エアガン/ガスガン(リボルバー) タナカAIR GUN エアガン ガスガン (リボルバー)
商品は18歳以上対象です。
S&W M1917 CAL.45 Military 5.5inch H.W. (タナカワークス)
1914年、サラエボ事件に端を発した戦いは瞬く間にヨーロッパ各国に広がり、戦闘は世界の大多数が参戦するまでに広がった。後に第一次世界大戦と呼ばれる戦争であるが、当然の如くアメリカ軍も参戦をしている。
当時、アメリカ軍にはM1911が制式拳銃として採用されていたが、激化する戦闘によりこのM1911の生産が間に合わなくなり、供給不足に陥っていた。そこで、この状況を打開すべくM1911と同じく「.45ACP」弾を使用し、且つ短期間で大量生産が可能なリボルバーをCOLT社とS&W社に急遽発注する事となる。そうして、1917年に完成・制式採用されたモデルが"M1917"である。
"M1917"はCOLT社とS&Wの共同開発ではなく、両社の単独開発であった為に「COLT社製」と「S&W社製」の2種類が存在する事となる。両モデル共にイギリス軍向けに.455口径用として生産していたモデルの改修型として納入している。特に「S&W社製」の"M1917"は構造的に優れていた事もあり、後には'M22'と名付けられ戦後から1966年まで生産が続けられた。
また、"M1917"は第二次世界大戦においても再支給されたが、戦場の第一線では活躍する事はなく、航空隊のパイロット達の間で万が一の自衛用として愛用されていた。
第二次世界大戦後は、日本の警察官に大量に払い下げられ、「ニューナンブ M60」が配備されるまでは日本の警察官の標準装備となっていた。急造ながらも息の長かったモデルと言える。
また、映画「インディ・ジョーンズ」第一作目で主人公が使用していたリボルバーとしても有名である。
(HW)高比重強化プラスチックモデル
(HOP)固定ホップアップ機能
全 長:273mm
重 量:770g
装弾数:12発
モデルガンとしての登場以来、ガスガン化が望まれていたこのシリーズにようやく待望のこのモデルが登場した。
ペガサスリボルバーの為にその形は分かり難いが、今回別パーツとしてこのモデルの特徴である"ハーフムーンクリップ"が再現されている。勿論、ダミーではあるがカートリッジの部分も専用の仕様となっている。良く観察しないと気付かないだろうが、モールドではなく別パーツとして採用されている点がマニアには堪らないだろう。
勿論、基本ベースは同社製のNフレームであり、短めのシリンダーやサービスサイズグリップ、ランヤードリングもきっちりと再現されており、刻印はグリップ下の部分までしっかりと再現されるなど手抜かりはない。そして、ファイブスクリューもしっかりと再現されている拘りの作りである。
基本性能はとても安定しており、シリンダーのオーバーラン等のトラブルも殆ど起こらず、滑らかなトリガープルと相俟って快調な作動を約束してくれるだろう。集弾性に付いてはやはり横向きのガスタンクが原因からか、ある程度の距離を過ぎると大きくカーブするのが残念だが、部屋撃ち程度であれば問題の無い性能と思われる。なお、今回のモデルはシリンダーと大きさとサービスサイズグリップの大きさの関係から延長ノズル無しでもガスの充填が可能である。こういう点は地味に嬉しい。
日本人にも馴染み深い、古き良き時代のリボルバー、その登場を待ち望んでいた君は即ゲットのモデルだろう。そして、後はコルト版の"M1917"の登場を体育座りをして待つだけである。
標準価格25,920円(税込) 当店価格 24,624円(税込)
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