PAVIA
パーヴィア
<旅のメモ>

2010.11.22

 Vigevanoから30分ほど車を運転してロンバルディア州県都であるPaviaに到着。人口約8万人。ローマ時代から続く大学の町で、10世紀頃はイタリア王国の首都であり、中世を経て14世紀にVisconti家によって総合大学が設置された。ここではBramante、Loenardo da Vinciらの名だたる芸術家が活躍したそうです。

 先ずは1360年にGaleazza II Visvontiにより建設されたCastello Viscontaの近くに車を停めます。この城は1525年Paviaの戦いでドイツ皇帝軍によってその北側が破壊されています。端正で立派な18-19世紀頃の建物が並ぶ中、城の西側にある1132年のロマネスク様式のSan Pietro in Ciel d’Oroへと向かいます。ロマネスク様式の傑作と言われる建物です。辺りは高級住宅街のようでした。教会の中には8世紀にここに運ばれた聖アウグストゥスの棺(arca di S. Agostino)があるのですが、残念ながら中には入れなかった。

 Piazza Petrarcaで終わりかけた朝市の中を通って、14-15世紀の柱廊や建物に囲まれたPiazza della Vittoriaへと出ます。やはり大学の町なのか、広場には大勢の若い人、たぶん大学生と思われる人達が溢れています。

 昼食はStrada Nuovaに面したカフェに入った。気さくな感じだが、奥のレストランには結構お金持ちそうなじさん、おばさん達がたむろしていた。サラダとTagliatelle Bolognese。水とカフェを注文。このパスタのBologneseソースが、ちょっと内臓系の肉も入った感じでコクがあり美味しかった。スタッフも気軽で親切。20EURO。

Annabella Cafe
Strada Nuova 86, Pavia

 Piazza del Duomoは1488年に完工。ロンバルディアを代表するルネサンス建築です。BramanteやLeonardo da Vinciらが建設に関与したらしい。ファサードとクーポラは技術的な課題があり遅れてt19世紀末に完成。

 San Micheleは12世紀。多くの皇帝の戴冠の場ともなった教会だという。ファサードの中段には人間と想像上の動物の彫刻があり、これらは12世紀当時の彫刻。中には10世紀の銀箔のキリスト十字架像がある。やはりイタリアの底力を感じますね。

 Strada NuovaをCastelloに向かって戻る途中にUniversitaがある。通りに面した巨大な建物。辺りは学生でごったかえしていました。活気のある感じです。

 15時にPaviaを出発。Genovaを経てNiceへと向かった。


1360年のCastello Visconta。


1132年のロマネスク様式のSan Pietro in Ciel d’Oro。


サラダとTagliatelle Bolognese

カフェの外観。

Piazza del Duomoから見る1488年のDuomo。

Piazza del Duomo。

町中は何故はアールヌーボー調の装飾が多い。

Duomoのファサード。

八角形のDuomo。

San Michele。

San Micheleの12世紀の彫刻。

普通の家の装飾もただならぬ。

Strada Nuovaはこんな感じ。

Pavia大学。