CIVITA CASTELLANA
チヴィタ カステッラーナ

<旅のメモ>

2012.10.31

 人口約1万5千人のCivita Castellanaは二つの峡谷に挟まれた丘の上にある。この小さな街のど真ん中に入り込んで駐車場を探し、くねくねと通過しているうちに城壁の反対側に出てしまった。城壁の外にあった駐車場に車を止めたが、雨が降っているので傘を持って出る。お目当てのアグロ・ファリスコ考古学博物館(Museo archeologico dell’Agro faliusco)には11時半間頃に着いて入口に行ってみたら、“次の見学は12時から”と言われた。町の中心地までちょっと散歩、といっても歩いて5分くらい。小雨の降る中、町の中心Piazza Giacomo Matteottiでしばらく車や人の通り過ぎるのを眺めていた。12時ちょっと前に入口へ言ったら、“中で待ってなさい”と中へ入れてくれた。見学には案内係がつくのだが、我々がイタリア語を話せないので黙って案内するのみ。Agro faliscoとはエトルリアとウンブリアの中間の地域で紀元前14世紀から人が住んでおり、紀元前10世紀の陶器や青銅器、紀元前6-5世紀のアッティカ陶器などがある。

 とにかくどこへ行っても紀元前の遺跡があって色々な出土品が並んでいる。ヘレニズム文明、ギリシャ様式などがどこでも見られる。古代ローマが現れる以前からイタリア各地に高い文明をもった種族が沢山分散していたのだろうか。古代はどうなっていたんだろう・・・。

 Civita Castellaneを出ると雨も風も強くなってきた。予定していたTivoliとVilla Adrianaは通過してPalestrinaへ行ってみた。急な山の斜面に張りついた感じの町。中心の駐車場に車を停めた頃には激しい雨と風。傘も広げられないので、あきらめてFrascatiへと向かう。


駐車場から城壁内へ


Duomo


町の中心Piazza Giacomo Matteotti

峡谷に出来た町

Museo archeologico dell’Agro faliusco

城壁

城壁を渡る橋の碑文

守りは万全