2000.5.01(Mon)-


5.01

6時起床8時45分出社。連休の狭間という事もあって、随分電車が空いてた。今日は特にやる事もなく、EXCELいじりと電話番だけで終わった。体調もよくなかったのでちょうどよかったのだけれど・・・。仕事上がりは女性陣3人と同時になり、「ラーメン食べに行かない?」という話になりひょこひょこついてく。青物横丁の店に行ったが、まずまず美味しかった。更に五反田で同期飲みという話があったので、そちらにも顔を出し、結局帰宅は0時過ぎだった。(5.05に記述)

5.02

6時起床8時45分出社。今日も早い時間の電車に乗る事ができた。今日は販売管理システムについてちょっと説明を受け、オーダー整理を少しやりつつ、いつものEXCELと電話番、という感じだった。帰りは新宿HMVで、前から買おうと思っていたクラムボンの「JP」を購入。22時前という人道的な時間に帰宅した。とはいえ深夜遅くまでゲームにハマり、結局寝たのは遅かった。(5.05に記述)

5.03

15時起床。録っておいたビデオの消化と、先週土曜に借りた岩井俊二監督・松たか子主演の「四月物語」を見る。岩井俊二にしては随分おとなしい映像だなあと思いつつも、劇中劇をわざわざ作ってたり、松本幸四郎一家が総出演しているあたりがなかなかあなどれないと思った。舞台設定・ロケ地が国立周辺らしく、知ってる場所が出てきて思わずにやりとする事も多かった。なぜかは忘れてしまったがこの日も寝たのは遅かった。(5.05に記述)

5.04

懲りずに15時起床。夕方からながらも、車で買い物に出かける。この連休中にホームページを作る暇がありそうなので、桜ヶ丘のくまざわ書店でCGIの本を買い(学生時代なら図書館行ってちょっと借りてくればいいだけだったのに)、さらに東中野(八王子のね)のブックセンターいとうで江口寿史の「ストップ!! ひばりくん!」と桂正和の「電影少女」を一気に全巻買う。理由は、これまで読んでなかった作家のものを読んでみようと思ったからと、自分の「恋愛欠乏症」を満たしてくれそうなものを、ということで。帰宅後、「ひばりくん」全4巻を一気に読む。・・・これって未完? まつもと泉の「せさみ・すとりーと」並みに中途半端に終わってるんですが。話の内容は、「せさみ」にかなり近かった(時期的に考えればこっちが本家だろうが)。ヒロイン(?)が、まるで女の子な男の子・ひばりというのは設定的に面白いが、彼のてん末が語られずじまいとは・・・ギャグマンガだからいいんだろうけど。それから、昨日に続いて土曜に借りたビデオで、「ベルリン 天使の詩」を見る。「刑事コロンボ」のピーター・フォークが本人役(?)で出てて、なかなかいい味出してた。ストーリーの方は、前半が映像詩っぽくてつかめなかったが(はっきりいって眠かった)、主人公(と思われる)の天使(といっても見た目おじ様)がこの世に降りて(?)からは、話の筋がはっきりしてて理解できた。どうも天使の視点だとモノクロ、人の視点だとカラー、で使い分けているところが(多分)印象的だった。深夜に入ってからは「電影少女」を読み始め、結局寝たのは明け方だった。(5.05に記述)

5.05

10時起床。昨晩読み終わらなかった「電影少女」をひたすら読み続ける。読み切った感想としては、「よかった」。ある切り口で見るとこの作品はただのエッチなマンガなのだが、人間同士が気持ちを通じ合わせる事の難しさとか、人が抱えるコンプレックスの事とかが結構言及されてて、いい作品だと思った。現実世界をベースに、ビデオから出てきた少女、という非現実な要素がワンポイントで入っているところは結構好みかも。「あい編」の最後でヒロインの「あい」が人間になれた、というラストは感動的だったし。2部構成に関しては、おまけ的になってしまっている後ろの話(「恋編」)ももっと読みたかったかなあ、という感じ。桂正和は絵がちょっと艶かしいという印象があり今までとっつきづらかったのだが、先入観にとらわれず色々読んでみるのも面白いと思った次第(それでも荒木比呂彦とか松本太陽なんかは無理だろうなあ)。夕方からは珍しく鍵盤出して作曲もどきに走る(ただ単にギターではネタ切れしてたから、というのもあるが)。しかし5連休だというのに全然連休じゃなくてもいいような事しかしてないなあ・・・。

5.06

14時半起床。映画「スペーストラベラーズ」のただ券があるので見に行こうと思い立川に行ったが、次のスタートが18時からだったのでやめ、すぐ帰宅。次に「TSUTAYA」に行き、ビデオとCDを返却。同じ建物内にある「BOOK OFF」で、渡辺美里の「eyes」と平松愛理の「my dear」が100円だったので購入。しかし、好きなアーティストのCDが100円というのもなんかしゃくだなあ。帰ってきてからはちょっと曲作りに没頭し、深夜は「スパロボF」のやり過ぎでまた遅くなる。(5.07に記述)

5.07

懲りずに14時起床。これで明日から立ち直れるのか? とりあえず昨日の続きで曲作り。相変わらず、メロディーは決まらずアレンジだけがきっちり進んでいく。しかも過去に使ったリフをかなり使ってしまってる気が・・・。まあいいか。夜見たテレビは「からくりTV」「葵 徳川三代」「ASAYAN」「電波少年」と代わり映えなし。

5.08

6時10分起床。定期が切れたので、違うルートを使ってみる事にする。自宅-甲州街道-立川南-立川-川崎-大井町-会社。立川ですぐ来たのに座れなくて1本待ったり、大井町から20分近く歩いたおかげで結局2時間かかったものの、座れない京王線・山手線ルートより随分楽だった。今日は仕事は五反田からコピーのオーダーを2本受けたのと、売り上げ関係のEXCELシートを作ったり、自分たち(新入社員)の紹介の紙(フロントに貼り出すらしい)を作った程度で、相変わらずまわりが忙しい割にのうのうとしてた感じ。それでもEXCELのマクロの勉強に苦戦して仕事を上がったのは20時過ぎ。定期買ったりラーメン食べたりしたおかげで帰りも2時間かかった。

5.09

6時10分起床8時55分出社。昨日受けたコピーの件に追加が入ってばたばたしたり、電話応対で難問(?)がいくつかあったりした。しかし基本的には暇(と書くとちょっと違うような気がするが)で、昼過ぎにはうとうとしてしまったりもした。4月からずっとやっていたEXCELの本も無事終わり、明日から何で時間をつぶしていいのかがちょっと問題。それから今日は遅番で、最後にどんな事をやるかを橿本さんから教わった。それにしても9時-20時半とほぼ半日居たというのは、たいして仕事してないとはいえ大変だった。というよりこれが私の仕事なの? 帰りは大井町の横丁みたいなところの中にある店で夕食の後、帰宅。風呂に入って寝るだけの、「働く男」(ユニコーン)状態。

5.10

6時10分起床8時55分出社。朝は見回りに付いて行った。見回りとはその名の通り、各編集室で作業が終わっているかを見て回るというもので、終わってない場合、向こうは徹夜明けという事であまり気分を害するような「いつ終わるんだこの野郎」的な態度で迫る事はできず、一方で後のスケジュールとの兼ね合いがあるので胃が痛いというろくでもない作業であり、はっきりいって自分にできるのか不安なのであるわけで・・・。その後は橿本さんに余裕があったのか、どこの編集室がどのテープをメインで使うシステムなのかとか、どんなデッキを所有しているのかとかいった話を聞いたり、いつものオーダー打ちをしたりといった感じで、夕方は五反田から来た福原さん・遠藤さんについてfire(最近入ったノンリニアのシステム)の部屋を見に行ったりして、結構あっという間に過ぎた。19時から同期で勉強会という事で早めに帰してもらい、五反田へ。出席者8名。まあまあか? 前回休んだ野口君の仕事関係の話でほとんど時間が過ぎてしまったが、品川ではわからない話が多かったので意義のあるものだった。さらに野口・近藤・三浦・菊田というメンバーで飲み、帰宅。近藤君が「見るといいよ」と言っていたスタジオジブリを取材した「人間ドキュメント 絵に生命を吹き込め」を見て寝る。(5.11に記述)

5.11

6時起床8時40分出社。珍しくモノレールが停電で遅れていた。あぶないあぶない。朝礼の後、昨日オーダーを打った作業の上がりがないないと焦り(実は僕が帰った後受け取り方法が変更になっていて何の問題もなかったのだが)、それからも融通の利かない性格が影響して焦りまくり、あっという間に疲れてしまい、昼休みも時間オーバーして休憩室で寝てたりして、まあろくでもない1日だった。19時半に上がり、珍しくまっすぐ帰宅。でも木曜日は見る番組がなく、「Nステ」をちょっと見てあとはビデオの消化。そろそろ日付け変わるんでこの辺で。

5.12

6時10分起床。朝から京浜東北線が遅れているという事で、川崎から振替乗車券で京急を使う。しかし京急も半端なく混んでいたおかげで、会社に着いたのは9時過ぎだった。朝から内線で馬鹿正直な受け答えをしてたら「それくらい気を利かせて気付けよ」とか言われて「そんな自分のキャパシティー以上の事なんかできるか」と内心むっとした。これには伏線があって、昼過ぎにコピーの本数を間違えるというトラブルをやらかしてしまい、それもアドレス室(コピーの現場)の人が「気を利かせて」チェックしてくれていればすぐにおかしい事に気がついて訂正できた事なのだが、非は自分にあるので何も言えなかった。しかもこのトラブルはたまたまさっきの嫌な電話の主である、編集の豊川さんに助けてもらうという次第になり、豊川さんの「単純な作業こそきちんとやらないとな」という当たり前の言葉もなんかすごくこの時の自分には響いてきて、なにしろ落ち込みまくった1日だった。本当に、「気の利いた対応」って、いつもできる事ではないのだけれど、肝心な事だなとか思う。(5.14に記述)

5.13

15時起床。ひたすら映像作品用の音作りに励む。深夜にはデジハリに行くつもりが全く間に合わず、夜中になってもパンチインでギター録りを1小節ずつやるとかいうマニアックな事をやったりしていた。(5.14に記述)

5.14

14時起床。昨日の作業の結果が納得いかず、かなりの時間弾き続けてたので指も相当痛いのだが、それでも録り直しをする。というか今日は横浜行っても部屋が空いてないし。まだ納得いかないのだがもう後はミックスでごまかすしかないでしょう。というかこんな曲にどうやって映像合わせるの? という感じの曲なのだが・・・おまけに歌入れする気おきないし。それに画は間に合うのか? 大体構成が未だにかたまらないし。頭の痛い事だらけ。

5.15

6時起床8時45分出社。初の1番乗りを体験。午前中はパソコンのトラブルやらコピー作業の準備やらに追われ、昼過ぎに講義による研修。おかげで16時まで昼食にありつけなかった。会社所有の自転車(これがまたとてつもなくボロい)で天王洲のモスバーガーまで行く。その後はたいした仕事もなく(というよりパソコンの完全復旧まで「やるべき事」がなかった)、19時半を過ぎたので1番手ではあったが退散。帰りの電車では、月曜っから首が倒れる程寝てしまい、隣に座ってたおじさんに怒られる始末。帰宅後は南平の「TSUTAYA」に行き山崎まさよし「ドミノ」「SHEEP」と「Vガンダム」の1巻(これはついで)を借りる。テレビは相変わらずの「永遠の仔」を見る。

5.16

6時半起床。9時半に四ツ谷駅集合で、スペースシャワーTVの「Natural」の撮影の見学に行く。引率(?)は諸事情により五反田の西裏さん。顔は見覚えあったけど、名前は覚えてなかった(申し訳ないです)。撮影は四ッ谷のライブハウス「フォーバレー」というところで、言っちゃ何だが小汚い箱だった。この日の出演は山崎まさよし(昨日CDを借りたのはそのため)。朝からのロケと言う事もあって、眠たそうにしてた。自分たちの他にもギャラリーがいくらかいたせいか、撮影中は事務所側の配慮(?)によりあまり入れてもらえなかったが、最後の4本目(半日で10分番組4本分撮ろうっていうんだからすごい。)の時には中で見る事が出来た。新曲をさわりだけ弾き語るシーンがあって、なんか得した気分だった。山崎さんがらみで記憶に残ってるのは、撮影の合間の時間、僕が中に入れずカウンターの所でボケーっとしてたところ、中が暑かったらしくスタイリストの人とカウンターの所まで出てきて、会話してたところを盗み聞きしてしまったところかな。いやー、ホントすぐ横にいたもん、って無茶苦茶ミーハーな書き方してるけど、実際はいちスタッフということで大人しくしてたんですが。「シングルヒストリーとかいっても、覚えてないもんだね」とか「一番記憶に残ってるのは、やっぱり"One More"かな」とか言ってた。他にプレステ2の話とかすごく無難な話もしてたけど。制作現場のダラダラ気味な雰囲気とか、まあ、色々勉強になりました。これで1日終わってしまったような感じで、その後品川に行ってからはなんかボケボケ過ごしてた。帰宅は22時。「エヴァンゲリオン」を見て寝る。(5.18に記述)

5.17

6時半起床。遅番で9時入りでは1日もたないだろうと思い、9時45分に出社。パソコンがらみのゴタゴタも今日はなく、集中して頼まれてたEXCELのファイル作りに没頭する。今日は月曜から始まった研修講義が、Avid室(と言ってもここのAvidは古くて動いてない、実質空き部屋)であった。品川に来てそろそろ1ヵ月だが、まだ入ったことのない場所というのが結構あったりして、そんな些細な事も結構発見だったりするのは、毎日が単調気味なせい? 夜は21時まで働き(居たというだけで本当に働いてたかは微妙)、帰りに橿本さん・佐藤さんとラーメン屋に行く。相変わらず橿本さんがだーっとしゃべり、ところどころ佐藤さんの反応(ツッコミ?)が入る、という感じだったが、とりあえずどう突っ込んでいいかわからないので大人しくしてた。というより、それが僕の通常の姿なんだからそうするしかないんだけどね。帰宅は0時半。何もする気がせずそのまま寝る。(5.18に記述)

5.18

6時10分起床。健康診断の為朝食抜きで出る。8時45分出社で朝礼(第3打合せ室という、これまた今まで入った事のない場所でやった)、その後すぐに健康診断を受ける。測定とか無かったんで拍子抜けだったが、血はばっちり抜かれた。午前中は橿本さんについて五反田の会議に出る予定が変更になり結構ボケボケ過ごし、午後は嶺岸さんの実質ぶっちゃけ話の講義があり、夜は早く帰るつもりが五反田の福原さんからHDのテープからのダウンコンバートの作業などというちょっとイレギュラーなネタをしかも翌朝至急などという更にイレギュラーな形で受けてしまったため、その辺のチェックに奔走している間に20時になってたり、帰りに川崎で何か食べようとしたら既にかなりの店が閉まってたりと、ちょっと参った。帰宅してからはビデオの消化。明日はデジハリが大詰めなのだが、既に厳しいかなと思いつつ、眠いのでまずは寝る事にする。

5.19

9時頃起床。会社は休みをとり、朝から横浜に行って作業・・・というわけにもいかず、とりあえず家で素材集めに狂奔(?)する。音のミキシング(はっきりいってまた成功しなかったが)とか写真のスキャンとかしているうちに、昼になってしまう。14時頃に車で家を出て、町田のヨドバシに寄り(デジタルオーディオケーブルとMOなんかを買うが、どっちも最終的には役に立たなかった)、横浜へ。きっと2時間ではは着かないだろうと思っていたら、本当に着いたのが17時前になってしまった。卒業制作の期限直前で、しかも1日部屋がフリーで使える日という事で全席埋まっていたが、入れ替えのおかげでちょっと待っただけで使い始める事ができ、とりあえず「1晩で何とかできそうな作品」を目指して作業をスタートさせる。VS880を持って行ったんで、音の取込みとかやってるところは周囲には「何だコイツ」という感じで見えたかも。とまあサウンド面はへたくそながらも凝ったものを用意したが、いかんせん映像の方が間に合わなかった、というか絵コンテろくにかかなかったおかげで全然構成が定まらず、持ってきた写真データとこれまで作ってきた3DCGのセットとを交互に繋ぎ合わせてテキトーにテロップを挟んでいくという「きまオレ」「ケイゾク」のパクり作戦に出る事にする(というか、これはこれでやってみたかったし)。22時のオールナイトタイムのスタート時には席を追い出される可能性があったのでヒヤヒヤしたが、それも何とか希望者が席数ギリギリだったので回避でき、23時頃には腹が限界近くて夜食をとり、また作業を続ける。結局音の取込みと3Dの手直しだけで日付変わってたかな。続けてさらにAfter Effectsでの切り張りと簡単なフェードイン・アウト、テロップ入れ(切り張りだけじゃなくて、もっとエフェクト使って色々やればよかった・・・と後で思ってもしょうがないんだけど)をやって、5時頃にはレンダリングに入ってたかな。尺が2分という事で猛烈に時間がかかって、収録用と持ち帰り用の2回出力するのに3時間以上かかった。提出用と保存用のテープに収録したのは本当に時間ギリギリの9時過ぎで、持ち帰り用の方は230MOに入らなくて、とりあえず何かに入れようと思って640MO買いに行ったものの、おかげで保存している時間がなくなり、結局慌ただしく部屋を退散する事になった。で、結局手元に残ったのは、家では開けないSTUDIO MAXのデータと家では見られないminiDVのテープ・・・何か悔しいぞこれ。会社でVHSにダビングしてもらおうかしらん(どっかで民生の借りてきた方が安そうだが)。とりあえず駐車料金が既にべらぼうな額なので、ちょっと眠い中車を出す。帰り無性に長崎ちゃんぽんが食べたくなり(意味不明)南平の「リンガーハット」で昼食、帰宅は13時。疲れました、おやすみなさい。(5.21に記述)

5.20

といっても、寝た時点で既に半日過ぎてる・・・。19時起床で「サタスマ」見つつ夕食、続けて「めちゃイケ」「伝説の教師」「ブロードキャスター」を見る。「伝説の教師」、これはドラマか? 元々この枠は「ミーハードラマ」と命名していて嫌いなのだが、「松ちゃん初ドラマ」に興味をひかれて見てみたのだが、やっぱりこの枠は相当割り切って見ないと辛いなあ。はなから子供だましなのか「竜馬におまかせ」的なものを狙っているのか。この枠のドラマに関してはもう少しはっきりしてほしいものだ。深夜は相変わらず進みの悪い「スパロボF」をリセット連発で進める。気がついたら4時だった。(5.21に記述)

5.21

13時起床。「噂の東京マガジン」見つつ昼食。その後、危篤状態の祖母の面会に立川の「国立病院東京災害救急医療センター」(長い!)に行く。金曜の所では書きそびれたが、朝突然脳梗塞らしき症状で救急車に運ばれ、今日病室見た時には言っては何だが本当に「生きてるだけ」という感じで、ついこの前までぴんぴん(といっても年が年なんでそうじゃないともいえたが)していた祖母がこんなになるものかと思うととても不思議な気分だった。病院の人とかも救急病棟なだけに毎日の様にそんな患者が運ばれてくるせいかとても冷静で、それもなんか不思議な感じがしたし、身内が危篤状態にもかかわらず徹夜で我が身を削りに(?)行ったり、病室で植物状態の祖母を見てもそれほど動揺してない自分の感情にも不思議な感じがした(こういうケースで動揺するのが普通だ、というパターンが植え付けられているのはドラマの見過ぎか?)。ずーっと居てもどうにもなるもんでもないのですぐに家に帰ってくる。その後は借りてきたCDの録りをやったりビデオを見たり。夕食後のテレビは「葵 徳川三代」「ASAYAN」「ガキの使い」。それと「TSUTAYA」に行ってCDとビデオの返却。ついでに江口寿史をもうちょっと読んでみたくなったので「江口寿史の 犬の日記、くさいはなし、その他の短篇」(これまた長い!)という短編集を中古で買う。先日読んだ「ひばりくん」の、単行本には入れられていない最終回(?)が載ってた。「少年マンガは死んだッ」で終わってて、いかにも「投了」という感じだった。江口寿史は「落としの人」らしいが、読んだ中にも出てたが「漫画を書かなきゃ」とか、すごく責任感みたいなものをしょったり、落としもネタにしたり、何度原稿を落としてもそれでもちゃんと食っていたり、色々な意味ですごいと思う。そして親近感の持てる普通の人だとも思う。でも何しろすごいのはイラスト的な絵とギャグマンガの絵のギャップかな。そんな事を考えたりして3日分の日記を書いてるうちに結構遅くなってしまった。どないしよ。

5.22

6時起床9時出社。午前中は受けていたコピー作業もなく、いつもの研修講義も予定通り進み、こりゃ今日は19時にサクサク帰れるかな、とか思っていたのだが、午後に入って飛び込み(即日処理)のコピー作業が2本入ってきたり、イレギュラーなHD-HDのコピーの発注がきたり仕上がりのテープはどこにありますかという問い合わせがあったりで、いわゆる現業というやつで気が付いたら20時まで働いてた。よって帰宅は22時過ぎ。見たテレビは「永遠の仔」「今日の出来事」。月曜から予定以上に働いてしまったので、早く寝なきゃとか思っている始末。

5.23

6時起床。祖母の容体が悪いという事で親が出かけてたので、朝食を青物横丁のマックでとる。9時10分出社で、間もなくして母から祖母が亡くなったとの電話が入った。といっても今日急いで帰ったところでやる事はないので、19時上がりで五反田に行く。CM営業の松山さん・野口君主催の勉強会に出る。野口君が鼠屋さんという方と内海さんという方を連れて来たのだが、なんと鼠屋さんは永田研の修士2年だとの事。世界って狭いっすね・・・。勉強会の後も少し飲んだりしたおかげで、帰宅は0時過ぎだった。(5.28に記述)

5.24

13時起床。16時に亡くなった祖母の納棺の為実家に行き、17時から近所の普門寺で通夜。香典の管理係として働いた。普段なかなか見る機会もない親戚の人が来たりしてた。(5.28に記述)

5.25

9時起床。11時から告別式。夕方までなんだかんだとあり、システマチックに流れていった1日だった。人の死というのはこんなものでいいのだろうか。これを書いてる現在、日にちが経ってしまったのでもうその時の感覚というのはあまり思い出せないのだけれど。(5.28に記述)

5.26

6時10分起床9時10分出社。朝礼が今日にずれていて、結果的に遅刻してしまった。メール書いたり、HTML版業務メモを作ったりする時間がかなりあったので、結構暇だったという事だろう。でも上がりは20時半を回ってて、ラーメン食べて帰ったりした。(5.28に記述)

5.27

13時起床。17時半から横浜DHで卒業制作の発表会。出来に自信はなかったが、想像以上にけちょんけちょんに言われた。それでも何か得るものがあるだろうと思い、飲み会に出てみた。深野という先生から、「作りたい映像が頭に浮かんで、それを絵コンテに書けないようでは・・・」というコメントをもらった。発表会の時には「何を言いたいのかが見えてこない」「見ていて気分が悪い」とかコメントされて会場の観客にも笑われ、なんか人間性を否定されたようですごく嫌な思いをしたのだが、そこまで落ち込む前にまだ全然やってなかった事、つまり絵コンテを描くという事を追求してみる必要があるのかなということは思った。それ以前に自分がつまらない人間だからまともな映像作品も作れないのではないか、という恐怖は拭いきれないのだけれど。飲み会はオールになってしまい、帰宅は7時。(5.28に記述)

5.28

13時半起床。「エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に」を見る。「ケイゾク」と同じ結末、と考えていいのだろうか。結局人と人の間には壁がある、ということでいいのだろうか。「ひとつになる事の気持ち悪さ」を庵野秀明も言いたかったのだろうか。よくわかんないや(シンジ君な口調で)。テレビは「葵 徳川三代」。あとの時間はずーっと「スパロボF」をやり込んでた。安易に過ごした1日だった。今になって慌てて6日分の日記書いてるし。

5.29

6時10分起床9時5分出社。自分の仕事という点ではなんか随分暇だった。おかげで業務メモは随分進んで、テープの種類に関してネットでグダグダ調べて回ったりもした。まわりの人は月末処理もあるせいか忙しそうだったけど。帰宅は21時半で、「永遠の仔」と「NEWS JAPAN」を少々。

5.30

6時起床9時出社。朝から結構余裕があって今日も「業務メモ」作りがはかどる。とはいったものの気が付いたらコピーの発注が4,5件になってて、オーダーはいくらか打った感じがする。遅番だったのだが、なんだかんだで22時になってしまい、仕事上がりに橿本さん・佐藤さんと寿司屋「双葉寿司」に行く。ビール飲んだせいもあって相当満腹になった。帰りは南武線が間に合わず中央線で帰宅。1時着でとっとと寝たい気分。

5.31

6時10分起床9時5分出社。今日も朝から余裕のある展開で、1日のうちほとんどをパソコンに向かって過ごした気がする。昼食も外に出なかったし。変わった事と云えば月末処理で伊藤さんと近藤さんが半日いなかった事と、橿本さんが忙しそうにしてた事くらい。こうやって毎日がありふれてくると・・・ちょっとヤバいかも。19時の時点でとりたててやる事もなくなってしまい、川崎のヨドバシカメラとブックオフに寄って帰宅。テレビは「天使が消えた街」と「エヴァンゲリオン」を見る。「エヴァ」最終話、やっぱりいいわ。精神分析とかをかじってない人が見ると何言ってんだかよくわからないかもしれないけど。映像は手抜き(?)だし。というか、僕は多分こういうのが作りたくてたまらないのだろう。絵なんか結局全然プリミティブなものでよくて、要はメッセージなんだという事だと思う。それにしてもネタが難しすぎるよ、「ここにいてもいいんだ」とか「おめでとう」とか。
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