MONT ST-MICHEL
モン サン・ミシェル
<概要>

 ノルマンディーの海岸に近づくと海の上にフッと妙に丈の高い島が視界に入ります。20kmほど先の内陸からでもその姿を確認できます。近づくにつれ、人工の造形を感じ、異様な雰囲気にとらわれます。まるで、映画「未知との遭遇」の巨大宇宙船のようなモン サン・ミシェル。UNESCO世界遺産でに登録されています。

<見所>

 もとは8世紀から16世紀にかけて建設された修道院なのですが、北方ノルマン人の侵略やイギリスとの百年戦争の際には難攻不落の砦として、そしてナポレオン時代には監獄として使用された数奇なる運命をたどった悲運の巡礼地です。

 島の周囲が約1km。ここに約150mの高さまで修道院の塔が伸びています。島へは車の通行できる道路がつながっていますが、時にはこれが埋没します。このあたり、潮が引くと延々と干潟のように泥の地面が現れますが、干満の差が最大で15mにも達したことがあるそうで、道路は完全に水没することがあります。

 干潮時には海岸線に降りてみたくなりますが、所々蟻地獄のように深みにはまるところがあるそうですので危険です。

 島の入口から修道院へ向かう唯一の通り(Grand Rue)は幅が3m程度ですが、両脇は土産物屋、レストラン、ホテルが建ち並び、世界中の言葉が飛び交い歩くのもままならないほど混んでいました。この辺りオムレツが名物料理なのです。もっとも通り沿いのレストランは団体の観光客で溢れており、とてものんびり食事が出来る雰囲気ではありません。通りを通って修道院の入口まで到達すると修道院に入るチケットを買う行列です。修道院なので装飾は少なく質素な内部です。8世紀から徐々に増築され、一時期は城塞としても使用されたこの建物は複雑な構造です。

<その他>

 島内に入ると外観の神秘さとはうってかわって、土産物屋が所狭しと並ぶ典型的観光地。真冬のオフシーズンでも狭い道は観光客で溢れており、夏場は身動きできないほどとの噂も。でも、巨大で複雑な修道院は一見の価値があります。

 クリスマス・イヴにパリからの1日観光バスツアーに参加しました時は、この日に限ってレストランでの夕食は付いておらず、バスの中でサンドイッチとゆで卵を渡され、悲しい夕食でした。料金は通常と同じ・・・・。地元のりんご蒸留酒カルバドス(CALBADOS)を引っかけてふて寝。


駐車場から<mtstmichele-p09>


帰り道<mtstmichele-p36>

島の全景<絵葉書>


今は干潮のようです<mtstmichele-p13>

見事な景観<mtstmichele-p15>

雄壮です<mtstmichele-p16>

島内入口<mtstmichele-p17>

Grand Rue<mtstmichele-p18>

沢山の観光客<mtstmichele-p19>

修道院上部<mtstmichele-p21>

修道院上部の尖塔<mtstmichele-p22>

駐車場はこんなふう<mtstmichele-p23>

ずっと干潮<mtstmichele-p24>

修道院<mtstmichele-p26>

修道院の尖塔<mtstmichele-p27>

干潮の砂浜を歩いています<mtstmichele-p28>

修道院内の中庭<mtstmichele-p29>

修道院内部<mtstmichele-p30>

修道院<mtstmichele-p31>


島内の狭い路地<montstmichel-c02>


帰りにもう一度<mtstmichele-p37>

ちょっと暗くなってきた<mtstmichele-p38>