モデルガン／ハンドガン（リボルバー）
タナカ
MODEL GUN モデルガン ハンドガン（リボルバー）
S&W M40 2inch Centennial Steel Finish JUPITER （タナカワークス）
S&W社は1949年にリボルバーのIフレームより一回り大きく、またKフレームより小さいというコンセプトを元に38スペシャル弾を用いる5発入りのシリンダーを持つポケットサイズのリボルバーを設計した。
1950年10月にJフレームが完成し、試作銃のサンプルを「インターナショナル アソシエーション オブ チーフス オブ ポリス」に提出し、この警察官大会で「チーフス・スペシャル」と名付けられ、後にS&Wのナンバーリング・システムが採用され、"36"のモデルナンバーが与えられる。
"M40"は、この「M36」をベースとし、ハンマーを内蔵式にして服から取り出す際の引っ掛かりをより少なくしたモデルである。ハンマーが内蔵式となった為に作動はダブルアクションオンリーとなり、暴発をなくす為にグリップセフティが取り付けられた。
なお、本来"M40"の愛称は"レモンスクイザー"であるが、"M40"の発売が1952年であり、この1952年はS&W社の設立100周年である事から"センチニアル"と呼ばれ、この名称が定着してしまった。
7mmキャップ火薬使用
画像のスピードローダーは別売です。
全 長：162mm
(HW)高比重強化プラスチックモデル
付属のカートリッジは5発です。
重 量：480g
装弾数：5発
既にファンの中では定着しつつあるPEGASUS リボルバーのモデルガン化、待望のJフレームが登場した。今回はまさかのこのモデルである。"M40"自体トイガンとしてのファクトリーモデルとしては初と思われる。
今回はその中でも前期型が再現された。バレル、フレーム刻印の"&"の形が異なる点を忠実に再現している。勿論、フレームやハンマー、グリップセフティ等、多くのパーツは完全新規パーツという力の入れようである。結果、M36のバリエーションではありながらも実質上は新規モデルと言っても差し支えないと思われる。
更にライブで可動するグリップセフテイはその機能をキャンセルする事も可能である。方法はグリップパネルを取り外すと確認出来るウエイト部に刺さっているピンを抜いてグリップセフテイの定位置に差し込むという簡単な作業である。こうした拘りがファンには堪らないだろう。
作動に付いては、その再現度の高いメカニズムからシリンダーの動きは軽く確実で、是非発火アクションを充分に堪能して貰いたい出来である。その短いバレルからのマズルフラッシュは相当な迫力である。
そして、この度はブラック・メッキを施したスチールフィニッシュ仕様の「ジュピターフィニッシュ」として登場した。
今回もタナカワークス独自の下処理と手作業によるポリュシュにより、H.W.素材へのブラックメッキが施された。メッキ仕上げに定評あるタナカワークスの仕上がりの為にその表面はとても綺麗に仕上がっており、見た目のリアルさは驚く程である。しかも、今回はトリガーにケースハードン仕様の表面処理が施されている。美しさを引き立たせる演出としては勿論だが、こうした心遣いがユーザーにとってはとても嬉しい。
これまで揃う事がなかった「チーフ3兄弟」がようやく3兄弟とする事が可能となった今回のモデル、足りないパズルの最後のピースを埋める為にも是非ゲットして貰いたい。
当店価格 38,880円(税込)
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