか間に合った。集合場所の会議室に行くまでの間にいくつか編集室とかあったので、少しは現場を見せてもらえるのかな・・・と期待していたのだが、現職社員への質問会だけだった。とはいえ、技術の話を聞ける機会自体がそれほどなかったので、各職種の領域の話などは為になった。その他に印象に残ったのは、参加者がおとなしかったこと。質問のペースが結構ゆっくりで、文系がいないとこうも雰囲気変わるのか、という感じを抱いた。一番始めに質問したのも自分だったし、他の人に話しかけようという気が起きなかった。本当は技術職受けてる知り合いは少ないのでもっと同業種を目指している友達を作らねば、とは思うのだけれど。帰ってからは、日野の写真屋とレンタルショップへ。今日借りたのは三谷幸喜の「ラヂオの時間」と「機動戦士ガンダム0083」のVol3&4(要するにこの前の続き)。CDは借りなかった。ビデオだけ借りたのは始めてな気もする。夜のテレビは「ぐるナイ」・「ウリナリ」・金曜ロードショーの「ルパン三世」。見ながらLF(ニッポン放送)のESを書く。最近AMはあまり聞いてなかったので、なかなか書けない。しかも期限がヤバいので、明日三田から郵送するつもり。通る可能性は皆無に近いが、もはや「数打ちゃ当たる」で行くしかない???

2.27

11時起床。LFの書類を会社の近くから郵送するべく、田町へ。まず芝5丁目郵便局に行ったら、休みだった。仕方なく、10分ぐらい歩いて高輪局へ。ここも土曜の郵便業務は休みとあったが、なぜか窓口が開いてた。無事用事も済ませ、学校近くの「どんぶりこ」で昼食。さらにPerlの本が借りたかったので、日吉へ。三田の図書館にはプログラミングやWWWに関する本があまりない、という欠点はどうにかして欲しいものだ。ところが、日吉に行っても「貸出中」で目当ての本がなく(そんな事三田の図書館の検索で調べとくんだった)、さらに矢上へ。なんとか1冊Get。他にも音響の本とIEの本を借りる。またも春休み中に読むべき本を増やしてしまった・・・。帰宅後は懲りずにテレビ。「めちゃイケ」と、録っておいた「ケイゾク」。

2.28

13時起床。昼食後は、昨日完成しなかったcgiプログラムを完成(本当にしたかどうかは怪しいが)させる。17時から、TBSの技術職の面接。高幡不動行きのバスがなかなか来なくて、遅刻寸前だった(テレ東みたいに厳しくなかったので全然大丈夫だったが)。30分程1階で待たされ、15階に通される。受け付けの人も説明担当の人もソフトな対応で、その上「飲み物もご自由に」というなんともリラックスしてもらおうという気遣いが見られ、好感大。面接は「他の放送局の調子はどう?」などと聞かれ、「ちょっと言いづらいんですが・・・」と言ったら、「うんうん、そうだろうねえ」となぐさめられてしまった。結局正直に「今のところ全部落ちてます」と言っちゃったけど。これが吉と出るか、凶と出るか。終わっての感想としては、今までで一番「守り」に入ってたかも。特にひねりもしなかったし、「入りたい」という事を片意地張らずに言えた様な気はする。それでも、通りそうな気はしないけど。結果は明日の夜の電話ということで、また電話待ちで胃が痛くなる思いをしなければならないのは辛い。帰宅後はいつもの如くテレビ漬けで、「元禄繚乱」「ASAYAN」「おしゃれカンケイ」「電波少年」。ともあれ、半分くらいダラダラしていた割には、非常に濃厚な1ヵ月でした。
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