ANTWERPEN
アントワープ
<概要>

 世界第3位の貿易取扱額を誇る、人口約50万人のベルギー第2の都市であり、ベルギーの若者が憧れる最新ファッションの発信地でもあります。でも、日本人にとっては、なんと言っても「フランダースの犬」の最終舞台。ネロとパトラッシュがルーベンスの絵画を前に息を引き取る大聖堂のある町です。

<見所>

 スヘルデ川(SCHELDE)の近くに旧市街があります。観光ポイントはマルクト広場(MARKT)周辺。広場の中央には伝説の兵士ブラボーの像がありますが、ブラボーが巨人アンティゴンの手を切り落として川へ投げ入れた(HAND WERPEN)ことが、この町の名称ANTWERPENの由来だそうです。

 マルクト広場を囲んで、1556年建造の装飾豪華な市庁舎(STADHUIS)やギルド・ハウスが建ち並びます。

 マルクト広場のすぐ隣りには、かの有名なノートル・ダム大聖堂(ONZE LIEVE VORWUM KATHDRAAL)があります。1352年から1521年にかけて建造されたベルギー最大の大聖堂です。塔の高さは123m。この大聖堂こそ「フランダースの犬」の最終舞台です。ネロとパトラッシュがルーベンスの絵画を前に息を引き取る場所。大聖堂内部には、ネロが夢にまで見たルーベンスの大作「キリスト降架」を始め、「聖母昇天」、「キリスト昇架」、「キリスト復活」が飾られています。

 大聖堂の裏、フルーン広場(GROENPLAATS)からほぼ東にメイル通り(MEIR)とそれに続くド・ケイザーレイ通り(DE KEYSERLEI)を行くとアントワープ中央駅(ANTWERPEN CENTRAAL)があります。二つの通りは、モダンなベルギー・ファッションの発信地で、とっても奇抜でお洒落な人たちがさりげなく歩いています。

 メイル通りの途中でちょっと横にはいると「ルーベンスの家」があり、内部には彼の作品10点があります。

<ホテル>

 ここで泊まったのは、窓から大聖堂が見えるホテルでした。最上階の部屋は2つのキングサイズベッドと、10畳間ほどもあるバスルームが印象的でした。価格は3名朝食付で1泊8,300BFRでした(2001.5)。

BEST WESTERN HOTEL "VILLA MOZART" (★★★)
HANDSCHOENNMARKT 3, 2000 ANTWERPEN, BELGIQUE
TEL:+32-(0)3-231-3031
FAX:+32-(0)3-231-5685775

<その他>

 実は「フランダースの犬」は英国人作家の作品であり、地元アントワープの人たちは、その物語の存在も知らなければ、大聖堂がそのゆかりの地であったことも知らなかったそうです。最近になって、多くの日本人観光客がこの大聖堂を訪れ、ルーベンスの絵やネロとパトラッシュのことをしつこく訊ねるので、市が調査し、観光資源としたそうです。


アントワープ市庁舎<antwerpen-i08>


ノートル・ダム大聖堂<antwerpen-i02>


ノートル・ダム大聖堂前の広場<antwerpen-i01>

重要文化財であるゴシック様式のアントワープ中央駅<antwerpen-i05>

ベルギーファッションの発信地、メイル通りの様子<antwerpen-i06>

マルクト広場とギルド・ハウス<antwerpen-i13>

「ルーベンスの家」見学に来た高校生たち<antwerpen-i07>

こじんまりとした旧市街の様子<antwerpen-i03>

ノートル・ダム大聖堂の内部<絵葉書>

ルーベンス「聖母昇天」<絵葉書>

ルーベンス「キリスト昇架」<絵葉書>

ルーベンス「キリスト降架」<絵葉書>

舎これ、何の車だと思われますか?ヨーロッパで初めて見たヴァキューム・カー<antwerpen-i04>