BRUXELLES
ブリュッセル
<概要>

 ベルギーの首都であり人口100万人弱のEC本部を抱える大都会ですが、他のヨーロッパの100万都市と比べてもっとも穏やかな印象です。

 フランス語ではBRUXELLESと表し、フランドル語ではBRUSSELと表します。このようにベルギーでは2ヶ国語が標準語として使用されていますが、どうもフランス語の方が優勢のようです。ここブリュッセルはフランス語が支配的な地域です。

 1993年頃はこざっぱりした感じの都市との印象でしたが、2001年に訪問した際には東洋人の観光客が増えていたり、人種が多様化し、何となく雑然とした雰囲気を感じました。

<見所>

 UNESCO世界遺産のグランプラス(GRAND-PLACE)。70m×110mの広場を囲んで15〜18世紀のベルギー黄金時代の豪華な建物が軒を並べており荘厳です。メインは1402−1445年にかけて建造された市庁舎(HOTEL DE VILLE)で、東側にはブラバン公の館(MAISON DE DUCS DE BRABANT)、西側にはギルド・ハウスがあります。
 ところで、グランプラスとは「大広場」を意味しますが、ヨーロッパではこの程度の広さでは「大きい」とは言いません。いかにもベルギーらしいですね(この雰囲気が分からない方はこちらをどうぞ)。

 小便小僧(MNNEKEN-PIS)はここブリュッセル生まれ。1619年の作品で身長60cmと小柄です。彼は世界一の衣装持ちとも言われており(約500着あり、市立博物館に展示)ます。オレンジ色のレインコートを着ていましたこともありました。

 王立美術館(MUSEES ROYAUX DES BEAUX-ARTS)は美術ファンには見逃せません。後世の西洋美術に多大な影響を与えたフランドル派の精緻な作品やブリューゲル(BRUGEL)といった15〜16世紀から、マグリッドなどの近代絵画まで幅広いコレクションがあります。非常に大きな建物で迷ってしまいそうです。

 サンミッシェル大聖堂(CATHEDRALE ST-MICHEL)は1226年から300年かけて建設された聖堂です。美しいステンドグラスが印象的です。

<レストラン>

 ゴディバ(GODIVA)やノイハウス(NEUHOUS)のチョコレートが有名。日本で買うよりは随分と安いようです。これも昔コンゴ(アフリカ)を植民地にしていたなごりでしょうか。

 ビールも色々な種類があります。地ビールを含めてベルギーには500種類ものビールが市販されているといいます。仕事帰りに皆さんバーで一杯引っかけてゆくようです。

 食事はビールにフレンチポテトに蒸したムール貝。これが定番のようです。グランプラスのちょっと北東にあるMARCHE AUX BOUCHERSの両脇はその組み合わせを出すビアレストランがところ狭しと並んで、夕方はものすごい賑わいです。中でも"CHEZ LEON"ムール貝が豪快でおいしいので評判です。お店の雰囲気も大衆的で入りやすい感じです。 

<ホテル>

 ECのお膝元ですのでECのある町の南東には高級なホテルがたくさんありますが、ホテルはやはりグランプラス付近が便利です。ヨーロッパ滞在中はお安くて気軽な宿をグランプラス付近で探しました。

HOTEL ST-NICOLAS
RUE MARCHE AUX POULETS, 32
TEL:02/219.04.40
FAX:02/219.17.21)
グランプラス近くの経済的ホテル。地方のEU職員なんかと一緒に泊まりました。

OPERA
グランプラス近くの経済的ホテル。

SOFITEL ASTORIA
 1999年2月、空港の観光案内所での紹介。オフシーズンだったので由緒あるホテルが2名朝食付で5,500BF(約18,000円)。朝食は、メニューを見てパンとか、卵料理とか、ベーコンとかを注文すると、一皿一皿別々に持ってくるのですが、これには驚き。

HOTEL MADELENE (★★)
RUE DE LA MONTAGNE, 20-22
TEL:+32-(0)2-513-2973
FAX:+39-(0)2-502-1350
2001年5月にグランプラス付近で探した経済的ホテル。Executive2ベッド、2名朝食付で1泊3,895BFR。

<その他>

 観光に来て買い物するのでしたらグランプラスと中央駅の間、MARCHE AUX HERBESやMARCHE AUX POULETS当たりには商店がたくさん集まっています。

 長距離列車でブリュッセル入りすると南駅(GARE DU MIDI)で停まり、次は北駅(GARE DU NORD)へ停まるようです。グランプラス等の観光エリアは両駅の中間にある中央駅(GARE CENTRALE)が最寄りですので、どちらかの駅で地下鉄または近距離列車に乗り換えます。なお、中央駅は地下にあり、地上に登ると駅の面影もなく、迷いやすいので注意が必要です。


夜のグランプラス市庁舎<bruxelles-i09>


朝のグランプラスの花市<bruxelles-i10>


王立美術館付近からグランプラス方面を望む<bruxelles-i01>


王宮<bruxelles-i04>


王立美術館<bruxelles-c03>


グランプラス南側のギルド・ハウス<bruxelles-i07>

グランプラスの市庁舎<bruxelles-i06>

グランプラスの東側のブラバン公の館<bruxelles-i08>

MARCHE AUX BOUCHERS。どのお店もディスプレーに凝っていて、客引きも熱心<bruxelles-i11>

サンミッシェル大聖堂<bruxelles-c04>

サンミッシェル大聖堂のステンドグラス<bruxelles-c05>

500種類以上あると言われているベルギビール<絵葉書>
小便小僧<bruxelles-c06>
小便小僧<bruxelles-i05,c07>

ホテルASTORIAのロビー<絵葉書>
 
近同じ彫刻を挟んで古い建物と<bruxelles-i02・・・・・・新しい建物が<bruxelles-ci03い

ピーテル・ブリューゲル「無実の虐殺」<絵葉書>

ヒエロニムス・ボッシュ「聖アントニウスの誘惑の三部作」<絵葉書>

サルバドール・ダリ「聖アントニウスの誘惑」<絵葉書>

ルネ・マグリット「光の帝国」<絵葉書>

ジョルジュ・デ・キリコ「美しい一日の憂鬱」<絵葉書>