AMIENS
アミアン
<旅のメモ>

2016.7.14

 Beauvaisからさらに北へ約50kmでAmiensに到着。Amiensピカルディ地域圏の首府で、人口は14万人弱。

 367年にローマ皇帝ウァレンティニアヌス1世が海上防衛システムを構築するためアミアンに赴き、5世紀にはフランク族がアミアンを統治。882年にヴァイキングがまちを制圧している。1095年から自由な自治体へ移行し、その後はいろいろな領主や王族・貴族の配下にあったり、19世紀以降は多くの戦争の被害を受けてきた数奇な運命をたどった都市です。

  1918年の爆撃で被害を受けた再建事業が完了しないまま、第二次世界大戦での1940年のアミアンの戦いの災禍を受けた。5月20日にドイツ国防軍第1降下装甲師団がアミアンを占領したが、中産階級の暮らすアンリヴィル地区、絵のように美しいサン=ルー地区(いずれも現在再建)、そして大聖堂は被害を免れた。1942年には第一次再建計画がドイツ人将校と都市計画家ピエール・デュフォーによって着手されたらしい。

 昼過ぎに中心街に入ったのですが、このあたりの最大都市にしては閑散として人影が少ない。取り合えず路上駐車して最大の見所Cathedral Notre-Dameへと行ってみます。見た瞬間、その大きさと豪華さは圧倒的で、パリの大聖堂をはるかに上回る大迫力です。1220年に着工し、68年で完成したフランス最大のゴシック様式の大聖堂で、身廊の高さは43m、鐘楼の高さは113mに達します。ファサードの彫刻はまるでレースのような繊細な美しさです。中世のフランスの力量を感じました。


Cathedral Notre-Dame

Cathedral Notre-Dame


Cathedral Notre-Dameの側面

 大聖堂の横のカフェで昼食を取り、中心街の南にあるSF作家の家Maison de Jules Verneへと行ってみました。いかにもSF的な建物です。再び中心に戻ると人が増えていてとても活気ある町の様子が垣間見えました。

Maison de Jules Verne

Place Rene Goblet

賑やかなRue des Trois Cailloux
 次はPicardieの海岸Calais方面へと向かいます。