VOLTERRA
ヴォルテッラ
<概要>

 人口約1万3千人が丘の上で暮らす小さな町。古くエトルリア時代から栄え、古代ローマの遺跡もを残す気の遠くなるような長い歴史を持つ町です。

<見所>

 町の中心は9世紀頃から人々の交易の場であったプリオリ広場(Piazza Priori)。広場の周りには13世紀ロマネスク様式のシンプルなドゥオーモ(Duomo)、1254年のプリオリ館(Palazzo Priori)が立ち並ぶ。訪問時にはプリオリ館が修理中であり、外観を十分に見ることが出来なくて残念でした。

 プリオリ広場の北西端にはひときわ高くそびえるブオンパレンティの塔状住宅(Casa-Torre Buomparenti)があります。13世紀の住宅の典型的スタイルだそうです。

 ドゥオーモの背後もまた小さな広場になっており、中心に13世紀、八角形の礼拝堂(Batistero)があります。

 町の東にあるグァルナッチ・エトルリア博物館(Museo-etrusco Guarnacci 09:30-13:00/15:00-18:30)は先史時代から帝政ローマ時代にかけての出土品を収蔵する。中でもエトルリア時代の骨壺コレクション(特に”新郎夫婦の骨壺(Urna degli Sposi B.C. 1c)”)、ブロンズ像が有名。”夕方の影(Ombra della Sera B.C. 3c)”と称するブロンズ像はまるでジャコメッティの作品みたい。エトルリア人の文化の高さを感じます。

 町の北側から下る斜面を利用してローマ劇場(Teatro Romano)が造られている。以前、NHKのTV番組でこの町の航空撮影が放映されており、その時に深く印象に残った場所でした。

<その他>

 ここの名産のアラバスター工芸(乳白色の艶のある石を使った工芸品)のお店を覗きながら、お昼過ぎ、次の目的地マッサ・マリッティマ(Massa Marittima)へと出発しました。


町の外観。ドゥオーモとブオンパレンティの塔状住宅が見える。<volterra-j01>


ドゥオーモ<volterra-j10>


プリオリ広場でボウガン大会<volterra-j07>

ローマ遺跡<volterra-j08>

ローマ遺跡の全景<volterra-j09>

グァルナッチ・エトルリア博物館(新郎新婦の骨壺)<絵葉書>

グァルナッチ・エトルリア博物館(夕方の影)<絵葉書>

グァルナッチ・エトルリア博物館のある通り<volterra-j05>

な、何か用かっ?<volterra-j06>

ブオンパレンティの塔状住宅<volterra-j11>

礼拝堂<volterra-j12>