ORVIETO
オルヴィエート
<概要>

  ローマからアウトストラーダ(Autostrada:高速道路)A1をフィレンツェに向かって100kmほど北上したあたり、丘の上にある小さな町です。険しい斜面を有する丘の上に要塞都市のごとくオルヴィエートが存在します。車だと斜面を周回するようにして上って行きます。
 鉄道だと駅前からフニコラーレ(Funicolare:ケーブルカー)に乗り換え、丘に上ります。もちろん徒歩やバスや車での移動も可能ですが、やっぱりフニコラーレが雰囲気良しです。フニコラーレを降りると今度はバスに乗り換えるか徒歩で町の中心であるドゥオーモ(Duomo)に向かいます。

<見所>

 町の中心はドゥオーモ(Duomo 7:30-12:45/14:30-19:15)。1290年に着工したドゥオーモは16世紀になって現在の豪華なファサードが完成。初回訪問時(1999.2)はそのファサードが修復中であり、全体が良く見えなかったのですが、2002.4訪問時は全体を見ることが出来ました。あちらこちらのドゥオーモを見てきましたが、オルヴィエートとシエーナのドゥオーモのファサード装飾の豪華さは群を抜いている感じです。彫刻の質と量、金地のフレスコ画、扉の彫刻、何れも素晴らしいですね。
 小さな町なので夜になると人影もまばらになります。夜になるとドゥオーモはライトアップされ、華やかさに落ち着きを加えた雰囲気。この辺りは治安も良さそうで、気軽に夜の散歩が出来ます。

 ドゥオーモの北側には1250年頃のポポロ館(PALAZZO DEL POPOLO)があります。

 町の外れ、フニコラーレ駅の近くにサン・パトリッツィオの井戸(Pozzo di S.Patorizio 09:30-18:45 無休)があります。直径13m、深さ62mの井戸は、丘の上にある町を閉鎖して防御するときに水を確保するために築いたものであり、完成は1537年。螺旋階段を下ると底は今も水をたたえている。気になったのは、水の溜まっているところは概してもそうなのだけれど、コインが沢山投げ込まれていたこと・・・。下りと登りの階段は別々であり、平行した螺旋階段になっている。面白いものですね。一見の価値があります。

<ホテル>

 HOTEL PALAZZO PICCOLOMINIはちょっと値段が高かったけど、清潔でお洒落。簡素なモダン・クラッシック調のインテリアは予想通りでした。

HOTEL PALAZZO PICCOLOMINI (★★★★)
PIAZA RANIERI 36, ORVIETO
TEL:+39-0763-341743
FAX:+39-0763-391046
134.00 EUR/night (Twin bed, Breakfast & VAT incl.) (2002.4)
E-Mail : piccolomini.hotel@orvienet.it

<その他>

 町には沢山の陶器屋さんがあり、色とりどりの陶器が店先に飾られています。
 1999.2にローマからソッレントを向かう途中、わざわざ逆方向に遠回りして訪ねてみましたが、思いのほか良い町でしたので、2002.4に再度訪問してしまいました。


豪華なファサードのドゥオーモ<orvieto-j01>


ドゥオーモ内部<orvieto-e03>

ホテルから見た町並み<orvieto-j04>


町のあちこちにある陶器屋さん<orvieto-j05>


サン・パトリッツィオの井戸の入口<orvieto-j02>

サン・パトリッツィオの井戸の内部。下にはちゃんと水がある。<orvieto-j03>

ドゥオーモ前の広場<orvieto-e04>

町の焼き物屋<orvieto-e05>