2005.8.01(Mon)-8.31(Wed)


8.01

晴れて(?)今日から自由の身です・・・一応不安先行、全然嬉しくはないか。12時くらいにあまりの暑さに起き(この調子では8月一杯もうダメかも)、昼食。15時頃までダラダラしてしまい、保険と年金の手続で市役所行かなきゃ、というのがあったので自転車で出る準備・・・の所でひと苦労。タイヤの空気を入れるのに以前使ってたママチャリタイプ(英式と言うらしい)ではなく仏式というヤツを新しく買ったロードタイプのは採用していて、こいつのノズルの使い方がわからず自転車やら空気入れやらのマニュアル出したりして30分以上格闘。やっとわかったよ。わかれば案外仏式というのは英式よりスマートでさすがフランス(?)とか思ったりも。市役所には16時半過ぎに着き、無事国保と国民年金の手続を済ませる。ついでに住民税の件も担当部署に聞いてみたが、「会社の方でまず手続をしていただいてからですね」とのつれない返事が。1人1人相手にしてたら大変だから企業とやりとりするのはわかるのだが、そんな調子でちゃんと徴収できるのか?といらん心配をしてしまった。まあこの件ではこっちは困らないから後回しにするか、という事で撤収。帰ってちょっと休んでから更に立川ノルテの「オリオン書房」に行き「武蔵武士」の上巻(最近まで読んでたのは下巻、勢いで読破するべく購入)と京極夏彦「姑獲鳥の夏」(昨日映画を見た勢いで購入)を買い、夜のテレビは「こちら本池上署」「スローダンス」を。夜は懲りずに「第3次アルファ」をやり、延々と。(8.03に記述)

8.02

13時起床。全くもって体がダルく(熱中症か?)、昼食後延々と夕方まで昼寝(というか、起きてられない)。夕方母に叩き起こされ庭木の水やりと夕食作りの手伝いをして、夜になってしまう。1日完全に足踏みだわこりゃ・・・。テレビは「怪談SP」「がんばっていきまっしょい」(先週も書いたけど、ど真ん中でメイキングかよ!)「はねるのトびら」「ニュースジャパン」(滝川が休みだったが代打の中村まで同じポジショニングなのには脱帽!)を。深夜は昨日と同じ展開で、PS2でダラダラと。(8.03に記述)

8.03

暑さのあまりに8時台に目がさめるが、結局別の部屋で寝てしまい12時半頃の起床。このままだと8月中寝て過ごしになってしまいそうだったので、涼しくてしかも創作に関する事も進められる場所、ということで豊田にある市立図書館に行く事にする。自転車で極力坂のないコースをとり、15分くらいで到着。「武蔵武士」が読み途中ではあったが、図書館にもその手の本があればそっちを読もうと思い、歴史関係の書架を調べる。有隣堂が出している新書で武蔵国の武士団に関する事をまとめているものがあったのでそれをひたすら読み、南北朝時代に関する事をメモる。18時頃まで過ごすが最後まで読み切らず、貸出用のカードも持って来ていなかったので(どうせ明日も暇な事だし)明日も来る事にして図書館を去る。夜のテレビはもはや突っ込み大会と化している「涼風」を相変わらず見て、更に惰性で次の「極上生徒会」も見る。アニメバカはまあ認めるとしても、明らかに俺は見るアニメを間違えている・・・。(8.10に記述)

8.04

昼起きで昼食後、前日図書館で読み始めた本の続きを読みに図書館へ。1時間程で読み切ってしまい、他の専門書もないかと思い検索や書架漁りをしてはちょっと目を通し、というのを繰り返し夕方まで過ごす。夜のテレビは例によって「電車男」。あと何したっけ・・・。(8.10に記述)

8.05

昼に起きて3日連続の図書館通い。2階の資料室に籠って、室町時代の実質的な武蔵の領主大石氏に関する本やら、多摩地区の開発の歴史の本なんかを読みつつ、創作に絡みそうな項目をピックアップしてメモっていく作業を延々と。目的に向かっているような、脱線しているような・・・。18時過ぎに帰宅。夜間はゲームだったかネットだったかで過ごしてしまい、例によって夜更かし。(8.10に記述)

8.06

12時過ぎの起床。「メレンゲの気持ち」を見ながら昼食。昼食後は例によって南北朝ものの創作関連。昨日までの流れから一変して「昔の東京近辺の地形(河川の状況)を調べて図にする」という、今作っている創作に重要なんだか無駄なんだかわからない作業に取りかかる。首都圏の地図をトレースする作業くらいで終わったような気も・・・こんなペースでいいのか?(8.10に記述)

8.07

12時頃起きて「アッコにおまかせ」「噂の東京マガジン」見つつ昼食。昼食後録っておいた昔の富野アニメ「戦闘メカ ザブングル」を見る。見るのは本放送時以来だが、串田アキラ(富士サファリパークのCMの歌とか宇宙刑事ものの主題歌とか歌ってた人。高木的には佐々木功以上の存在?)の主題歌とエンディングはなんとなくおぼえてたかも。16時頃以降は昨日からの続きで地形図?作り。夜のテレビは「義経」と2時間のスペシャルでやってた「特命係長只野仁」。深夜の「太平記」が今週なかったのだが、早く寝ようともせず散々ゲーム。(8.10に記述)

8.08

8月8日、といえばフジテレビの日。それはさておき。暑さの勢いで9時に起きてしまい、朝食。前日からの続きの地形図?作りの作業を朝からやり、昼食後暑さにダレたので昼寝。気が付けば17時回ってて「またやってもうた」な気分に・・・。夜のテレビは「スローダンス」と珍しく「SMAPxSMAP」を見る。夜は例によってPS2三昧。(8.10に記述)

8.09

11時に起きる。昨日までの図作りでどうしてもわからない所があり、図書館に行く目的ができていたのだが昼食食べた後に曲作りに没頭し出してしまい、そのまま16時くらいまで家で過ごす。夕方自転車で豊田の図書館に行くが、探していた「昔の東京湾」に関する適当な資料が見つからず2時間強、あれでもないこれでもないの時間を過ごす。19時の閉館前に切り上げ、帰宅。テレビは「本当は恐い家庭の医学」と「がんばっていきまっしょい」を見る。夜間は「第3次アルファ」、さらにイラスト描きに走り、下書きも上がらないまま明け方になったので寝た。(8.10に記述)

8.10

12時起床。家(歯科)が休暇に入り、「昼は各自勝手に」の体勢だったので、久々に外でとろうと思い自転車で出掛ける。高幡の「啓文堂書店」に行きビーイングやら何やら買って、「あんず村」で昼食。まずは食事を待ちつつ、ビーイングに目を通す。マスコミ特集狙いで買ったのだが、アニメーションの制作会社の募集がいくらか載っていて目に付く。画作りの方よりも制作進行での募集が多かった(後で家に帰って調べてみると作画とかは25才くらいまで、という制限がかかっている事が多く、エフェクト・CGに関してはそもそも門戸が狭いのかほとんど募集していなかった。要は制作が一番辞めるからなんだろうけど)。とりあえず何社か目を通して、食事が来たので食べ、それから2時間くらい入り浸り(ホント毎度すいません)、たまっていた日記を片付ける。どうも家は書かない習慣が付いてしまったのか、涼しい所でないと書く気にならないのか。「あんず村」を出た後は、昨日からのテーマだった「昔の東京湾に関する資料」探し。立川に直行するつもりだったが急に気が向いたので国立にまず行き「東西書店」に入る。結局無駄足だったけど。そこからほぼ中央線沿いで立川へ。結局いつもの「オリオン書房ノルテ店」に行き、地理学的に中世の東京低地(葛西近辺が主題で僕の要求にパーフェクトな本ではないのだが)を研究した方々の講演集というのがあったので、これを買う。帰宅後はビーイングの熟読(?)と載っていた会社のHPめぐり。プロダクション・アイジーとゴンゾが気になって一番見たのだが、元をたどるとメカアニメメイン(?)で近いジャンルの2社だが、作品一覧見ると毛色が違う事に気が付く。っていうかゴンゾの作品ほとんど知らない・・・。深夜はHP更新に励む。就職活動絡みもあってオリジナルの創作関係を進めるつもりが、結局ニュース番組研究の方に走ってしまい(この辺が自分の要領の悪さの顕著な所かも・・・)、結局それだけで力尽きる。調べてはじめて知ったのですが、夜のニュースの最古参はNTV系「きょうの出来事」でした(これってひょっとして常識レベルか?)。スタート時は普通のストレートニュースだったと思うのですが、50年の歴史を持っていて他局の非じゃありません。今のようなキャスターニュースでいうとまた違ってくるのですが。テレビはHP更新作業しながらで「涼風」「極上生徒会」「タイドライン・ブルー」を(「タイドライン〜」に関しては翌日の所で詳しく書きます)。(8.12に記述)

8.11

昨夜のニュース番組研究を結局5時過ぎまでやってしまい、結局12時過ぎの起床。昨日に続きHP更新に励む。今日こそ南北朝ものを進めるぞ・・・のつもりがまたも脱線し「三角関係もの」の方を進めてしまう。以前書いた「涼風(マガジン連載の青春恋愛?マンガ)の制作陣に一喝与えるためには、いちご100%(ジャンプ連載の青春恋愛?マンガ、涼風と内容が酷似)はこう終わればいい」というのが本当にそうなって終わってしまった(らしい)ので、これについて書かずにはいられなくなってしまったため。16時くらいに一度切り上げ、就職活動用の写真を作りにスーツを持って日野駅前の写真館に行く・・・がなんと休み。「今日やらねば就職活動自体しなくなるかも!」との危機感から今度は自転車で高幡の「市川カメラ」へ。ここは無事開いてて、サクサク写真を撮ってもらう。帰りは昨日調べたアイジーとゴンゾの作品でも見ようかと思い、南平の「TSUTAYA」に行く・・・が一番の目当てのアイジーの最新(でもないか)作「イノセンス」がレンタル中でなく、これも「今日やらないと2度とやらないかも」と思い自宅を通り越して反対方向にある立川南口の「TSUTAYA」に行く。結果的に「イノセンス」と「パトレイバー劇場版」と、就職できなかった時の事も考えて「ほしのこえ」(新海さんという方の、アニメーションを全編1人で作ってしまったという気合いの入った作品)を借りる・・・って、結局ゴンゾの作品1本も借りなかった。帰宅後は時間飛び飛びでテレビを見る。「アンビリバボー」「電車男」「Nジャパン」、キッズステーションで「タイドライン・ブルー」。「タイドライン〜」はIMAGICAの営業を辞めていなければおそらく自分が担当していたであろう作品なだけに、見ておこうかなと思っていた作品。地上波の放送もテレビ朝日の平日深夜というとんでもない時間にやっているのだが、この作品「ホントはポテンシャルを秘めているのに、プラプラしてる主人公の自分探しと親世代との和解の物語」らしい。色気も派手さもないこの話が何故、平日の深夜にやっているのか、なんとなくわかってしまいました・・・こんな時間にテレビを見ている人に対する、作者(個人的には監督の飯田氏というより、制作のテレコムアニメの社長の顔が思い浮かぶのですが)からのメッセージなんだろうという事が。そんなこんなで「色気も派手さもないアニメ(関係者の皆さんごめんなさい!)」に力を貰って、私高木、まずは「映像コンテンツの企画(結局これがPの仕事なのかDの仕事なのかモノ書きの仕事なのかが見えていませんが)を目指す、制作進行志望」として就職活動することにします。画を描くのも文章書くのも好きなんですが、文章の方が早く画は遅いという現状から考えても、この決断は間違っていない、と思いたい・・・というわけでこの件は翌日以降に続く。深夜はやっと南北朝ものの更新に着手。と言いつつも鎌倉時代の東京湾の海岸線の位置の割り出し(といっても詳細な資料がなく、途中からかなり投げやりになってたかも)をやってる間に朝を迎える。(8.12に記述)

8.12

昨夜も結局明け方まで起きていたため朝起きられず、暑さに負けて10時頃自室からとりあえず1階に移動、更に2度寝の末13時半起き。昼食は自力で即席麺を作って食べ、昼食後は就職活動関連の事をちょっとだけやり、IG作品観賞会1本目「機動警察パトレイバー劇場版」を見る。ゆうきまさみの原作はコメディ調だった気がするが、この作品は完全に押井守色(IG色と言った方がいいのか?)の「ゆうきまさみ世界を借りた別物」。主人公が野明ではなく相方の明日馬にしている時点でも、その点は明らかだけれど。東京の下町的風景の描き込みっぷり、企業と警察の政治的解決のドロドロした部分とか、旧約聖書の文句を使った犯罪の伏線とか、なにしろ見ていて「緊張感」を感じさせる展開・画作りがされている所が面白い。「パトレイバー」自体は登場人物達の「ほのぼの感」の方がメインの作品だと思っていたのを、小気味よく裏切られた感じが良かった。見終わった後は昨日撮った写真の受け取りで高幡に行き、そのついでで高幡の「ドトール」で日記タイム(そう度々、味はいいが燃費の悪い?あんず村に行く訳にも行かないので)。帰宅後夕食、夜間はHP更新に走るが、25時くらいに風呂も忘れてばったり寝てしまう。

8.13

12時過ぎにあまりの暑さに起きる、が、自発的な起床でない(?)ので、眠い。「メレンゲの気持ち」を見ながら昼食、昼過ぎからIGに送る履歴書やら職務経歴書やらを書き出す。思えば履歴書書くのなんて何年ぶりだ? ビーイング片手に見よう見まねで書き出すが、資格欄の所で自動車免許の正式名称まちがえて1枚ボツ。半分以上終わってたのに。2枚目も下書きなしでやったので100%満足できるレイアウトの出来ではなかったが、このままだと今日中に送れなくなりそうな気がして折れる。職務経歴書がまた厄介で、1社しか経験していない割にあっというまに1枚書き切ってしまう。ここは飛ばせあれも飛ばせなどとやっているうちに、事実の列挙みたいになって来るが、ごちゃごちゃするよりはましだろうという気分になり、結局これも程々の出来で折れる。19時過ぎに郵便局に出しに行き、結局これで1日終了。夜はひたすらPS2に走るが、相変わらず「第3次アルファ」、進みが悪い。(8.14に記述)

8.14

12時頃起きて昼食。昨日から町田の有隣堂に行く予定だったのだがなかなか暑い間は出る気になれず、珍しく家で日記書いてみたり、ネットめぐりしてみたり。片道1時間くらいを想定して、16時に自転車で家を出るが・・・後で考えると甘かった。「太平記もの」のフィールドワーク(?)も兼ねていたのでまずはほぼ中央高速沿いに、分倍河原合戦場碑を目指す。写真を2,3枚撮り、あとは新田義貞の進軍路(鎌倉街道沿い)をひたすら進む。関戸橋、関戸古戦場跡(脇道の市役所通り沿いにちょこんとあるので、本当にわかりづらい)、乞田と進み、ここからは南下。今は川は流れていないが元々は谷沿いの道らしい所を鎌倉街道が通っているため、このあたりはゆるい上り坂が続く。南野の最高点(多摩と町田の市境付近)からは下り坂に入り、下り切った小野路の角を曲がって・・・のつもりがいつの間にか町田方面に抜けるトンネルが完成していて、ここはおとなしくショートカット。あっという間に薬師池に着き、写真なんか撮りつつひと休み。もう少し進んで本町田の菅原神社に着く頃にはこれまでの坂の連続で既にバテバテ、汗ダクダクだったのでまた休憩、以降トロトロと森野、鵜野森から境川沿いの遊歩道に入り、18時過ぎに何とか町田に到着。「ヨドバシカメラ」をちょこっと覗き、次にルミネの「有隣堂」に。日野市立図書館にあった有隣新書「武蔵の武士団」が新書本でお手軽だったので買ってしまおうと思って来たのだが、町田店にも在庫がなく結局取り寄せ。また来るのもしんどかったので結局代引で送ってもらう事にして、退散。町田まで来た意味なかった・・・というかはじめから関内の本店狙って1日がかりで出るんだった。反省。スターバックスあたりでひと休みしようかと思ったが見つからなかったので、とりあえず町田を出る事にする。鎌倉街道は自転車にはちょっときつかった(これを鎧姿で歩いて進軍した武士はすごい!)ので、境川の遊歩道を行ける所まで行って、山道は一発で抜けるルートを、という作戦をとる・・・がこれも後で大失敗することに。遊歩道は相当順調に進めたのだが、いきなり町田の郊外の途中で終わってしまい、持ってきた地図で場所を確認する羽目に・・・多摩南部の地理には強いつもりだったがさっぱりわからない所に出てしまったので、持ってきておいて正解だった。バス停で「中常磐」というのがあったのでこれを探すと、町田街道が境川の側まで来ていたらしく、このまままっすぐ平地を行くと御殿峠、すぐ上りに入ると小山田から多摩NTという2択だったので、家への直線ルートである後者を選ぶ。上り坂がすっかり登れなくなり、めったに変えない(ギヤチェンジの機構があまり良くなくて、手で戻さなければならず大変なので・・・)前輪ギヤまで変えて進み、途中の小山田バス停まではなんとかたどり着くが・・・ここから先の山道がとんでもなく、まるで「となりのトトロ」の世界に迷いこんだかのような田舎道で電灯もなし、道幅も車1台ギリギリの幅、というおそるべき道で、さすがにちょっとビビりながらの道のりに。10分強進んでようやく多摩市側の大妻のキャンパスが見えてきた時には「現世に戻ってきた」くらいの気分でした。マジで。多摩NTに入った辺りはもうすっかり疲れ切っていて、多摩センターの「スターバックス」で休み、さらに大塚の「ブックセンターいとう」に寄り道し、家に着いた時には21時回ってました。あ〜、長い道のりでした。夜はHPの更新チョコっとやったり、「義経」「太平記」を見たりして過ごし、さらに深夜にイラスト描きに走った結果、明け方になって寝たような・・・。(8.18に記述)

8.15

気が着けば昼過ぎ、って前夜遅かったんだから当然といえば当然か。前夜までに下書きを上げたイラストの描き込みに走る。今のやり方がシャーペンで紙に下書き・スキャナで取り込みイラレでトレース・フォトショに移って色付けと仕上げ、というやたらと手間のかかる方法(そのくせ出来は一発描きの人と比べいまいち)なため、ほぼ1昼夜やりこんだにもかかわらず、トレースとベタ塗りまでで終わる。合間に見たテレビは「ネプリーグ」「スローダンス」など。ついに妻夫木君が演じる主人公の義一君、予想通り教習所辞めました。わかりやすいなぁこの話。(8.18に記述)

8.16

12時頃に起きて昼食後昨日の続き。こういう「時間がかかる趣味」に走った場合、どうもそれが片付くまで次の行動に入れないのが真面目なのか偏屈なのか、困ったものです・・・。また昼過ぎから深夜まで脇目も振らずやり込んでしまった割に、完成度8割で終了。今日のテレビは「本当は恐い家庭の医学」「がんばっていきまっしょい」「はねるのトびら」。1日家だったせいか、あんまり書く事ないかも・・・。(8.18に記述)

8.17

昼起き変わらず。というかここのところ、前夜寝るのが遅すぎ。全くIMAGICA時代の悪癖を反省していないかも・・・。非生産的活動ばっかり続ける訳にもいかないので、序盤を就職対策の時間にする。といっても以前見た「攻殻機動隊」と借りてきた「イノセンス」を家で見ただけなのだが。本当は「イノセンス」だけを見るつもりだったのだが、冒頭の「イノセンス解説映像」を見て「そういえば攻殻ってどんな話だったっけ」というのが思い出せず、どうせだから見るか、という事で。「攻殻機動隊」はサイボーグが認められた近未来を舞台に、元々はプログラムだった「2501」が人格(のようなもの?)を持ってしまい政治的に抹殺されようとした中、主人公達の組織「公安9課」に助けを求めてくる、という「人形使い事件」という事件の顛末を描いた内容(多少自分の認識・表現が間違ってるかも、すいません)。同じ押井監督作品という事で「劇場版パトレイバー」と多少内容カブるんですが(というか今書いててどっちがどっちの話だったかわからなくなってきた・・・)、当時他社ではまずありえないであろう画のクオリティに脱帽。「IGタッチ」の一言で片付けてしまえばそれまでなんですが、ちょっと中国チックな近未来の東京の背景とか、やっぱり見ていてすごい。話に関していうと、「2501」が似た者同士、という事で融合を求めた相手、9課の「少佐」こと草薙素子が最後どういう選択をとったのかがちょっと曖昧で私には把握できなかったのですが、表向きは「消息不明」、実は別の見た目子供の義体(彼女?はサイボーグなので)で旅立っていく、という終わり方はまあすっきりしたラストだったなあ、という印象。続いて「イノセンス」を見るのだが、純粋な続編という扱い(テレビシリーズの「スタンドアローンコンプレックス」はパラレルワールド、って事でいいんだろうか?)で、9課に残ったバトー以下のメンバーがテロ絡みの疑惑がある殺人事件を追っているうちに背後にある「人間コピーが行われようとしていた事実とそのオリジナル拉致事件」というものにたどりつく、という内容(これもちょっと間違って理解して間違った書き方してるかも、すいません)。もはや体は乗り換えしまくり(?)の「素子」も終盤登場し、話の盛り上がり方としては良かったのですが、旧約聖書とか人間の定義とかの哲学的な部分が、いかんせん理解しづらい・・・。逆に画的な部分でいうと、バトーと相方のトグサが事件を追って「択捉特区」に入るシーンで、相変わらず中国チックなお祭り騒ぎのシーンが挿入されるのだが、ここが画としてちょっと浮いてる感じがした。「攻殻」にもある、インターリュードとして捉えるとあってもいいパートなのだけれど、前後とあまりにトーンが違うというか・・・協同作業ならあり得る事か。2作がっつり重たいのを見てごちそうさま状態だったので、夕方以降は昨日までの作業に戻りイラスト描きの仕上げ。テレビは珍しくスポーツで「サッカーWカップアジア予選・日本vsイラン」と、懲りずに「涼風」。IG作品見た後でこれ見ると、画・演出・演技共にかなり厳しい・・・。(8.18に記述)

8.18

12時過ぎに起きて昼食。借りていたDVDを今日中に返さなければならなかったので、残る1本「ほしのこえ」を見る。新海さんという方が脚本・アニメーションの作画と仕上・演出・声の出演までこなし、ヒロインの声と音楽、プロデュース以外のほぼ全てを1人でこなしたという怪作(?)で、要は「就職できなかった時の目標」という事で見てみたという次第。内容としては普通の高校生の女の子がひょんな事から宇宙に出て異星生物(?)と戦う事になり、流れから次第に同級生の男の子が居る地球から遠ざかって行き、その男の子と携帯電話のメールでやりとりをしていたのだがそのやりとりのタイムラグもどんどん発生し・・・という展開なのだが、ラストのセリフ「僕は(私は)ここにいるよ」で終わる、というTVシリーズ「エヴァンゲリオン」の最終回みたいな話。「1人で作った」という前提を忘れて見ると、良くも悪くも「セミプロムービー」なのだが、背景の描き込み、CGパートの出来なんかは1人でやったにしては無茶苦茶出来が良くて脱帽。セリフのタイミングがいまいち、新海さんの声がアフレコ慣れしていない、キャラのデザインと原画がちょっと粗がある、等の細かい突っ込みどころはあるのだが、プロの仕事を経験すればカバーできるだろう事なので、末恐ろしい。凄い人ってのはいるもんだね・・・あとはこれをどのくらいの時間をかけたのか、知りたいところ。ともあれ見てとても刺激になる1作でした。「ほしのこえ」を見た後ももうちょっと何か見るか、と思ったので、「IG作品制覇」の続きに戻り、ヤフオクで落とした「B.B.フィッシュ」のOVA(こんなものある時点で凄い!)が丁度届いていたので見る。きたがわ翔のコミックをアニメ化するなんて、よほど作画に自信があるところでなければできないと思うのですが、さすがIGとしか言い様がない(実際前にも後にも「きたがわ作品」をアニメ化したのはこれしかない)。内容は完全オリジナルで、「B.B.フィッシュ」が出るという海に主人公潮以下の面々が訪れ、謎の現地の少女を絡めた冒険・恋愛模様・・・って感じか? 「BGV感覚で見て下さい」とパッケージにもあるのだが、実際スタッフがロケハンダイビングを敢行したというだけあって海の背景、潮達キャラクターの泳ぎの動きとかが素晴らしい(CGバリバリの「ファインディング・ニモ」とか実写の「グラン・ブルー」と比較してはいけません。'90年代のOVAにしては凄い、というレベルなので)。オリジナルストーリーの割に作品世界をぶち壊しにしていないのもさすがはIGとしか言い様がない(昨今じゃ原作そのまんまのストーリー展開でも作品世界をぶち壊しにしているのもあるし・・・)。今ではそう簡単に手に入るものではないので、きたがわ作品のファン以外には勧めませんが、ヒロイン沙羅の凝った描き込みっぷりだけでも見る価値あり!か。30分の短い作品だったので、さらにもう1本見る事にし、昔録っておいた江口寿史原作の「エイジ」の劇場版アニメを見る。「ストップ!!ひばりくん」でツボにハマって以来かなりの江口作品を読んだのですが、実はこの「エイジ」は読んだ事が無くて事前知識なしで見たのだが、伝説のボクサーの次男坊が父の落ち目の時代しか見て来なかった事から反発でギターとかやりながらもフラフラしてたのが、学生チャンピオンのライバル(?)、主人公にボクシングをやるようふっかけてくるその妹、元父のコーチだった老人、ボクサーである兄、そんな周囲とのやりとりからボクシングをやるようになる・・・ってところで映画は終わるのですが(原作も巻数少ないけど、どうなんだろう)。「ひばりくん」同様'80年代テイスト全開ですが、この映画の特筆すべき点は画のタッチが「IG調」(曖昧な表現ですいません。要は「攻殻」や「お伽草子」みたいなキャラ・背景のテイストです。)ではなく「江口調」(簡単にいうと、線がはっきりしている、色の塗り具合が比較的シャープで平坦)に作られている事。「江口まむが」が動いてる!というのはファンにはたまらない。「江口作品的笑い」もちゃんと生かされていて、自分の中ではこの作品、高評価です。アニメーション3本続けざまに見てちょっと「ごちそうさま状態」になってきたので、夕方DVD返しに自転車で立川へ。まず「TSUTAYA」に行き返却と新たに「IG作品制覇」の続きで「パトレイバー劇場版2」「ミニパト(パトレイバー劇場版3と同時上映したコメディアニメ?)」「お伽草子1〜4(前半の平安編13話)」を借りる。更に「ビックカメラ」に行きこれまた「IG作品制覇」でPSの「テイルズオブデスティニー」とPS2の「テイルズオブシンフォニア」を買う。その後ルミネ1階の「スターバックス」でコーヒージェリーフラペチーノを飲みつつ日記(というかその実面接対策のIG作品感想記だな)を書き帰宅。夜は「テイルズオブデスティニー」をちょっとやり込む。さすがにCD1枚のPSなだけに、OP以外でアニメーションはお目にかかれないのだが、これってひょっとして次はラスト?何時間やれば行き着くんだ?(8.22に記述)

8.19

10時頃起床。午前中「テイルズ〜」をやり、午後から読み途中だった「武蔵武士(上)」をゴロ寝しながら読み始め、寝たり起きたりの繰り返しで1日が過ぎる。相変わらず誤字があったりして読みづらい。作者はご老人なんだからちゃんと校正しろ出版社!と思うのだが地方出版社に言っても無駄か・・・。武士の本読んだせいか夜から「信長の野望」の続きを久々にやってしまい、あらゆる事が進まずじまい。(8.22に記述)

8.20

12時半頃起きる。「メレンゲの気持ち」を見ながら昼食。先週日曜に町田有隣堂で頼んだ本「有隣新書・武蔵の武士団」が前日届いていたので、1週間前くらいに描いた「中世武蔵周辺図」の続きをやろうと思い、現在の道路地図を引っ張り出したり、ネットで調べものしたりしつつで、旧国境線を描きはじめる。現在も流れている川が境界線になっている部分はいいのだが、山の稜線が境界線だったり千葉方面の土地勘がない所なんかはかなり悩んだ挙げ句に「まあこんな感じか」で片付けてしまったりと苦戦。1日やった挙げ句、国境線(武蔵・相模・房総)をだいたい引っ張った辺りまで進む。夜のテレビは「IQサプリ」「めちゃイケ」「ふしぎ発見」「エンタの神様」とがっつり見てしまう。ちょっとここのところ頭と目を使う方ばっかりで、バランス悪いかも。(8.22に記述)

8.21

11時起床。食事もとらずにいきなり借りてきた「お伽草子1 (1〜3話)」を見始める。この作品自体、はじめは見ていたが、深夜だったのと仕事の方が多少バタバタしていた時期だったかで実はこの3話までしか見ていなかった(その後東京編になってから1回見て、登場人物以外全く別物の作品になっていたのには驚いたが)ので、(自分の南北朝ものの一番ヒントになりそうな作品という事もあり)これを期にちゃんと見直そう、という事でチョイスしたのですが・・・既に半年くらい前に見ていたので内容覚えてました。この作品の印象は「IG調の原点に近いが、背景が絵画調」であること。「お伽草子」という話の性格を意識してあえてリアルでない方にもって行くための仕掛けだと思うのですが・・・放送当時は「深夜で予算ギリギリだから手を抜くところは抜いていこうとしてるんだな」という見方をしていました。実際どっちが事実なんでしょうか? う〜ん。話に関してもちょっと触れると、源頼光ってどんな逸話があるんでしたっけ? この辺の歴史はちょっと忘却の彼方なので後日調べてみます。それから「お伽草子」の原作(?)もよく知らないので調べてみたいところです。昼食とった後は昨日の続きで地図描き。郡境線とか調べ始めてしまったのでどツボにハマり、1昼夜延々の作業になってしまう。多少疲れでへばってきても続ける悪い性格が出て、明け方に一段落着いた時にはすっかり頭フラフラだった。(8.22に記述)

8.22

前夜の疲れでまだまだ暑いにもかかわらず12時まで爆睡。昼食後「お伽草子2・3」と一挙6話見る。4話以降は見るのははじめてだが、こんな展開だったのね・・・感想は13話までいったら描きます。16時前に出掛ける事にするが行こうと思っていた床屋は休み、図書館も休み、で、IG作品の感想4,5本込みのため相当量たまっていた日記書きをやるため、高幡の「あんず村」に行く。たった4日半分なのに、ここまで書くのに2時間弱かかった・・・。19時頃まで居座り、帰宅後夕食、テレビは「スローダンス」を。夜は・・・PS2でもやってたっけか。(途中から8.29に記述)

8.23

11時起床。昨日履歴書を出したプロダクションIGから電話があり、13時から面接、というアポだったので12時前に家を出る。早めに出て国分寺でゆっくり食事でも、と思っていたのでだが気が付くと時間がなくなっていて、結局駅の「ドトール」で軽く食べる時間しか作る事ができなかった。IG自体国分寺駅周辺の複数の場所にあり指定された建物も住宅街の中だったのでちょっと迷い、時間ギリギリで到着。どうもこういうのはギリギリ癖が抜けない・・・。スーツ姿だった事もあり、結果汗だくで伺う事になり、ほとんど汗を拭きながら聞いたり話したりだったので先方には申し訳なかったかも。面接は先方の採用担当(IG作品何本か見たらその方らしき名前が出ていて、元々はプロデューサーの方らしい)と20分くらい、どうして受けたかといった基本事項から、どんな仕事をしてもらおうと考えているかとか、懸案の(?)人同士のやりとりに部分ではどうかとか、かなり現実的な内容まで含めて話をする事になり、好感触。先方も自分の採用にはかなり乗り気なようで、待遇(給与)面だけ希望を聞かれたが「うちは安いけど」という前置きをもらい、ここはこちらが折れないと話が進まなさそうな雰囲気はあった。面接が終わって昼食をどうしようかと思ったが、元々面接で感触が悪ければそのまま八王子のハローワークに行こうかと思っていたので、そのまま電車で八王子へ向かう。くわざわ書店で働いていた頃行った店を何件かあたるが、竹の家が夏期休業、時世がランチをやめていて、坂福はランチをやっていたレストランが見つからず(料亭はすぐわかる場所にあったが)、ハローワークがある方向の南口にある「モスバーガー」で食べる。ここまで来ておいて結局、IGの感触がそれなりにあったのでハロワークには行かなかったのだが・・・。結局スーツ姿だったこともあり、これだけで帰宅。まだ16時過ぎだったのでここから着替えて豊田の図書館に行き、中世の武蔵国周辺の区分図を仕上げるべく資料漁り。なかなかいい資料がなくて本探しに30分以上、メモとりに2時間近くかけ、20時の閉館間際まで過ごすことになる。帰宅後のテレビは「がんばっていきまっしょい」。このドラマ、鈴木杏の不細工さが逆に愛おしく見えて来るから不思議なものだ。深夜はPS2か地図書きか、どっちか忘れたが朝までコース。(8.29に記述)

8.24

多分13時頃に起きる(適当だなあ)。昼食後「お伽草子4」を見る。これで「平安編」13話完結という事で、感想を・・・。「女性が主人公の時代もの」が自分の旬なのでどうしても贔屓目に見てしまうのですが、面白かった。万斎楽=安倍晴明は何となく読めてたし、卜部が晴明の手の者だというのもこれまたやっぱりそうか、なのですが、時代劇も王道パターンだから、アニメは期待を裏切らなきゃダメだ、なんて事はないと思うし、話の盛り上がり方も(深夜枠で放送されたアニメにしては)わかりやすくて好感持てました。あえて二元論で言うと、IGが作るアニメは、押井作品=わかりやすく作れるものを、わかりづらくすることで深みを持たせる、西久保作品=わかりにくくも出来るものを、シンプルにわかりやすく作ることで入りやすくさせる、という方向性が感じられる。「攻殻」のテレビシリーズをやっている神山さんとかの傾向はまだわからないのですが、ここまで何作か見た上で言えることはこんなところでしょうか。4話見てごちそうさま状態だったので次の作品には手を付けず、昨日図書館で集めた情報なんかを使って地図書きを進める。夜のテレビは「涼風」と流れで「極上生徒会」。相変わらずこの作品は・・・と思いつつ結局毎週見ている自分がいるのは、何故?(8.29に記述)

8.25

昼起きは変わらず。借りていたDVDとビデオの返却期限が今日なので、残りを一気に片付ける事に。まずは「機動警察パトレイバー 劇場版2」。先週見た第1作の続編的スタンス、なのか。前作がソフトウェア開発者がOSのバグを使って東京破壊を目論むのに対し、今回はNPO活動で戦地に赴いた人間の平和ボケした東京に対する「啓蒙テロ」。犯罪者が物質的な利益を得ることは全くないのだけれど行われる犯罪、という意味ではスタンスが違うものの同じことをやっている。今作は犯罪を守る警察サイドでいうと「第1作のその後」なために野明と明日馬は出向中、太田他のメンバーも異動・昇進していてバラバラの面子が特車2課のピンチに再結集、という流れで、今回の主役は2課に残っていて犯罪を起こした人物・柘植の教え子でそれ以上の関係も臭わされている「南雲隊長」のようですが・・・これも「パトレイバーであってパトレイバーでない」作品と言えるのでしょう。見終わった後は、続けてこれもレンタルしてきた「ミニパト」を見る。「機動警察パトレイバー」の舞台設定を使った「パタパタアニメ」で、押井さんの構想と脚本を神山さん監督で映像化させた、というものらしいのだが・・・紙芝居調の絵柄で押井チックな世界が繰り広げられるのは不思議な感じだが、「基本はコメディ」というのをベースにしているのでちゃんと笑える(といっても「Funny」ではなく「Interest」のニュアンスかな・・・)作りになっているのが凄い。川井・若林タッグの音楽とかもシリアス路線じゃなくてもいけるのか、というのはスタッフに確信があったのだろうか、それとも「ともかく投げてみた」感じなのか。ともあれ実験精神の大事さを感じる逸作(?)だった。2本見て夕方過ぎにになってしまい、台風が近付いていたこともあり、雨の具合も見つつ立川に行こうと思っていたので、先に夕食を済ませて雨が落ち着き気味の20時過ぎに立川の「TSUTAYA」に行く。また「IG作品制覇計画」で「お伽草子」の続きと「人狼」を借りる。帰宅後のテレビは「電車男」。(8.29に記述)

8.26

11時過ぎに起きる。昨夜録っておいた「タイドライン・ブルー」を見て、昼食。ここ何日かビデオの見過ぎで南北朝もの他ホームページ関連にあまり手がまわせなかったので更新に取りかかる。相変わらず時間のかかる地図をどうにか1枚完成させアップして、これだけで夕方前になってしまう。夕方、前の会社の先輩、益田さんに食事に誘われていたので17時前に家を出る。本当はもっと早く出て神保町の古書店街でもまわるつもりだったのだけれど、どこでどうなったんだか・・・。約束の時間に新宿に着くが益田さんが遅れるとの連絡があり、徳永さん(自分より先にIMAGICAを退職されている大先輩)が居るだろうから先に行ってほしいとの事で、集合場所の歌舞伎町「ドン・キホーテ」の前で暫く待つ。程なく徳永さんが来て、店には益田さんが来てから行くか、という話になり近くの「ドトール」で時間をつぶす。19時前くらいに益田さんが到着し、近くのタイ料理屋「バンタイ」という店に入る。庶民的な感じの店だが別にガサツというわけではなく、気軽に入れそうな雰囲気が好印象だった。料理はおおむね「酸っぱ辛い」ものが多く、あまりタイ料理は口にしたことがなかったので「タイ料理はこういうものなんだな」という印象(良くも悪くも。酸っぱいというだけでどうしてもマイナス点になりがちなので・・・)。2時間くらい食べて、結局徳永さんにおごってもらう形に。ホントこんなダメ人間にわざわざ、ありがとうございますm(_ _)m まだ早めの時間だったので「ヨドバシカメラ」と「リバティー」でちょっと買い物をして、22時過ぎの帰宅。ビール1本とはいえ久々に飲んだのでちょっと回っていた気がするのだが、何を血迷ったか、明け方までダラダラネットサーフィンしてた気が・・・。(8.29に記述)

8.27

12時頃起きる。「メレンゲの気持ち」を見ながら昼食、は毎度の事ですが、昼間は突然気が向いてHP更新作業。マイラバのCDを聞いて感想を書く、というのが暫くほったらかしになっていたのでアルバム「Topics」ゆっくり聞きつつ文章書き。なんかこういうのをゆっくりやる精神的余裕が、これだけ暇だったにもかかわらずなかったのだから不思議なものです。でも、まだ実はコメントできてないマイラバのCDが2枚くらい残ってたりして・・・。結局これだけで夕方になり、「ガンダムSEED DESTINY」を懲りずに見て、夜はこれまた何を思ったか、ストックで残ってたガレキ作り(あまりに状態が悪く、手直しだけでもかなり面倒なので放ってあったもの)をはじめる。パテ埋め作業というなんとも地味な作業を一昼夜勢いでやってしまい、完全に夜が明けてから寝る羽目に。(8.29に記述、なんとここで今月の日記が長過ぎて、SimpleTextで書けなくなってしまいました。はじめてじゃないか、こんなの!)

8.28

さすがに前夜起き続けたのが災いし、14時頃起きる。既に中途半端な時間だったので借りていた「お伽草子5・6」を一気に見る。13話までの「平安編」から打って変わって、メインキャラクターだけ引き継がれた状態での現代のお伽草子「東京編」なのだが、放送当時は無茶苦茶違和感あったなぁ。今回ちゃんと13話から続きで見ているので「何となく繋がった状態」で見られてはいるけれど。これで夕方になってしまったので、月曜に行きそびれた床屋に行くことにする。いつも長沼の「baju」に車で行っているのだが、今収入がないという事もあるので、自転車ではじめて行ってみる事にする。といっても途中までは豊田の図書館に行くのとルートは変わらないが・・・40分程度で着き、珍しくほとんど待たずに切ってもらうことが出来、18時半前には店を出る。相当日記がたまっていたので、あんず村に行って書こうかと思ってノートPCを持って出たのだが、既に暗かったのでコンビニだけ寄って帰り、とっとと夕食。夜のテレビは「義経」。夜間は昨日と同様HP更新(今度はガンダム関係のもの書き)に取りつかれたように躍起になり、またも明け方コース。(8.29に記述)

8.29

直射日光のあまりの暑さに、寝不足にもかかわらず9時半に起きる。10時頃プロダクションIGからTelがあり(金曜日携帯に留守電あったのに遠慮して折り返しませんでした。すいません!)、なんと内々定と待遇に関する内容でした。給与の件は最悪覚悟していたのでまあ○割減(ご想像にお任せします)ですが、「未経験者」と「経験者」の中間みたいなものなんで仕方ないか・・・。ともあれ、めでてぇ。な割に結局いつも通りな午後を過ごした気が・・・。「お伽草子7」を見て、「あんず村」に行って家では書く気にならない日記を書き始め、気が付けば1週間分書くのに2時間・・・さすがにそろそろ出ないとなぁ。空いているのにかまけてまた長居してしまったので、来週から気をつけます、っていうか月曜には来られなくなるんだってば。国分寺でどこかいい店探すか。帰宅後は夕食、「スローダンス」を見て、夜間プレステに走り明け方まで。IG作品制覇の為に買って、まだやってないソフトがたまってる・・・。(途中から8.31に記述)

8.30

9時くらいに親に叩き起こされたような気がするが、朝食の後茶の間で2度寝。昼食の後「お伽草子 8」を見る。無事全26話完結!っていうか最後の2話が特別編(卜部が主人公で東京編の冒頭の前にあたる話と、万斎楽が主人公の二人芝居?)だとは知りませんでした。前半の平安編とのリンクの仕方、めでたしめでたしな終わり方など、話としてわかりやすい作りになっていたのが好印象な部分ですが、西久保監督の主張・この作品のテーマはシンプルな2人芝居にして禅問答状態の26話に凝縮されているのかなぁ、という気がする。最終話を徹底的にシンボリックな話にするのって、「エヴァンゲリオン」と同じ手法ですね・・・自分は凄く好きだけれど。見終わった後はちょっとギター弾いたり、ちょっとホームページいじったり、ちょっとガレキ作りやったり、なにしろ中途半端にウダウダ過ごして時間が経つ。「めざせ再就職」の方は順調だが、「さらば浪人暮らし」的イベントの方をあまりこなしていないのは後々影響出そうなんだけれど・・・まあいいか。夜は早く寝るつもりで25時にはベッドに入ったが、結局27時過ぎまで起きてた気も。(8.31に記述)

8.31

部屋が涼しかったのをいい事に3度寝4度寝と繰り返し、昼まで寝てしまう。昼食後レンタルしていたDVDの残り1枚「人狼」を見る。脚本が押井守さん、監督は沖浦さんという方で、演出が神山さん、音楽は「車窓」とかで有名な溝口肇さんだけれども音響監督は若林さん、声優陣は知らない人だらけ、といういつものIG作品とは微妙に違う編成でどんなものが出てくるんだろう、と思ったのだが・・・凄かった。「パラレルな戦後の安保闘争時代」という背景で、東京の治安を守る自衛隊と警察の間の子みたいな「首都警(だったかな?)」が存在するという設定で、そこに属する「フセ」という隊員が組織の内部抗争に巻き込まれていく、という押井さんお得意の世界。IG作品にしては珍しくハードボイルドな雰囲気です。この作品に対する先入観としては、「この手の色気も笑いもない作品がなぜエンタテイメントとして世に出るんだろう」というイメージがあったのだが、見終わってその否定的な見方は完全に払拭されました。主人公に対する「罠」として接触してきた女性とのやりとり、童話「赤ずきん」とシンクロする話の構成など、見る側を感情的に引き付ける要素がある事が、「攻殻」「パトレイバー」などでも見られる組織抗争とかの難解さが先行しがちな「押井ドラマ」にもかかわらず、この作品はわかりやすくさせている気がします。見終わった後はDVD返しに行きつつ、今公開中のIG作品を見にシネマシティに行く事にするが、上映時間が夕方過ぎからだったので、しばらくガレキいじりに走り、18時過ぎに自転車で家を出る。「TSUTAYA」でまずDVDを返却し、銀行に寄り道して北口側の「シネマシティ」へ。「xxxHolic/TSUBASAクロニクル 劇場版」を見る。予想していたことだが、客層は年頃の女の子が多く、いい年した男がひとりでこの映画を見るのもどうかな、というのは思っていたのだが・・・まあいいか。空腹で夕方に空調の効きまくった映画館に入るというのは自殺行為で、正直言って腹痛に悩まされ続けたのだが・・・一応感想を。「TSUBASA〜」ですが、今回2本立ての事情があるのだろうが、これまでで一番「IGっぽくない」作品では? それでも現実の日本が舞台の本編だった気がする(CLAMPの原作は見た事なし、NHKのアニメも1回ちらっと見た程度なので違ってたらすまん!)のだがこの「劇場版」はメインキャラがオリジナルな世界に迷い込む、冒険活劇チックな内容になっていて、一応「IG作品的主張」はされているのですが・・・30分ちょっとしか尺がないからこれが限界か。2本目が「xxxHolic」。IG的にはこっちがやりたかったんだろうな、多分。話やキャラはサンデーで連載されてた「GS美神」とカブるのですがどっちが先だ? っていうか「TSUBASA」と「xxxHolic」同じ作家の作品か本当に?「CLAMP」は3人くらいの共同体だとは聞いていますが、全然画も作風も違う・・・キャラデザさんのせいだけではないでしょう。さて、戻って「xxxHolic」ですが、笑いの取り方が'80年代的。やられキャラの「四月一日(と書いてワタヌキ)」の表情とか動きとかメインキャラ達の会話とか、ホントにベタな笑いの取り方で、逆に自分にはウケる(俺も年だな・・・)。話の筋は、はじめミステリー、最終的にはちょっとホロっとさせるエピソードで、そのあたりも「GS美神」と同じなんだよなぁ・・・。まあ、見に来た甲斐はあった2本、だったかな。映画の後は空腹も限界だったので立川南口のマックでひと休みしつつ日記タイム。明日からいよいよ見る側から作る側に・・・本当になれるんでしょうか。
戻る