BRUXELLES
ブリュッセル
<旅のメモ>

1999.2.13

 コルマール(COLMAR)を10時頃に出発し、午後3時頃にブリュッセル(BRUXELLES)に到着です。まずは、ホテルの予約と翌日のロンドン行きの飛行機のチケットを買わなくてはいけないので、空港へと行ってみました。
 インフォメーションで聞いたら、ロンドンへはヴァージン・アトランティックが安いとのことで、
赤がテーマ色の同社のチケットを購入。これで一安心です。次にツーリストオフィスに行ってホテルを探して貰いましたが、旧市街付近に1泊10,000円程度の安宿が見つからない。
 「15,000円出せば良いホテルがあるけど。4つ星で最高だけど、シーズンオフなので格安だよ!」
予算オーバーではあったけど、あまり時間をかけたくないのでOKし、早速ホテルへと向かいました。

 超高級ホテルSofitel Astoria。外観は大したことないのですが、ロビーに入ってビックリ。ものすごく豪華です。汚いジーンズ姿で入ってしまってちょっと気が引ける。ブリュッセルはフランス語圏ですが、つたないフランス語ではまごついてしまってはスタッフにバカにされそうなので英語を使って対応しました。部屋も豪華絢爛です。

 夕方、サンミッシェル大聖堂(CATHEDRALE ST-MICHEL)の横を通って旧市街のグランプラス(GRAND-PLACE)へと向かいました。さすがにここはシーズンオフでも人だかりです。70m×110mの広場を囲んで15〜18世紀のベルギー黄金時代の豪華な建物が軒を並べており荘厳です。メインは1402−1445年にかけて建造された市庁舎(HOTEL DE VILLE)で、東側にはブラバン公の館(MAISON DE DUCS DE BRABANT)、西側にはギルド・ハウスがあります。

 夕食はグランプラスのちょっと北東にあるMARCHE AUX BOUCHERS付近のちょっとお洒落な感じのレストランでしたが、ちょっと高かった。

1999.2.14

 朝食は1階のロビーの横です。ブッフェではなく、メニューを見てパンとか、卵料理とか、ベーコンとかを一品づつ注文するのですが、一品づつ別々の皿に盛られてやって来るのですが、これには驚きました。今までで最も豪華な朝食でした。午前中、再び旧市街を散歩してチョコレートなど仕入れてからブリュッセル空港へと向かい、レンタカーを返却しました。

 空港ロビーでちょっとしたトラブルがありました。妻が、前を見ずに走ってきた子供にぶつかられて無防備にすってんころり。打ち所が悪くて、しばらく立ち上がれません。その子の両親がやって来て泣きじゃくる子供をなだめています。
 「気をつけて下さい! 危ないじゃないですか!」
 「うちの子が何をしたと言うんだ!」
東洋人に責められて、明らかに慌てている様子です。難癖つけられたら嫌だなとでも思っていたのでしょうね。
 「ならば、なぜ私の妻はここに倒れているのですか? 貴方のお子さんが走ってきてぶつかったのですよ!」
父親は慌てた様子で言葉に詰まっています。母親は私の意図しているところを理解したようで、「ボク、知らない!」と泣きじゃくる子供に謝りなさいとたしなめている。ひっくひっくと泣きながらその子が言った。
 「Monseiour et Madame, Je suis tres desolee....(おじさん、
おばさん、本当にごめんなさい)」
 「君ね、ここは公共の場所なんだから気を付けなくっちゃ。おじさんの言うこと分かるかい?」
 
「Oui, J'ai compri...(うん、分かった)」
 「ならばもういいよ。」
別に難癖などつけるつもりなどないのに。ただ、子供に謝らせるという躾をして欲しかっただけ。父親もようやく落ち着いてきて、こちらの意図を理解したらしく、我々に軽く礼を告げて去って行きました。日本人をなめちゃイカンぞ。でも、妻は腰を強打しており、しばらく痛がっていました。

 ここから赤いバンダナを首に巻いたキャビンアテンダントのいるヴァージン・アトランティックに乗ってロンドンへと飛びました。


ホテルASTORIAのロビー<絵葉書>

500種類以上あると言われているベルギビール<絵葉書>