OSTUNI
オストゥーニ
2013.4.30

<概要>

 Ostuniは人口3万人強、丘の上にある白い町です。見渡す限りのオリーブ畑が連なる平地の中に、真っ白な建造物が密集したオストゥーニが印象的です。無数の建築物が立体的に重なり合いながら、丘の斜面に密集しており、丘状の地形と建物が一体化して街全体がひとつの巨大な構造物のようになっています。

 街の起源は中世初期の10世紀ごろに遡るのですが、家並みの壁が白いのは9世紀にサラセン人に支配され、アラブ風の都市構造(市内の迷路のような狭い道と白い壁で侵入者を幻惑させる)で町が造られていたからだそうです。

 旧市街の入口には大きな広場Piazza della Libertaがあり、そこからDuomoに向かって丘を登る感じ。街の中に入ると、建物,通路,階段が立体的に交錯する迷宮空間が広がっており、イタリア・ヒルタウンの典型的な都市構造が読み取れます。丘の南側のふもとに広場があり,そこからS字型に曲がったメインストリートが頂上の教会に通じており、また,メインストリートに直交し,丘の周囲を取り囲むように複数の環状道路が設置され,さらに,これらの環状道路を縦方向に結ぶバイパスとして,階段路地が配置されています。噂通り白い町。観光客も多い。狭い路地、階段、段違いアーチめぐり、迷路の組み合わせのような旧市街を歩いてCattedraleに出る。15世紀末の後期ゴシック様式。裏手の人陰の少ない通りでおばあちゃんが一生懸命道順を教えてくれた。


旧市街の入口Piazza della Liberta


Piazza della LibertiのMunicipio


Via Cattedrale

Via CattedraleのMuseo

Cattedrale

Cattedraleの彫刻、例によって中世の稚拙な彫刻
白い街並み
Ostuniの高台から海岸方向を望む