ORVIETO
オルヴィエート
<旅のメモ>

1999.2.8

 ローマ(ROMA)を朝9時頃出発してアウトストラーダ(Autostrada:高速道路)A1をフィレンツェ(FIRENZE)に向かって100kmほど北上し、11時頃にオルヴィエート(ORVIETO)の鉄道駅にたどり着きました。駅から見ると険しい斜面を有する丘の上に要塞都市のごとくオルヴィエートの町並みが存在します。
 駅前の大きな駐車場に車を停めました。季節外れなのでだだっ広い駐車場はガラガラ。夏場にはこの駐車場一杯の観光客が押し寄せるのかと思うと、フラッと立ち寄った町ではありますが、有名な観光地であることに改めて気がつきました。

 駅前からフニコラーレ(Funicolare:ケーブルカー)に乗り換え、丘に上ります。同乗したイタリア人観光団が騒がしい。どうやら親戚一族なのか、全員が親しげに会話を楽しみ、景色を見ながらテンションは高まるばかり。そして、やがて同乗していた我々にも声をかけ始める。もちろんバリバリのイタリア語。「こらっ!我々は外人だぞっ!」とでも言いたいのだが・・・・。でも、妻はイタリア語が若干分かるので何とか対応している。英語は通じなかったが、フランス語は通じた。
「ネェ、ちょっとみんな!日本人だって。イタリア語とフランス語が分かるのよ!」
うーん、驚くくらいなら最初からバリバリのイタリア語で話しかけないで欲しいのだけど・・・。

 一族郎党のオモチャにされながら、フニコラーレはやがて終点へ。ドアが開き、やっと解放。フニコラーレを降りると今度はバスに乗り換え、町の中心にあるドゥオーモ(Duomo)に向かいました。が、やっぱり例の連中と一緒。楽しいけど、必死で言葉を探しながら喋るので結構疲れた。

 1290年に着工したドゥオーモ(Duomo 7:30-12:45/14:30-19:15)は16世紀になって現在の豪華なファサードが完成したらしいのですが、今回はそのファサードが修復中であり、全体が良く見えなくて残念でした。でも、垣間見える金箔のモザイク画が素晴らしく、是非また来てみたいと思う町です

 あたりを見回すと、町には沢山の陶器屋さんがあり、色とりどりの陶器が店先に飾られています。残念ながらシーズンオフでほとんどのお店がお休みでした。きっと夏場は楽しいのでしょうね。本当に残念です。レストランも休業が多く、昼食にも苦労しました。

 軽く昼食を済ませて、午後2時頃にはオルヴィエートを出発。一転して南へ、ソッレント(SORRENTO)へと向かいます。


豪華なファサードのドゥオーモ<orvieto-e01>


ドゥオーモ内部<orvieto-e03>

ドゥオーモ前の広場<orvieto-e04>


町の焼き物屋<orvieto-e05>