TRANSPORTATION-2
往路
<旅のメモ>

2011.8.21

 朝5時にSiracusaを出発し、1時間弱でCatania空港に到着。近くのガススタンドで満タンにしようとしたが、無人スタンドはカードを受け付けてもらえず、手元にあった現金EURO5文だけ給油。時間がないので空港へと向かいました。二日前にちらべたとおりにHertz駐車場に車を停めてKEY-DROPに鍵と契約書を放り込みます。

 空港に近づいたときから車が多いなとは思っていたのですが、空港ビル内に入って驚いた。旅行者でごった返している。Alitaliaのチェックインも終わりが判らないほどの列になっている。幸いわれわれは前日にWEBチェックインして、ホテルでBoarding Ticketを紙に打ち出している。係員に聞くと、チェックインの列に並ぶ必要はなく、空いている手荷物カウンターで荷物を預けるだけ。
 「これ、最終目的地のワシントンDCまで直接運んでほしいんだけど。」
 「ローマからの便がチェックインできていないからローマまでしか運べない。」
取り合えず、ここでごたごたするよりはローマで荷物を再度預けるほうが得策と判断し、さっさと安全検査を通ってゲートの前で出発を待った。

 ローマにはほぼ定刻に到着した。乗り換え時間が2時間あれば何とかなるだろう。Baggage Claimに向かう。荷物はなかなか出てこない。イライラして待っていると、20分ほどで荷物が出た。やった、これで間に合うと、荷物を引いて出発ロビーへと向かう。US-AIRWAYSのCharlotte行き。チェックインはどこだ?到着したときはゲートA、B、C、D、Gとなっていたが、出発しようとするとT1、T2、T3というターミナルビルの表記しかない。ここはT1らしい。US-AIRWAYSのチェックインカウンターはどのビルだ?ゲートは?Informationに聞いてみると、面倒くさそうにT3へ行けと言う。歩いてT3にゆくと沢山のチェックインカウンターが並んでいる。CRT掲示板を見るとUS-AIRWAYSのチェックインカウンターは531番とある。でもT1〜T3には450番までのカウンターしかない。もう一度掲示板を見ると、何故か500番以降は赤く塗られている。何か特別らしい。同時にゲートは”G”らしいことも分かった。でも、チェックインカウンター531番とゲートGはどこ?Lufthansaのカウンターでそれらを聞いてみると、その先のシャトルバスに乗ってT5へ行けと言う。外に出てシャトルバスを待つ人だかりに並び、待つこと10分。シャトルバスと表示したバスに乗った。どうもおかしい。このシャトルバスは駐車場行きらしい。運転手に聞いてみると、T5には行かない、一旦降りて向かいのバス亭でバスを待てと。バスを降りて向かいのバス亭で待つこと10分。一向にバスは来ない。バス亭の路線図を見ていると、ここに来るバスはT3に戻るバスのみ。T5へ行くにはT3から別ルートのシャトルバスでT5に向かうらしいことが分かった。これでは間に合わない。もう出発まで40分くらいしかない。時折目の前を通り過ぎるタクシーを捕まえようとするが、一向に停まってくれない。おそらくこの場所ではタクシーは客を乗せられないのだろう。が、一台のタクシーが止まった。T5へ行きたいと言ったら、おそらく行き先が近いのでガッカリしたようだったので、EURO20払うから行ってくれと言うと、引き受けてくれた。T5へは空港内の道路標識ですら不十分で、時折、分かれ道で案内表式がなくてタクシー運転手もちょっと迷いつつ、出発35分前にT5に着いた。ビル内のカウンターで行く先、パスポート、手荷物内容の確認を受ける。チェックインしているのだと思ったら、まだその先にチェックインカウンターがある。Envoyクラスのカウンターでチェックイン。
 「Charllotteまで?もうCloseしたわ。」
 「え!?」
ちょっと待ってと言ってキーボードを叩いたり、電話をしたりしている。
 「ゲートに電話してるけど、出ないわ。」
隣のカウンターの女性は、もうCloseしたわよ、遅いわよ、と叫んでいる。目の前の女性は延々と電話を掛けているが、ゲートは出ないらしい。諦めかけたとき、ゲートが電話に出たが、やっぱりCloseだった。その後、その女性は色々と調べてくれて、50分後のPhiladelphia行きがあるという。ただし、Envoyクラスは1席しか空いていないというので、二人ともEconomyにして貰った。PHLからDCAまでも隣り合わせの席を取ってくれた。親切な女性です。

 取りあえず米国に渡れるBoarding Ticketsを手に入れ、そこから更にセキュリティーを通過し、搭乗待合室で待ちます。飛行機に乗ると、我々の席は中央4人掛けの席の真ん中2席。最悪のポジションです。飛び立ってすぐに飲み物を持ってきたのですが、ワインを頼んだら小瓶で$7も取られた。食事も国内線かと思うほどお粗末。片付けが遅いとクレームされたキャビンアテンダントはワゴンを足で蹴り、ギャレーの格納庫扉をバンッと叩きつけるように閉めるなど、不愉快な素行が多く、機長からの機内電話にもなかなか出ません。かなりモラル低いなって感じです。それでも両脇の米国人男性の感じが良かったのでトイレにも行きやすかった。

 ほぼ定刻でPHLに近づいた頃、飛行機はPHL上空に来ているはずだが予定を30分過ぎても着陸しない。そのうち機体は大きく揺れ出す。どうも旋回しているようだ。ストームか何かで着陸出来ないのだろう。機長が呼び出してもアテンダントは出ず、状況の説明も無い。そのうち前ではしゃいでいた若い女性が気分を悪くしておう吐し始めた。揺れが恐いのか、しまいには泣き出す始末。ようやく機長が悪天候で上空を3回周回していることを説明。このままでは次のフライトに間に合わないと焦ってします。1時間近く遅れてようやくランディング。キャビンアテンダントはすぐさま私用の携帯電話を掛け、機長からの呼び出しに応えないので何のアナウンスもない。到着してみると、乗り継ぎ便も悪天候で到着しておらず、ロビーで1時間半待ってから搭乗し、夜8時頃飛び立った。プロペラ機でDCAに着いたのは9時過ぎ。自宅に着いたのは10時近くになっており、Siracusaのホテルを出てから24時間以上かかった。

  CTA(カターニア) => FCO AZ1744
  FCO => CLT US721 ( 帰国時にUS719 PHL行きに変更)
  CLT => DCA US1764 ( 帰国時にUS PHL発DCA行きに変更)


Catnia空港。モダンで綺麗です。


Catnia空港にAeronautica Militareのお店。