1999.6.01(Tue)-6.30(Wed)


6.01

6時半起床。2限の途中に到着。今日から教壇実習なので、事務の人に印刷機の場所と使い方を教わり、配布するプリントをとりあえず1クラス分刷る。中休みに浜田さんのところに行ったら、結局全クラス分まとめて刷ることになり、大量のプリントが仕上がる(紙の無駄遣い?)。で、3限の2年A組、教壇1発目。見事に緊張した。生徒の方を見ている余裕はないし、時間配分に失敗して仕方なくIEの話とか出したりして、なんとか最後まで引っ張る。2発目は2年C組。生徒が問題で間違えやすいところや、ペース配分もちょっとわかってきて余裕が出たせいか、時間配分もまずまずで終わった。今日の教壇実習はこの2コマのみ。昼食後、回収したプリントの採点をして、6時間目の2年E組のホームルームに出て、授業終了。ホームルームの時間は席替えがあったので、やたらと騒がしかった。放課後は実習生の桜木君に付いて行って、コーラス部を見に行った。結局彼は途中でどっかに行ってしまったが、僕の方は完全に部員状態で歌ってしまった。サッカーの時も久々で新鮮だったが、歌も長い事まともにやっていなかったので新鮮だった。中等部のコーラス部は人数の少ない部なので、ちょっと心配なところもあるのだが、ひとりひとりのキャラクターが見られたのが人数の多い運動部には無い良さだなあ、と思った。部活の方は17時前に終わり、家に帰って来たのが18時半頃。夜は今日も指導案とプリント作りをしつつ、テレビ。見た番組は「炎チャレ」「古畑任三郎」「傷だらけの女」等。

6.02

7時起床。中等部は校内大会(球技大会みたいなもん)の為、1日中授業はなし。3限前くらいに来て、生徒の試合を見たり、控室で採点とか他の実習生と指導案をどうしようかとかという話をしたりして1日過ごす。4時過ぎにまだ3年生は試合をやっていたようだったが切り上げ、大学の5限「メディア特殊講義」に出る。司馬遼太郎の話や、東京テレメッセージ倒産に関連して、テレビや新聞もうかうかしていられない、といったような話が出た。授業の後、数人で担当の藤村さんに付いていってお茶とケーキをご馳走になる。店にいく途中藤村さんと結構話し、「シャイな性格でも面接では別の面を出さなきゃ」というアドバイスをもらったり、MXを受けると言ったら「あそこは内定もらってもちょっと考えたほうがいいぞ、石原知事の事だから真っ先に潰しにかかるかも。」という指摘をもらった。店では藤村さんの授業に出ている韓国からの訪問研究員の方も来ていたので、韓国のメディア状況の話が出たり、藤村さんのスクラップの仕方・メモの取り方の話なんかが出た。後輩の研究生も皆しっかりした考えを持っていて、自分の1年前と比べるとたいしたもんだと思った。自分は今になってやっとこさ、という感じだが。帰りはMXの特集にだまされ「SPA」を買って読む。MXの特集は面白かったが、結局MXの現状はいまいちだという感じが伝わってきた。自分的にはMXを受けるモチベーションは下がるどころか上がったが。帰宅後のテレビは「東京NEWS21時」「セミダブル」「笑う犬」「Nジャパン」。並行して第3回の授業のプリント作り。本当にどんどん回が進みそうで気が抜けない。

6.03

ろくに寝られず5時半起床。始バスに乗るつもりが乗り遅れ、仕方なく日野から中央線を使って、田町に向かう。1限は遅れている2Bの数学1の授業で、浜田さんがやるのを見た。本当に寝不足で辛かった。2限は2Dで、ここは1回目。3時間目が空きで、4時間目はやはり1回目の2E。昼食を挟んで、午後は2回目の2A,2Cと続く。やはり1つ目のクラスは進行が慣れないのでちょっと拙い授業になりがちであると感じた。放課後はサッカー部に出る。適度に動いたが、やはり疲れが出たらしく、これが家に帰って来てからのヘロヘロ状態を誘発する。部活の後は大学の卒アルルームに行って、待ち井君と三田祭の計画の話をする。卒アルルームにはなぜか日野君も居た(あんた、矢上の方は?)。やはり人の面と機材の面が問題だろうという事で、この先どうなるやら。帰りは「どんぶりこ」で食べて帰る。家でのテレビは「魔女の条件」。回収したプリントの採点をやっているうちに睡魔に襲われ、気が付いたら寝てて目が覚めたのが3時半頃、これはもうどうにもならんと思って、そのまま自分の部屋に行ってまた寝た。(6.04に記述)

6.04

5時半起床。あいかわらず眠い。中等部に着いてからは、まず3回目の授業のプリントを刷る。途中で時間になってしまい、慌てて1限の準備をする。まずは2Dの2回目、2限が2Cの3回目、3限が2Eの2回目、4限が2Aの3回目、と交互だったので、頭の切り替えが面倒だった。昼食はいつものパターンで、大学の生協で買ってくるという形で済ませ、今日はここで切り上げ。久々に日吉・矢上へ。まず日吉の図書館で本を返却、次に矢上に行ってここでも本を返却。学科事務室に「プロダクション・システム・デザイン」のレポートを出して、4・5限の「ソフトウェア工学実習」に出る。今日から3週で、Javaについてやる、という事だったが、日頃の睡眠不足のせいで半分以上寝てた。それでも最後の30分(さらにはその後も1時間くらい続けたが)でのWS室に行っての演習で少しだけ理解して、終了。帰りは日吉のOMCの部室に寄って(誰もいなかった)、「ラーメン一慶」で一慶ラーメン食べて(なんか日吉のみのメニューである一慶ラーメンが食べたくてしょうがない状況だった)、帰宅。家でのテレビは「LxIxVxE」「週末婚」。松下由樹の役、相変わらず凄すぎ。

6.05

5時45分起床。時間稼ぎのため(?)、自分の授業は3限なのだがちゃんと1限の時間に中等部に行く。1・2限の間は回収したプリントの採点を延々とやって、3限に1回目の2B。最後のクラスなんで、やってる方もちょっとダレた。それでも時間が余ってしまい、価値感の話を「面白い授業とは何か」という質問をすることで強引にやってみたら、今度は時間が足りなくなってしまい、尻切れとんぼになってしまった。4限はまた採点をして(全然終わりそうにない!)4限後は2Eのホームルームでの連絡事項の説明を浜田さんに代わってやることに。授業と違って事務的な事をちゃんと理解させないといけないので、さらに大変であると感じた。今日はこれで終わりで、帰りに大学に寄って生協食堂で昼食。さらに図書館に寄って、三田を出る。聖蹟桜ヶ丘で本屋とCD屋に寄り、来週研究所の講演会に来る西垣通の「マルチメディア」と、中等部の生徒に歌ってくれと言われているSomething Elseの「ラストチャンス」を買って帰る。帰宅後は寝不足解消のため、昼寝。夜見たテレビは「欽ちゃんの仮装大賞」をちょこっとと、土曜ゴールデン洋画「CAT'S EYE」。これを見て思ったことは、北条司は実写向きでないことと(香港映画の「CITY HUNTER」はもっとひどかったねぇ)、邦画の技術力の限界を感じたこと。日本の場合、ドラマに比べて映画にちゃちさを感じることが多いのは、何でだろうか。泪=藤原紀香・瞳=稲森いずみ・愛=内田有紀、の配役はイメージぴったりですごくハマり役だと思うのだが・・・。それから、関係ないけど、俊夫役の原田暄太がOMCの後輩の荒木に似てた。最後に言いたいのが、ストーリーが無茶しすぎってこと。あんまり話題にならなかったのもなんか納得できた。

6.06

10時起床。昼間の間、回収プリントの採点。夕方前からいつのまにやら昼寝。夕方「プロダクション・システム・デザイン」のレポート作りと三田祭に関する書類作り。夜はテレビで「元禄繚乱」「ASAYAN」。三田祭の企画の件で加納君と待井君に電話。ちょっとまだビジョンが明確になっていなくて(下地の卒論のほうも進んでないし)本当に企画が成功するか現時点から心配。しかも今週は他にも授業の指導案・プリント作りと採点・「ソフトウェア工学実習」のレポートと盛りだくさん。気が重い。

6.07

5時半起床。教壇実習は今日はないものの、ちゃんと朝1で出る。で、1限の時間から回収プリント(3回目の授業分)の採点。さすがにB4用紙で2枚は多い。結局3限までやって1クラス終わらなかった。4限の時間は大学へ。加納君と待ち合わせて、三田祭の企画の説明をする。次に待井君にも書類記入をしてもらうべく、卒アルルームへ。実習中にこんな事やってていいんだろうか・・・まあ、いいか。無事提出の体裁を整えたので、2人と別れて昼食をとりに学食へ。実は混雑時に行ったのははじめてで、甘く考えすぎてた。特に混んでいる生協食堂は諦め、隣の山食で食べる。その後三田祭実行委員会の部屋へ書類提出に。なにぶん個人出展という特異な企画なので、どう対処されるかと思ったが、「とりあえず内容がいまひとつわからないので、今週中に企画書を書いて持って来てください」と言われた。そう簡単には認めねーぞ、という事だろう。一応最善を尽くして、なんとか実行にこぎつけねば。とはいえ今週は色々と山場なんですけど・・・なんとかするか、なんとか。その後は中等部に戻り、またプリントの採点。結局2クラス分を片付けるのに、6限過ぎて3時頃までかかった。この先やる残り3クラスはテキトーに見よう。そうでないと体がもたん。大学の5限のゼミに出ようと思っていたが、採点で疲れきったので大学に寄りはしたが、結局帰宅。5限の時間のちょっと前ということもあって、小宮さんと石田君に会った。帰宅後は昼寝、その後、スペースシャワーの「Features」の小林武史Specialを見つつ、明日の英語輪講の予習(なんと3週ぶりに出ることになる)。

6.08

8時45分起床。シャワー・朝食の後、大学(矢上)へ。2限「経営計画・評価論」に出る。久しぶりだった割には、テーマが経済性工学でもちょっとやった感度分析の話だったのでなんとか理解出来た。その後は色々やらねばならないことが多かったのでもう帰ろうと思ったらイッチーに会ったので「塩の家」に一緒に昼食をとりに行く。彼も実習中なので必然的にその辺の話をした。あとはまっすぐ帰宅し、家で第4回・5回の教壇実習のプリント作りに励む。夕方までに終わらせるつもりが夜までかかり、三田祭の企画書もソフトウェア工学実習のレポートも手がつけられなかった。今日見たテレビは「炎チャレ」「古畑任三郎」「傷だらけの女」「これキャイ」。

6.09

5時45分起床。朝から実習のため、三田へ。1限に2Eの授業をやって、2・3限はその授業で回収したプリントの採点。4限は1回分遅れている2Bの授業で、なんかやりづらかった。昼食後の5限,6限の2D,2Cはそつなくこなし、終了。15時過ぎくらいに中等部を出て、大学の5限が始まるまで研究所の資料室でくつろいで、5限「メディア特殊講義」。通信傍受法案についての話だった。今日も先週同様先生に付いて行ってお茶をいただく。今日は、どういう経緯だったか忘れてしまったけれど、歴史教育の話なんかが色々出た。帰宅後は、もはや苦痛になりかかってる、回収したプリントの採点。一段落したところでひと休みしようと思って自分の部屋に行ったら、気がついたら寝てた。(6.10に記述)

6.10

5時45分起床。今日も朝から教育実習。しかも今日は授業が5コマ。1・2・4・5・6と気合いで乗り切る(現在疲れているのでここで起きたことなんかはもう省略)。5限は何人か先生がいらっしゃって授業を見ていただく研究授業だったので、さすがに気合いが入った。6限後はパソコン室とか見に行ったりしてちょっと時間つぶしして、16時過ぎに大学へ。30分からの北新館での研究所の公開講座に出る。講演者が東大の西垣先生で、この方は元々は情報系の技術の出の人なんだけれども社会の事なんかもまじえた研究をしている人で、自分のスタンスと相通ずるところがあると思って聞きに来たのだけれども、人・動物・機械の心とは、ということや、記号処理と概念認識の話など、なかなか面白い話を聞けた。OMCの同期(だった)の小俣がこの講演に友達と来たので、終わった後で3人で夕食に行く。2人ともテレ朝の事情に詳しかったので、テレ朝の話なんかを聞いた。帰宅後は、「東京NEWS21時」「魔女の条件」「TOKIOのなりゆき」なんかを見つつ、プリントの採点。更に今から、三田祭の企画書作り。はっきりいって既に、眠い。

6.11

またもや5時45分起床。本当に辛い。朝から4連投で教壇実習。4クラスとも最終回だったので、各クラス違うテーマで意見を書かせて発表するという形式の授業をやってみた。1時間目の2Dは「にわとりが先か、卵が先か」で、なかなかみんな面白いことを書いてくれた。2時間目の2Cは「なぜ人はひいきをするのか」で、ここでは「ひいきはある」という答えをほぼ前提にした形で、いろいろな意見を見ることが出来た。3時間目の2Eは少し硬めのテーマで「数学は必要か」というテーマにしたら生徒の猛反発をくらい、収集つかなかった。4時間目の2Aは「なぜもてる人ともてない人がいるのか」というテーマでやったら、半分くらいちゃんとやってくれなくて爆発的な騒ぎになった。が、20分くらいほっといた後「そろそろ騒ぐのにも飽きたんじゃない」とまとめたら一気に静かになった。中学生徒とは不思議なものだと思った瞬間だった。非常に疲れた1日だったが、学ぶことも多い1日だった。昼休みの後くらいに中等部を後にして、大学の三田祭実行委員会へ。出すよう言われてた企画書の提出に行く。枠組みはわかったが、内容が見えてこないということで、再び具体的な内容に関する企画書を提出するよう求められた。まあ、昨晩半分寝ながら必死になって作ったものなんで、仕方ないか。その後は矢上へ。4・5限の「ソフトウェア工学実習」に出る。はっきり言って講義の間ほとんど寝てた。終盤のWS室での実習だけちゃんとこなしてたら、何が何だかわからないうちに19時になってた。帰りにマックに寄り、あとはまっすぐ帰宅。家では「LxIxVxE」と「週末婚」。それからプリントの採点。いよいよ教壇実習も2Bの2回を残すのみとなり、大詰め。

6.12

4日連続5時45分起床。はっきり言って、体が相当辛い。今日も行きの京王線で爆睡。1時間目は控室でうでーっと過ごし、2時間目は実習生の簗君(といっても社会人で実は3,4期ぐらい上の人なんだけど)の授業を見に行く。3年生の社会で、社会調査と分析についてやっていた。生徒はおとなしく作業をしていたのだが、実際意見を出してもらう場になるとあまりちゃんとした意見が揃わず、3年ともなると相当したたかになるのかなという印象を持った。3時間目は2Bの授業。相変わらず最終組なので慣れでペースが早く進んでしまい、終盤引っ張るのが大変だった。4時間目は他に来ていた実習生2人と昼食にしてしまえ、ということで意気投合して、生協に買いに行く。5時間目は2Eのホームルームで、連絡事項をまたやらせてもらったのだが、授業以上に全員に徹底させるのは大変で、結局もう一度浜田さんが徹底させないとならない状況になってしまった。他にも消しゴムの飛ばし合いなんかのお説教(?)もあり、非常に長いHRだった。今日はこれで終わりで帰宅。帰宅後は撮っておいたビデオを見たり、昼寝したり。テレビは「めちゃイケ」とゴールデン洋画「バード・オン・ワイヤー」。

6.13

9時半起床。いつもなら休日は昼まで寝ているのだが、暑かったので寝ていられなかった。今日は1日中「ソフトウェア工学実習」のレポート作りに励む。本当は日吉の音練でOMCのライブをやっているので、行こうと思っていたのだが、レポートが全然終わらなかったので行けなかった。夕方からはレポート書いたりテレビ見たりの繰り返し。今日見た番組は「噂の東京マガジン」「サンデーTOKYO」「からくりTV」「元禄繚乱」「ASAYAN」「電波少年」「ガキの使い」。

6.14

8時半起床。教育実習を休みにしてしまったので、久々に朝から大学。2限「OR第3」に3週ぶりに出る。レポート課題が出た。ナイスタイミング。その後図書館行ったり「ソフトウェア工学実習」と「プロダクション・システム・デザイン」のレポート出したりして、昼食は「ひよし家」。「夏カレー」なる新メニューがあったので、それを食べる。あまり「カレー!」って感じの味ではなかったが、美味しかった。昼食の後は三田へ。三田実(三田祭実行委員会)に夕方頃行くと行ってあったので、図書館で時間をつぶす。ビデオ借りたり、記号論(情報学)の本と意味論(言語学)の本を探したりした。1時間程図書館に居続け、15時半頃になったところで、三田実の部屋へ。三顧の礼じゃないけれど、3回目の提出でやっと企画を承認してもらうことができ、事なきを得る。というか、これからがもっと大変って話が・・・。この話はあっという間に片付いたのでちょっと時間が出来たので、カメクラ部室に行ったり生協に行ったりしてつぶし、5限のゼミに久々に出る。視聴率・聴取率調査と宣伝広告に関する発表だったが、具体的にアメリカでどんな調査が行われているかという話が中心で、難しいことをやってんだか簡単なことをやってんだかよくわかんない発表だった。ゼミの後は、数年前にうちのゼミがやったMXに関する発表を見せてもらいに先生の研究室にちょっと寄って、また図書館に行って研究に関する本を借りて、帰宅。今日借りたビデオを使うべく、途中新宿のヨドバシでDVテープを買う。小さい割に意外と高かった(全然関係ないか)。家でのテレビは「HEY!」を途中からと、「リップスティック」。

6.15

5時45分起床。朝から教育実習。1限は前田さん(実習生)の英語、2限は堀さん(これも実習生)んの社会を見に行く。どちらも教科書中心の授業で、全体としてのまとまりはあったがちょっとひねりがないかな、という感じがした。ともあれ、態度が自分より全然先生らしい(?)ので、その点では学ぶところ大でした。まあ、自分の場合それが出来ない事を先に予測していて、他の面で何とかしようとしていたというのがあったわけだけれど。3,4は空きにして昼食買って来たりアンケートの集計したりして、5限は今まで行っていなかった、3年の数学演習を見に行く。クラスを半々に分けての授業で、細かい指導が出来ているのかと思いきや・・・数学教室が暑すぎて生徒がダレまくってた。自分も相当汗かいたり、式の展開を楽にやる方法がわかんなくて色々考えたりと、こっちも相当疲れた。6限はホームルームで、避難訓練があった。消防署の人が指導に来て、消火器の使い方の練習みたいな事を何人かにやらせたりしたのだが、遊び半分でやってんだか何だか知らないけど生徒はやたらとはしゃいでた。教室に戻っての連絡事項は相変わらずうまくいかず、大変だと思った。一応HRに出るのは最後なんで挨拶とかもしたけど、今日が最後なので実感わかず。今日はこれで終わりにして(と言っても日誌書いたりしてたんで結構かかった)、帰宅。今日のテレビは先週とあまり代り映えなく「炎チャレ」「古畑任三郎」「傷だらけの女」。

6.16

5時45分起床。教育実習最終日。もたもたしてたら、1時間目の頭に間に合わなかった。1時間目はプリント刷ったりして過ごし、2時間目は実習生の藤田君の国語(古文)を見る。彼は非常に先生然とした態度をしていて、その整然性は良いと感じたが、授業に工夫が感じられなかったという点では悪く感じた(後で聞いたら、内容が多すぎてどうにもならなかったとのことだったが)。3時間目はまた空きにして、4時間目に2Bの最後の授業。自分の恋愛経験を話した上で「あなたにとって、恋愛は人生における最重要課題か」という問題を考えさせた。ここで、ある生徒から「早弁してもいいですか?」という注文があったので、指導教員の浜田さんもいなかったことだし、まあいいか、という事にしたら、途中で浜田さんが来てしまい、こっちもびっくり。終盤は冷や汗ものでなんとか授業を終わらせた。結局のところ、この「早弁を許したことの是非」というのは、一度許すと変に波及する、という学校側の言い分と、生徒の自主性の尊重、という生徒の側の言い分との問題だと(自分では)思うのだが、いい意味でも悪い意味でも、この事は経験になったと思う。まあ、自分に問題があったことだけは確かなわけで、生徒にはあまり非はないのだけれど、そう言いつつも、席は動くなといったのに動いてたり、漫画読んでる奴がいたりと、そこまでは認めてないのに・・・、というのがあったので、やはり授業中の決まりは決まりとしてやっていかなければならないのかな、とか思った。教壇実習を終わって思ったことは、僕に好感を持ってくれたのはありがたいのだが、今から心配なのはそのリバウンドが今後の浜田さんの授業に出はしないかということ。やっぱり、こっちは暇人大学生(実はそうでもないけど)が時間をかけて指導計画を練っているのだから「わかりやすい」というのはある意味当然で、何回もの授業をやっていく時に自分は今までやったように続けられるだろうかという疑問と、それをなんとか続けておられる本職の先生方にはやはり頭が下がるというか・・・。まあ、自分にとって非常に意味のある実習であったことだけは確か、かな。5,6時間目は控室でアンケートのまとめとかして、放課後はまとめの文章書きをする。実習生の桜木君が控室に来た生徒に熱弁をふるっているのを聞いていたら、結局17時過ぎまで学校にいる羽目に(?)なった。最後に桜木君とカメラクラブをちょっとのぞいて、下校時刻(17時半)になったので帰る。帰りに明日のフジミックの面接(昨日決まった)に出す履歴書に必要な写真を用意しようと思い日野の写真館に行くが閉まってたので、仕方なく3分写真で済ませる。相変わらず機械の奴って写り悪いと思った(元も悪いんだけどね)。帰宅後のテレビは、サッカーのオリンピック予選「日本-マレーシア」を途中からと、「東京NEWS21時」「セミダブル」「笑う犬」。

6.17

先に書いてしまうと、今日は災難な一日だった。8時半に起きて、シャワーの後、朝食。ここで寝冷えしたせいか、腹痛に見舞われ時間を食ってしまい、矢上に行って三田に行って品川に行くという予定が崩れそうになる。時間をなんとか間に合わせるべく南武線を使って意地で日吉へ。午後の面接に成績証明書がいるため。試しに日吉の教務で証明書をとって見ようとするが、機械が応じてくれなかった(その事を見越して三田ではなくこっちに来たのだが)。で、矢上へ。汗だくだくの中なんとか証明書をとり、今度は急いで三田へ。三田祭の部屋割調整の分科会に出るため。矢上を出た段階で残り1時間を切っていたので、蒲田回りで行く。ところが目蒲線に攻玉社の学生がいっぱい乗ってたおかげで、蒲田の駅を降りるのに時間がかかってしまう。さらにJRの切符売り場で隣のおばあちゃんに「すいません、渋谷までの回数券が欲しいんですけどよくわかんないんですよ」と聞かれてしまい、「急いでるのに」と内心思いながらも応対してしまう(結局買い方わかんなかったんだけど)。それでもなんとか分科会の開始時刻に間に合ったのだが今度は三田実に「電話行かなかったですか、今日の時間制企画の分科会でなく室内展示の方に来ていただくことになったんですが・・・」と言われる。おいおい、それじゃあ、なんで2限サボって三田に来たんだかわかんないってば・・・。仕方なく、今度は14時からのフジミックの面接に余裕をもって行くべく、天王洲へ。ここで時間があったので天王洲の「和民」で昼食にしたのだが、ここで「日替わり定食」を頼んだら10分くらいしてから「すいません、切らしちゃったんですけど」と言われ更に次に別のものを頼んでからもなかなか来なかった。まあ、これも面接の時間には間に合ったんで、良かったんだけど。で、フジミック(天王洲のフジテレビ別館)に14時丁度くらいに着く。会議スペースのようなところで1時間ちょっと待たされ(来た時に3人既にいて、30分間隔くらいで1人ずつ呼ばれていた)、広めの部屋に通され、面接。今までなかった、受験者1に対して面接者が6だったか7だったか、というタイプの面接だった。内定が既にあるので気楽に受けられるという安心感があったので、ろくに緊張することなく言うべきことを言えた面接だった。自己紹介書に「自分の短所で内向的で人の意見に流されやすい」と書いたら全然そんな事ないんじゃない、と言われたり、ホームページに関心を持たれてURLを聞かれたりと、なんだか嫌なくらい好感触の面接だった。っていうか、放送局の面接の時何故こういかなかったのか腹が立ってくるくらいだった(まあ、その辺の「気付き」が遅いか早いかが、マスコミで内定取れるか取れないかの違いの様な気がするが)。たいした問題もなく面接も終わり、人事の人から「1,2週間以内に連絡します」と言われ、終了。帰りに新宿で降りて、伊勢丹で半袖Yシャツを買って帰る(あまりに腕のあせもがひどいので今後の就職活動は半袖でいこう、と思ったので)。帰って来たら、フジミックから電話が来てて、18時過ぎにまたかかって来て、早くも「1次面接通過」の連絡だった。さっきと話が違ったので、なんかびっくり。家に帰ってからのテレビは「イブニングTOKYO」「恋ボーイ恋ガール」「魔女の条件」を見る。最後まで災難な事に、今はなんか頭がフラフラする。

6.18

10時頃に起きる。共同エディットに電話して、筆記試験を28日から回避出来ないか聞いたら、あっさり「ご縁がなかったと言う事で・・・」と返された。就職活動6ヵ月目にしてはじめて、バッティングのシビアな現実に直面する。昼食の後、4,5限の「ソフトウェア工学実習」の為、学校へ。授業はJavaのプログラミングに関する説明で、聞いているだけだといまいちわからなかった。レポートの課題が出たが何からやればいいのやら。帰りはお金を使いたくなかったのでまっすぐ帰る。今日見た番組は宇多田ヒカルTV初出演につられて見た「Mステ」と、「LxIxVxE」「週末婚」。(6.19に記述)

6.19

9時起床。ぎりぎりの時間になってしまい、学校行く気が失せかかったが、なんとか日吉へ。久々に2限「文章作法」に出る。「食糧問題と日本人」というテーマの作文についてだったのだが、「マックでカメレオン肉が使われていた」というありそうな話をフィクションで書いてたのがいて、すごく現実味があるような書き方をしていたので、ちょっと怖かった。授業の後はこれまた久々にOMCの部室に行く。まあ、知らない顔の多いこと多いこと。帰りは「ひよし家」で昼食(牛スジ煮込みを頼もうとしたら切らしてた)の後、帰宅。本当は月曜に借りたハンディーカムを使っていろんなところを撮りに行こうと思っていたのだが、天気が悪いのでやめた。帰宅後昼寝、結局21時過ぎまで寝てしまう。今日見たテレビ番組は「ブロードキャスター」。

6.20

8時半起床。11時から日テレグループ5社合同説明会の為、でかける。はっきりいって、教育実習がまだ続いていることを見越しての日曜日の選択だったのだが、現状は既に終わっていて昨日でも何ら問題なかったので、少しかったるかった。説明会の内容も、自分に関心があるのはNTV映像センターだけであとの4社は受ける気もなかったので、「日テレサービスの店長さん(日テレサービスの説明をした社員の人で、ヴェルディーのグッズショップの店長やら等々力の場内DJやらをやってる方)随分とファンキーな人だなあ」とか思いながら聞いてた。1時間弱で各社の説明が終わり、合同説明会は終了。各社の資料をもらって、その後は各社個別で説明を受けられるとのことだったので、当然の事ながらNTV映像センターの説明会場に行く。ちょっとしたブースが出来てて、制作・技術・総務で振り分けられてた。技術の所には音声をやっているという女性の方がいて、長嶋(監督)さんに声をかけられたときの話だとか、自分が技術局でははじめて採用された女性社員なんですよ、とかいう話なんかを聞いたりした。非常に自分の仕事が好きだという熱意が伝わってきて、なんとなく自分もこの会社に行きたくなってしまった(なんと安易な!)。採用数が各部門合わせて例年4人ということで狭き門なのだが、キー局の仕事に就ける最後のチャンスなので(多分)、ここの選考はちょっと頑張ろうと思った(こんな事書いててIMAGICAに行く事になったらどうしよう?)。話がひと段落したところで会場を後にし、OMCのライブが行われている町田へ。スーツ姿で行くのはちょっと抵抗があったが、まあ逆にインパクトがあっていいだろうということで・・・。町田のモスで昼食の後、会場のスタジオACTへ。ここ来るのも久々だなあ、という感じ。後輩連中の(と言っても知らない奴多し!)出来は、1年が予想よりはまとまってるところが多く、2,3年は前よりは良くなったんじゃない(?)というところが多かった。終盤の荒木やら高村やらがやってたとこは1,2年中心にノッてて凄かった。演奏うまけりゃこういうのも有りだなあ、と、つくづく思った次第です。終わった後は一応打ち上げに出た。咳っぽくって体調良くなかったんであんま飲めなかったけど(というより、ビールが苦手なだけか?)。4年以上の面子でちょっとした2次会なんかもやったりして、帰宅は0時半。今なんとかこの日記を書いてる状態。

6.21

8時50分起床。10分遅刻で2限「OR第3」に出る。昼休みは久々に研究室に行き(いろんな人から久々に見た、との言葉が・・・)、生協食堂で昼食。その後折角ビデオカメラを持って出ているので、素材集めも兼ねて横浜に散歩しに行く。石川町で降りて、フェリスとか外人墓地とか通って、港の見える丘公園から海の方に降りてベイブリッジ方面へ。結局徒歩では橋の近くまで行く事が出来ず、本牧のちょっと手前で終わりにして、横浜駅行きのバスに乗る。本牧埠頭まで行きたかったし、山下公園とかにも行きたかったのだが、ビデオを返しに5限の時間には三田に行きたかったので仕方なく。で、横浜からJRで田町へ。図書館行ってビデオカメラを返し(もう1週借りようと思ったら連続では貸せないと言われた。ケチ!)これだけで帰るのもなんなんでゼミに出る。相変わらず広告戦略の考え方の本についての発表で、それほど面白くなかった。帰宅後は「HEY!」と「リップスティック」。「プロダクション・システム・デザイン」のレポートとか、NTV映像センターの履歴書書きなんかもちょっと。で、これから明日の輪講の英文和訳をしなければ・・・。

6.22

8時半起床。2限「経営計画・評価論」3限「プロダクション・システム・デザイン」4限「管理工学輪講」と真面目に出る。多くの人から「久しぶり」と言われた。まあ、しょうがないか・・・。帰宅後は「古畑任三郎」と「傷だらけの女」の最終回と、「これキャイ」「Nジャパン」。「古畑」で毎回職を変えて出てくる八嶋さん、花田っていう役名ちゃんとあったのね・・・。後のミニ番組「ワインメール(だったと思う)」に西園寺刑事が役のまんま出てきたのには笑った。もうこうなったら、なんか他のドラマにもチョイ役とかで出て欲しいなあ。WOWOWではアニメキャラベースの仮想アイドルみたいなこともやってるみたいだし。しかし、今日は1日咳がひどくて悩んだ。どっかヤバいのかも。

6.23

10時半起床。IMAGICAからTEL。内定の意志確認の電話だった。とりあえず保留にしてもらえますかと言ったら、大丈夫だった。その後慌てて学校へ。日吉での三田祭ガイダンスに出る。その後図書館で中間発表のための資料集め。カウンターのところで名越に会う。延滞料金が必要にも関わらずお金を持って来てなかったらしく、20円せがまれる。その後名越と部室に行き、更に音練にも行く。村山がニューベースを持って来て弾いてた。その後杉本も来てセッションぽいのやってた。2時前に失礼して、今日は「ひよし家」には行ったばっかりだったので、はじめて「ビーフ亭」に行ってみる。ちょっと高いランチだったが、なかなか美味しかった。帰りは渋谷郵便局でNTV映像センターの書類を出して、あとはまっすぐ帰宅。帰宅後は風邪で体調悪かったので昼寝。夜のテレビは「Dr.スランプ」「TOKYOニュース21時」「セミダブル」「笑う犬」。

6.24

8時半起床。久々に2限の「生産情報システム」に出る。日程管理の話だったが、これまでの話の繰り返しのような感じがちょっとした。早く終わったので生協食堂で昼食、図書館で今日も中間発表のための資料探し。その後「プロダクション・システム・デザイン」のレポートを事務室に出して、フジミックの2次面接のため天王洲へ。14時半に来るよう言われてて、5分前に到着。先にひとり女の子が来ていて、彼女が面接に行ってから30分弱経ったところで(その間不謹慎にも寝たりもしてた)呼ばれる。今日は最終で、結果連絡は7月中旬くらいになるかもしれないということを総務の方から聞いて、面接室に通される。今日の面接は受験者1対面接者3で、前回聞かれたことのリピートが多かった。1回言ったことを全て簡潔に言っただけのせいか、たったの15分で終わってしまう。こっちは咳に耐えながらだったので結構有難かったのだが、感触がつかめなかった。多分もう採るつもりだったので短かったのか、全く採る気がないので短かったかのどっちかだろうと思いながら帰る。咳が治らないので近所の内科に行こうとしたところ、フジミックからTEL。内定通知と面談の連絡だった。え? 7月中旬という話はどこへ? ちょっと腑に落ちないところもあるのだけれど、まあめでたい話には変わりないわけで、よかったよかった。というより選択肢ができてこれからが辛いかなという感じも。この後は夕方過ぎに内科に行って、薬をたんまり貰ってしまう。今日見たテレビ番組は「電リクBB」「イブニングTOKYO」「恋ボーイ恋ガール」「アンビリバボー」、ここからニュース漬けで「東京NEWS21時」「Nステ」「Nジャパン」。最近すっかりMX党になってるかも。

6.25

8時起床。免許の更新に今日行かないともう行けそうにないので、風邪の体を押して立川警察に行く。テキトーな視力検査と、テキトーな講習で、程なくニュー免許証が手に入る。写真が高橋由美子のチョコラBBのCM並みに疲れてる(泣)。一旦家に帰り、中等部に実習日誌を取りに行く事になっていたのだが、薬の副作用のせいか、ダウン。1時間程してようやく出る気力を取り戻し、なんとか三田へ。5限の時間に着いたら浜田さんが会議中で、結局6限の終わりまで居ることになる。で、実習日誌を受け取り、これでめでたく終了。よかったよかった。まだ来てる人も居たけど。その後は大学のAV編集室に行き先日撮った映像の編集に励む(なんでこんな体調のときに、という感じもするが、この時は体調は良かった)。ソフトの扱いがわからなかったりアンフォーマットのMOが使えなかったりと苦戦し、結局18時過ぎまで居る。おかげでまた体調悪くなった。帰宅後は(要するに今なんだが)「とっとと寝ろ」という親のお達しもあったので、そろそろ寝ます・・・。明日のゼミ合宿、ダメっぽい。中間も全然出来とらへんし。

6.26

風邪のため自宅療養。寝すぎでダルくなった。ちょっとギター弾いたり、夜はテレビ見たり。見た番組は「筋肉番付」、伊東四郎はハマり役だがあとはテレ朝チックなだけの「笑ゥせぇるすまん」、2度目だがまた爆笑してしまったゴールデン洋画「ラヂオの時間」。

6.27

今日も風邪のため自宅療養。暇になったらギター。夜のテレビは「サンデーTOKYO」「サザエさん」「からくりTV」「元禄繚乱」「ASAYAN」「電波少年」。咳は相変わらず引かず。

6.28

10時半からMXTVの筆記試験の為、8時に起きる。8時半に出たのだが、バスやらゆりかもめやらの待ちのせいでなぜかテレコムセンターに着いたのは時間ギリギリになってしまい、最後はダッシュ。いやー、時間の余裕というのはちゃんととっておいたほうがいいですね・・・またも反省。時間にはなんとか間に合ったものの、息切らしながらという非常に不利な条件で筆記試験に臨む。おまけにコンデンサーの問題が出ると思って(文化放送とNTSで出たので間違いなく出るだろうと踏んだ)行きの電車で電磁気の教科書読み直して行ったら、コンデンサーではなく合成抵抗の問題が出やがった。他にもOSIとかXMLとか名前しか知らないようなものの説明問題とか出てしまい、結局7割弱くらいしか書けなかった。席が16で受験者は9人という状況で、比較的確率は高いかな、などと思った。試験の後は、各自昼休みで昼から面接とのことで、ここでWOWOWの技術の面接の時一緒だった高橋さんという人に会ったので、彼と表に出て昼食とかしつつ話した。彼は奈良の大学院に通っていて、地方局もまわっていたとのことで、内定2社もらっていると言ったらかなりうらやましがられた。僕の面接は13時集合で、ちょっと早めに行って、3階のロビーで番待ち。時間があったので、一緒に待っていた人や応対の担当の方(今年の4月入社の人で、新卒は自分らが最初の代で、その時の内定者は7人だったなどと言う話を聞いた)と話をし、10分過ぎくらいに呼ばれる。面接は面接者4対受験者1で、筆記の出題者らしい人から「筆記は難しかったですか」とか聞かれたり、インターネットは使えるか、とか、自分を採ってもらう上でアピールしたい点など、比較的オーソドックスで逆に答えにくい質問とか、「数年して自分にも後輩が出来たとき、上司から飲みに誘われて自分の後輩が断わったときにどういう態度をとるか」といった性格診断的な質問なんかもありつつ、15分程で面接は終了。結果は合否を問わず7月上旬に郵送ということで、気長に待つとするか、という感じ。MXの番組に対する意見をいっぱい用意していたんで、それを言うチャンスがなかったのが残念だった。帰りは先出の高橋さんと、面接が終わったらちょっと話しませんかという示し合わせがあったので、新橋のドトールで、WOWOWの後どんなところを受けてたかとか、面接どうだったかとかいう話をして、メールアドレスの交換なんかもやった。彼は業種・場所ともに本当に色々なところを受けてて、自分がいかに狭い範囲でしか就職活動をしていないか、という事を考えさせられた。帰りは三田に寄って図書館で本の手続き済ませて、家では疲れてたので昼寝。夜は色々やろうと思いながらも、風邪引きずっててあまり何かやろうという気が起きない状況。

6.29

8時半起床。普通に学校へ。2限「経営計画・評価論」は最終回。なんか詰め込みでわかんなかった。昼ははじめて学校出てすぐの「たちばな」で食べ、3限「プロダクション・システム・デザイン」4限「管理工学輪講」。帰りに試験の時間割を見に行ったら井上君に会い、渋谷に買い物に行くので付き合わない? と言われ、別に用もなかったのでついてく。サガス、さくらやなんかに行く。PCの周辺機器も見に行かなかったうちに品・値段ともに様変りしててびっくりした。帰宅後は「笑う犬」のスペシャルと「GTO」のスペシャルを見る。「GTO」は関テレ制作なのに(と言っちゃ何だが)遊川和彦がいいのか反町隆史がいいのか何がいいのかわかんないけどいい。似た様な話のフジ制作の「ナオミ」は全然面白くなかったけど。フィクションっぽいフィクションにもそのやり方があるって事なんでしょうか。

6.30

9時起床。SFCの2限「映像環境論」に久々に出る。今日はまとめのような授業になっていて、最後には「バザールでござーる」のボツバージョンも見ることが出来た。今日はSFC特有の、授業に関する意識調査の紙も配られた。やっぱよそのキャンパスの人間から見るとSFCって新鮮。昼は学校の食堂で食べ、あとはまっすぐ帰る(といっても下北沢回りだったので相当時間はかかったが)。帰宅後は昼寝をはじめたら結局21時まで寝てしまう。夜のテレビは「セミダブル」の最終回と「笑う犬」。「セミダブル」はありがちな話の展開ながらも、感動ものにしたいという栗原プロデューサーの意図が明確で、そこが逆に僕は好きだったかな。僕の好きな小説の「友情」と同じ「わかりやすさ」があった好作品だと思うのだけれど、数字は悪かったんだろうなあ。
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