MONTE D'ACODDI
モンテ ダコッディ
<旅のメモ>

2016.8.6

 Sassariから北にMonte D’Acoddiの遺跡がある。このあたりには紀元前4300年ころからOzieri文明の集落があったらしく、欧州ではここにしかないGiggrat (階段状のピラミッド)が見られる。紀元前3020〜2860年に高さ5mで25m角の基礎が築かれ、紀元前2590年ころには階段状のピラミッドの形状になったようです。初期の青銅器時代(紀元前1800年頃)には利用されなくなったようです。その時期、6歳くらいの子供の遺骨を埋葬した墓が見つかっていますが、生け贄の習慣かも知れません。ここの衰退はコルシカから「海の民」が入ってきてNuragheを立て始めた時期と合致するような気がします。Giggratの周りには直立の柱石(Menhir)と半円状の岩盤を上にのせたDolmenがあり、これらは先史時代の遺跡で、Dolmenはこの近くにあった物を誰かがここに移動させたらしい。周りには乾いた牧草地しかなく、なだらかな丘陵が地中海に向かって降りてゆく広大で荒涼たる風景です。太古から現代への長いときの流れがここにはあります。


周囲の乾いた草原に咲く不思議な植物


Monte D'AcoddiのGigrrat

隣にDolmen


Menhirが立っている


Gigrratの上から

他にも少しだけ観光客