TAORMINA
タオルミーナ
<旅のメモ>

2011.8.18

 これまでのシチリアでの車の移動にて、田舎道では道路標識不案内で道に迷うこと多々あったので、RagusaからTaorminaへ向かう際には極力幹線道路を利用するルートにした。Ragusaから南東のModicaを通り、Rosoliniから高速道路A18/E45に入って一気に北上し、Note、Siracusa、Cataniaを通過してTaorminaへ向かう。Rosoliniで高速道路に乗ったが、路面が荒れていて車線も狭く、とても制限速度の130km/hは出せない。SiracusaとCatania間は道路の整備状況も良くて120km/hは出せたが、皆さん100〜110km/h程度で走っている。町中でのぶっ飛び具合とは偉く違うのが面白い。一気に走りきってTaorminaには午後3時頃には着いた。さて、大変なのは高速道路を降りてから。Taorminaは山の斜面に出来たような町で起伏が激しく道路が狭い。それでもGoogle Mapで学習してあったので町中のホテル近くまでは何とかたどり着けた。一旦町中に入ると狭いので駐車して地図見て考える場所がない。狭い路地に多くの車で詰まり始めたとき、奇跡的に空いていた住民専用の駐車スペースに停めてお菓子屋の店員にホテルへの道順を聞く。車2台がすれ違えない門の中に入って行くらしい。ちょっと不安だが、対向車と交互に門を通り抜ける。中にはいると少し広い。でも曲がりくねって登って行く道。本当に大丈夫かと思いながらも、ホテル前のたどり着きました。運良く車を借り置き出来そうなスペースもあった。Hotel Soleadoは、そうですね、箱根の海岸線の小さなリゾート温泉宿って感じ。中年女性がチェックインしてくれ、若い男の子と女の子が車からの荷物運びを手伝って部屋へ案内してくれます。チップが欲しそうなそぶりも見せずに荷物を部屋に置くとさっさと出ていってしまいました。どうやら、家族経営のホテルのようです。おじいちゃん、おばあちゃんも手伝っています。

Hotel Soleado
Via Dietro Cappuccini N. 41/A, Taormina, 98039
Tel +39094224138 info@hotelsoleado.com
http://www.hotelsoleado.com/en/
EURO125.00 /night (incl.TAX/BF)

 Taorminaは人口1万人の小さな町ですが、イオニア海とエトナ山を一望する風光明媚なリゾートは映画「グラン・ブルー」のロケにも使われ、世界的に有名。ちょっと落ちついたら早速町のメインストリートであるCorso Umbertoへ向かいます。ホテルから人影の少ない道を下って行き、Porta Messinaを抜けるとCorso Umbertoです。が、とんでもない人だかり。ものすごい数の観光客です。もうちょっと高級リゾートって感じを想像していたのですが、いたって普通の観光地です。でも道の両側は高級ブランド品店とか、洒落たカフェ、素敵な雑貨屋、高級お菓子屋、そしてたまに安っぽい土産物屋、レストランなどなど。歩くのも大変なCorso Umbertoを北西へと進みます。途中でPiazza 9 Aprileがあり、ここで人口密度はと最大となります。広場にはS. AgostinoとS. Giuseppeが面し、海側のテラスからは美しいエメラルド色の海岸線とIsola Belleが望めます。あちらこちらでカップルが、家族連れが記念写真を撮っています。さらに西に進むとCattedrale。そこから少し下るとConvento di S. Domenicoの大きな建物。Corso Umbertoを端まで行くとPorta Cataniaを抜けて町の外へ出ることになります。あまりに人が多いので疲れて来た。新宿のホコ天を歩いているみたい。ホテルへと帰る道すがら、新鮮なオリーヴオイルとMOSCATOを手に入れ、Porta Messinaを抜けて坂を上り、Capucchini教会まで来るとウソのように静まりかえった路地に変わります。鄙びた箱根の温泉街の外れの雰囲気を通り抜けるとHotel Soleado。

 部屋に戻って一休みしてから今宵のレストランを探します。WIFIが通じるらしいのでフロントでアクセスコードを貰って接続。事前に下調べしていたレストランの中からOsteria Nero d"Avolaを選んで、Googleで場所を確認して出かけます。ホテルのフロントでは、「知り合いのレストランLicchia'sに行ってSoleadoの客だと言えば18ユーロあるいは25ユーロでツーリスト向けじゃない本格的なコースを出して貰えるよ。」と教えて貰いましたが、やはり予定通りの店に行くことにします。もう外は暗くなってきている。先ほどより更に混んでいるCorso Umbertoを西端へと向かいます。異様な混みようですが、レストランは開いているだろうか。Porta Cataniaの手前を海岸側に下るとOsteria Nero d'Avolaがありました。思ったよりカジュアルな感じ。幸いにも予約無しで席に着けたのですが、店の面する路地に沿って、ちょっと店の入口から離れて、ちょっと暗い場所。でもまあ、空いていただけ良しとしましょう。店からは中東系のポップス・ロックが賑やかに聞こえ、店員も若くて若干ロック系か。でも対応はイイ感じ。

Osteria Nero d'Avola
Vico Spuches 8, Taormina, 98039
Tel +39-0492-628874
http://www.osterianerodavola.alice.it

先ずは地元のオリーヴオイル三種類を持ってきます。
 「Trapaniの最も若いオリーヴオイル、ラグーサの中くらいのオイル、メッシーナの濃いオイル、試してみて好きなの選んでね。」
なかなか面白い趣向です。真ん中のRagusaのオイルは先ほど買った銘柄なので、Trapaniの若いオイルを選んだ。Antipastoは鮮魚のカルパッチョ盛り合わせ。PriimiはSpagetti di Mareと鶏肉とトマトのフェットチーネ。Secondoはタコ、イカのフリット。Contorniの焼き野菜。そして地元の白ワイン。指針ではフラッシュを焚いてよく見えるのですが、その場では料理の色など認識できないほど暗かった。美味しく頂きましたが、場所柄か値段はかなり高めでした。ワイン飲んで気分良くなってフラフラとホテルに帰り、ばたんキューでした。

2011.8.19

 相変わらず良い天気。天気のことなど話題にする必要がないくらいに毎日良い天気です。親子三代で切り盛りする朝食を終えて、Teatro Greco(ギリシャ劇場)を見に出かけます。Porta Messinaをくぐって間もなく海岸線方向へと向かう。こちらは若干の上り坂。劇場は小さな尾根の上にあるようだ。直径150m半円形の劇場はシチリアで二番目に大きい。紀元前3世紀に建設されたが、2世紀のローマ時代には円形闘技場に改修された。イオニア海、エトナ山、そしてイタリア本土まで見通せる絶景の地に建てられています。

 12時頃にホテルに戻って荷物を車に積めて出発です。ホテルのフロントで進められたCastelmolaへと向かいます。Taorminaから更に5kmほど急峻な山を登ると標高529mの石灰岩の断崖の上に中世に築かれた小さな町があります。ここからのTaormina,、Isola Bella、エトナ山、イオニア海の眺めはこれこそ絶景です。しばし町中を散策し、景色を堪能し、次の目的地Messinaへと向かいます。シチリアからイタリア本土へ最も近い場所景色を見てみたかったから。


こっちの黒猫は青い目でこっちを見てる。何さ、その手。


Porta Messinaの外側。狭い道に大きなトラックが通る。


Corso Umbertoには洒落た土産物が。


Corso Umbertoの観光客。


高そうなお菓子屋。有名人の写真が添えられている。

Piazza 9 AprileとS. Giuseppe。

Piazza 9 Aprile。

Piazza 9 Aprileのテラスからの眺め。

Cattedrale。

Convento do S. Domenico。今は高級ホテル。

白猫!

Piazza Vittorio Emanueleでは大道芸人も出ている

夕食はOsteria Nero d'Avola.。3種類のオリーヴオイルから好みを選ぶ。

鮮魚のカルパッチョ盛り合わせ。

Primi Piattiはパスタ!

Secondoはタコとイカのフリットと焼き野菜。

ホテルの朝食。カップチーノが可愛い。

Teatro Grecoとイオニア海。

Teatro Greco。

Teatro Greco。いまでもイベントに使われる。

イタリア本土が見える。

断崖の上はCastelmolaの町。

Castelmolaに向かって登った。

Taorminaから急峻な坂を登り続けた。

Castelmolaに到着。

Castelmolaの中心Piazza San Antonio。

Chiesa di San Giorgio。

Castelmola。例の人頭花瓶。

CastelmolaのCastelloからの景観。遠くはエトナ山。

CastelmolaのCastelloからの景観。

CastelmolaのCastelloからIsola Bellaの眺め。