PARIS
パリ
<旅のメモ>

2008.12.28

 11時半過ぎ。サンマロからパリに向けて出発です。今日は400km以上走ります。最初は準高速道路。Caen(カン)から先は高速道路となり、巡航速度140km/hで走ります。ヴェルサイユを過ぎてパリ近郊まで来るとさすがに車が多くなってきます。夕方4時頃ですので本来ですと大渋滞も起きるのですが、日曜日なのと年末なので渋滞するほどではありませんでした。Googleで見たとおりにセーヌ川(La Sene)沿いの道路に入り、ルーブルの手前でチュイルリー公園(Jardin des Tuileries)を巻いて戻り、何の迷いもなくすんなりとホテル前に到着しました。でもホテルの前は案の定、駐車スペースがありません。ホテルの20m程手前に路上駐車して荷物を取りだし、チェックイン。フロントの態度は洗練されなかなか良いホテルです。205ユーロもしたので部屋も広いですし、バスルームも広々です。最終日はパッキングの為に2人で荷物を広げるので多少高くても広めの部屋を取ることにしています。それに最終日の宿が貧相だと旅全体の印象が悪くなってしまいます。荷物を部屋に置いて、先ずは車をヴァンド−ム広場(Place Vendome)の地下駐車場に移します。これもフロントに聞いていたのですんなりです。ヴァンドーム広場までも歩いて5分くらいで便利なホテルです。

Hotel Duminy-Vendome
3/5 rue du Mont-Thabor, Paris, 75001
Tel +33 1 42 60 32 80 / Fax +33142960783
dv@dumbiny-vendome.com
EURO205(incl.TAX/BF)

 部屋でちょっと落ち着いてからお散歩です。久しぶりパリのお散歩。仕事とかトランジットでは何度かパリに立ち寄っているのですが、パリ市内を観光するのは実に14年ぶりです。先ずはギャラリー・ヴェロ・ドダ(Galerie Vero-Doda)に向かいました。昔、通っていたCapia氏のアンティーク・ドールの店があるのですが、残念ながら休みでパッサージュ内には入れませんでした。仕方がないのでルーブルアンティークの店が開いていたので、のんびりと高級な骨董品を眺めてみました。残念ながら、アンティーク・ドールはもうほとんど扱っていないようです。外は暗くなってきたので、今度はオペラ・ガルニエの夜景でも見ようと通りを北に上がります。それとなくレストランも探しながら。途中、Monoprixに立ち寄ってお土産などを物色。オペラ座(Opera Garnier)の写真を撮って一旦ホテルに戻りました。

 次は夕食の算段です。シーフード系のフレンチに飽きてきたのでちょっと別な何かが食べたいかなと。近くに評判の良いフレンチの店があると噂も聞いていましたが、中華料理なんかもいいかなと。そうそう、ギャラリー・ヴェロ・ドダの横にあったモロッコ料理も良いかも。久しぶりにお腹一杯クスクスを食べたいかなと。

 19時過ぎに再びギャラリー・ヴェロ・ドダ横のモロッコ料理の店に行ってみました。小さな間口で装飾がいかにも北アフリカ風。クスクスとかタジン料理とかあるようです。でも中は真っ暗。開くのかどうか分からない。北アフリカ料理はだいたい表通りにはなく、裏路地にあるので、別の北アフリカ料理のお店を探して辺りの裏路地を探し歩いたのですが、さすがにルーブル、オペラ付近の一等地ですのでお安い北アフリカ料理のお店は見つかりません。中華料理と日本料理はやたらと見つかるのですが・・・。やはりこのあたりはメジャー観光地域なので日本や中国からの観光客が多いのでしょう。中華料理もよく見るとベトナム人が経営しているケースが多いようです。必ずと言ってよいほどベトナム料理の品が混じっています。でもメニューを見ればベトナム系か中華系かは想像がつきます。中華系のレストランも見つけましたが、先ほどのモロッコ料理が捨て切れません。もう一度19時半頃に見に行ったのですが、相変わらず真っ暗です。奥では誰かがTVを見ているようにも見えたのですが、お店を開く気配は感じられませんでした。

 ホテルに戻ってフロントにこの辺りに北アフリカ料理はあるかと聞いたのですが、さすがに見たことがないと。ノートルダムの方へ行けばありそうだと教えてくれたのですが、ちょっと面倒なので近くの中華系の中華レストランに入りました。この選択は正解でした。店員にも店主にも中国語が通じます。中国語で話すと中国語のメニューが来ます。空いていたのでちょっと落ち着いた感じで夕食です。料理は結構いけました。

Auberge des Gourmets (栄華酒家)
5, rue du 29 Juillet, 75001, Partis
Tel +33 1 42 60 75 47

 今夜の夕食ではあまりアルコールを飲まずに済ませました。ホテルの部屋に戻ってから、サンテミリオンで買ったワインを一本開ける予定だったから。2003年のGrand Cru Classeのワインを一本開けました。まだちょっと冷えていましたが、さすがに美味しい。どうしてこんなに味が違うのでしょうか。このようなまろやかな味わいは日本では滅多に出会えません。ほろ酔い加減で、明日のパリからCDGへの移動ルートをGoogleの地図と画像で確認し、空港までのルートをシュミレーションしてみました。チュイルリー公園の北側をコンコルド広場(Place de la Concorde)へと向かい、シャンゼリゼ(Av. des Champs Elysees)を通って凱旋門(Arc de Troiomph)を回ってポルト・マイヨー(Porte Maillot)へと向かい環状線に乗ります。これで明日も空港までの道順バッチリです。

2008.12.29

 今回の旅は本当に天気に恵まれています。パリも快晴。先ずはホテルの地下で朝食を頂こうと部屋を出ると日本人の若い女性に会いました。結構日本人も泊まっているらしい。やはりパリでこのクラスのホテルに泊まっている客はちょっとお洒落かもしれません。地下のレストランでは年輩の男女2名が丁寧に案内をします。レストランには人が一杯。今回の旅で一番に賑やかな朝食です。皆さん、それなりにお洒落な身なりです。

 今日は15時にパリ市内を出て、18時半のANA便に乗るのでそれまでにちょっと時間があります。10時過ぎにチェックアウトして、荷物をホテルで預かって貰います。フロントではロシア人(?)風の数名の団体がスキーやらスノーボードやら荷物を山ほど持ってチェックアウトしているのですが、荷物をドア前に並べているのでドアが閉まらず、冷たい風が入ります。フロントでも何が問題なのか知らないけれど、いつまで経っても処理が進まない。フロントの細目の女性はちょっと困った様子です。あまりに時間がかかるので、もう1人の大きい目の女性が後ろで並んでいる私に声をかけてくれます。

“お待たせして申し訳ございません。私が承ります。”と言っています。気の利いたサービスのおかげで速やかにカウンターに着き、カギを返して昨夜登録したクレジットカードからの引き落としに合意しておしまい。1分とかかりません。隣のロシア人は何をやっているのやら。あとから仲間が来ては部屋のキーをフロントデスクの置いて行きます。

 我々が預かってくれるように頼んだ荷物はカギのかかる部屋に預けてくれましたんので安心して市内観光に出られました。まずは地下駐車場のチェック。値段は?カードは使えるか?などなど。カードは使えて一晩駐車して26ユーロでした。次にチュイルリー公園を散歩してルーブル美術館を覗いてみようかと思ったら、ガラスのピラミッド前は人だかり。チケットを買うのに時間がかかりそうです。今度はギャラリー・ヴェロ・ドダへ行ってみました。今日は開いていますが、ギャラリー内は閉店したお店ばかりでガランとしています。Capia氏のお店もなくなっていました。やはりアンティーク・ドールはほとんど拡散してしまってなかなか手に入らず、商売にならないのでしょうか。

 次にシテ島(Ile de la Cite)のサントシャペル(Ste-Chapelle)のステンドグラスでも見ようかとセーヌ川沿いに出てポンヌフ(Pont Neuf)まで歩きました。気温は低いけれど良いお天気です。ポンヌフを渡ってサントシャペルの前に来たらここも人だかり。年末でもさすがのパリは多くの観光客で賑わっています。中にはいるのは止めてノートルダム寺院(Cathedrale Notre-Dame de Paris)を見に行きました。案の定、中に入るのに長い行列が出来ています。こちらも外から眺めてお終い。

 昨夜からパリを歩いていて、ロシア人っぽい観光客が多いことが気になりました。ロシア語があちらこちらから聞こえてきます。若い人が多く、女性は妙に化粧が厚くて綺麗です。新しい富裕層って感じですが、マナーがなっていない。かつての日本の富裕層の、そして今の中国の富裕層の子供達と似た感じです。ブランド品で着飾って、高級ホテルや高級レストランに出入りし、大人の世界の雰囲気を壊しながら自分たちだけがその場の雰囲気を楽しんでいる感じ。お金は持っているが、礼儀を知らない人達が多いように感じました。

 昼が過ぎに昨日のモロッコ料理レストランへ行ってみました。運良く開いていました。クスクスのメニュを頼んで大満足です。妻は食べ過ぎでちょっと調子が悪いみたい。

 その後、姪に土産を買うというのでオペラ座の裏にあるギャルリー・ラファイエットで縫いぐるみを購入しているうちに2時半を過ぎたので、駐車場に戻って車を取って、ホテルで荷物を載せて空港へと向かいました。シャンゼリゼでちょっとだけ道を間違えましたが、既にGoogleで間違えやすい場所として認識していたのですぐに軌道修正。凱旋門を通過してポルトマイヨーでガソリンを給油して、環状高速に乗ります。あとは標識通りにCDGターミナル1に向かうだけ。ターミナル1ではターミナルの上部が駐車場になっており、駐車場の2層目がレンタカーエリアであることも確認しておいたので、すんなり返却できました。これものWEBサイトでCDG1のレンタカー返却についてあらかじめ勉強しておいたおかげです。こういう時にネットの便利さを実感します。

 ANAのカウンターでチェックインし、ラウンジで少しくつろいで搭乗です。年末のせいか機内は空いています。離陸してから数時間後、チーフパーサーがやって来て後方の窓を開け、オーロラが見えると教えてくれました。窓に顔をつけて両手で両脇からの光をさえぎってとじっと見てると見えました。ひだ付きカーテンのように白い光がもやっと輝いています。じっと見ていると目が慣れてきてよりはっきり見えます。珍しいので寝ている妻を起こしてしまいました。

2008.12.30

 午後2時過ぎには成田到着。飛行機から降り出てくる荷物を受け取ります。ワインが割れている様子はありませんでした。そしてあっという間に到着ロビーです。到着ロビーから成田空港SUN Parkingに電話して車を取りに向かいます。高速道路も空いていたので午後4時頃には無事に自宅に着きました。


バンドーム広場<paris-p03>


バンドーム広場<paris-p04>


夜のオペラ座<paris-p13>


昼のオペラ座<paris-p85>


Galarie Lafyette<paris-p87>


朝のチュイルリー公園<paris-p20>


朝のチュイルリー公園<paris-p23>

朝のチュイルリー公園、つららが<paris-p28>

朝のチュイルリー公園<paris-p30>

ルーヴル美術館<paris-p31>

チュイルリー公園<paris-p35>

ルーヴル美術館の入口<paris-p37>

ルーヴル美術館の入口<paris-p41>

ギャルリー ヴェロ・ドダ<paris-p43>

ギャルリー ヴェロ・ドダの妖しい人形<paris-p46>

ギャルリー ヴェロ・ドダの妖しい人形<paris-p47>

セーヌ川<paris-p49>

セーヌ川沿いの土産物屋<paris-p54>

サント・シャペル教会<paris-p55>

メトロ入口<paris-p57>

ノートルダム寺院<paris-p60>

ポン・ヌフ<paris-p63>

ポン・ヌフ付近のセーヌ川沿いは花屋だらけ<paris-p67>

ポン・ヌフ付近のセーヌ川沿いは花屋だらけ<paris-p67>

モロッコ料理<paris-p78>

モロッコ料理<paris-p82>

モロッコ料理の店<paris-p84>

ホテルの入口<paris-p05>


ホテルの部屋<paris-p07>


ホテルの部屋<paris-p08>