VENEZIA
ヴェネツィア
<概要>

 アドリア海に面したラグーナ(Laguna:潟)の117の島と150の運河を400の橋で束ねる9〜15世紀に繁栄した海上都市です。UNESCO世界遺産に登録されるたあまりにも有名な世界的観光地ですが、やはりそれだけの魅力のある町だと思います。
 車が走っていないので夜は実に静かです。

<見所>

 町中が見所ですが、以下に幾つかポイントを上げてみます。

・ローマ広場(PIAZZLE ROMA)付近
 ローマ広場はヴェネツィアの玄関です。自家用車の駐車場。バスの停留場、運河を挟んでサンタルチア駅があります。ここに着くと青い上着を着たおじさんがやってきて、水上タクシーを執拗に勧めますが、価格交渉は最初にやった方が無難です。初っ端の値段の半分位が相場だと思って下さい。節約派にはヴァポレット(VAPOLET:水上バス)がお勧めです。ローマ広場のサンタルチア駅側が埠頭です。もっとも、ここから中心地サンマルコ広場までは徒歩でも20−30分ですし、荷物さえ少なければ町中を散策しながら歩くことをお勧めします。

・サンロッコ学校(SCUOLA GRANDE DI SAN ROCCO)付近
 サンタマリア・デイ・フラーリ教会(SANTA MARIA DEI FRARI)は8世紀頃の建物で、ヴェネツィアで最も広い教会です。内部にはルネッサンス絵画の雄ティツィアーノ(TIZIANO)の作品と墓があります。

・リアルト橋(PONTE DI REALTO)付近
 大運河(CANAL GRANDE)にかかる16世紀の美しいリアルト橋は長さ48m、幅22m。周辺には市場や商店やレストランがあり、多くの人で賑わっています。

・サンマルコ広場(PIAZZA SAN MARCO)付近
 ベネツィアの中心といっても良いのがここサンマルコ広場周辺です。広場を囲んで11世紀建造のサンマルコ大寺院(BASILICA SAN MARCO)、高さ99mの大鐘楼(CAMPANILE)、15世紀の時計塔(TORRE OROLOGIO)、ベネツィア絵画でいっぱいのドゥカーレ宮(PALAZZO DUCALE)があります。

・その他
-アカデミア美術館(GALLERIA DELL' ACCADEMIA)
-ペギー・グッゲンハイム・コレクション(COLLEZIONE PEGGY GUGGENHEIM)
-サンタマリア・デラ・サルーテ教会(CHIESA DI SANTA MARIA DELLA SALUTE)
-ムラーノ島(MURANO)
-サンミケーレ島(ISOLA SAN MICHELE)
-リド島(LIDO)

<レストラン>

 レストランは山ほどあり、それこそピンキリです。ホテルの人に聞いてみると案外いいところに当たるかも知れません。

 ちなみに、私はあまり愛想の良い店は避ける傾向があります。

Madonna : リアルト橋付近の庶民的なレストラン。いつも混んでいます。
Do Forni : 457 San Marco。ちょっと洒落たシーフードレストラン。
Al Mondo Nova : Castello 5409。ちょっと奥まった所で見つけたレストラン。お勧め。

<ホテル>

 私はダニエリとかの超高級ホテルには泊ったことがありません。今まで泊ったことある中級ホテルでお勧めは以下です。

BONVECCHEATI (★★★?)
サンマルコ広場付近。設備は古いがサービスの何たるか理解している感じ。

REALTO (★★★)
Riva del fero 5149, San Marco
Tel : +39-041-520-9166
Fax : +39-041-523-8958
リアルト橋の近くで便利。

SAN CASSIANO (★★)
Santa Cross 2232
Tel : +39-041-524-1768
Fax : +39-041-721-033
リアルト橋近辺。14世紀の建物を利用した趣のある小ホテル。

FLORA (★★)
Calle Larga 22 Mazro 2283/a San Marco
サTel : +39-041-520-5844
Fax : +36-041-522-8217
サンマルコ広場付近の小ホテル。

PANADA (★★)
San Marco-Calle dei Specchieri 646
Tel : +39-041-520-9088
Fax : +39-041-520-9616
サンマルコ広場付近の小ホテル。設備は良くないけどスタッフは親切。

<その他>

・カーニヴァル
 毎年2月頃のヴェニスのカーニヴァルはマスケラ(Maschera:仮面)をつけた人々が行き交う幻想的な雰囲気に憧れて、初めてカーニヴァルに行ってみました(1999年2月)。しかし、レストランでは平然と高い料理ばかりしつこく勧められるし、行きつけの静かで落ち着いたレストランも騒がしく、ホテルでは屋根裏部屋のような狭い部屋で250,000Litも取られ、以前泊まったホテルへ行ってみては足下を見ながら通常の2−3倍の値段をふっかけてくる始末です。これは許せないと思い、3泊の予定を1泊にして別の町へと旅立ちました。ただし、沢山お金がかかることを覚悟して行けば、珍しい仮面の仮装を見られ、きっと楽しめるのだろうと思います。
 今まで4−5回ほどヴェネツィアを訪ねていますが、カーニヴァル以外の時期(特に春と秋)はとても良い雰囲気です。ラグーナ(潟)に林立する中世の教会や町並みは他に例を見ない不思議な景観です。

・夏のヴェネツィア
 「夏のヴェネツィアは避けろ」との友人の言を守り、過去5回のヴェネツィア訪問は春と秋と冬でした。2000年8月、北イタリアの旅の途中、夕食でも食べようかとフラッと立ち寄ってしまいました。
 「夏のヴェネツィアは避けろ」。今回、その友人の言っていた意味が分かった。ラグーナの水がとってもドブ臭いのです。


朝のサンマルコ広場<venezia-e01>


大運河沿いの建物<venezia-e02>


大運河は交通の大動脈<venezia-e04>


リアルト橋<venezia-c08>


サン・マルコ運河<venezia-c14>


ドゥカーレ宮殿とサン・マルコ寺院<venezia-h03>

鐘楼から見たサン・マルコ広場<venezia-c10>

鐘楼から見たサン・マルコ寺院<venezia-c13>

嘆きの橋<venezia-c04>

鐘楼からの景色<venezia-c12>

鐘楼から見たサンタ・マリア・デラ・サルーテ<venezia-c11>


大運河<venezia-e03>

サン・ジョルジョ島<venezia-h02>

サン・ジョルジョ島<venezia-c15>

町中にこんな狭い運河が張り巡らされてる<venezia-c06>

サン・マルコ運河<venezia-h01>

リアルト橋から見た大運河<venezia-c16>

運河を行き交う船<venezia-c01>

ムラーノ島の<venezia-e02>

ムラーノ島の<venezia-e02>

ムラーノ島の猫<venezia-h07>

ムラーノ島の猫<venezia-h06>

有名人も埋葬されているお墓の島:サン・ミケーレ島<venezia-h08>