DIJIONS
ディジョン
<旅のメモ>

2016.10.29

 ParisからTroyes、Abbaye de Fontenay、Sources de la Seineに寄ってDijionについたのは夕方6時半頃。陽か短くなっていて既に暗くなっています。市内でPlace Darcy付近の地下駐車場にアクセス出来ずに30分以上渋滞する中を右往左往。ようやく入口が見つかって地下に駐車。ホテルはすぐ目の前でした。

Quality Hotel Du Nord Dijon Centre
Place Darcy, 21000 Dijon, France
EUR180/2 nights (TAX) BF:EUR13


ホテルの外観

 ディジョンには新石器時代から人が定住していたらしい。リヨン=マインツ間の通商路にローマ人が建てた都市Castrum Divionenseが始まりであり、1世紀の終わりには近郊のシャロン=シュル=ソーヌからラングルの間を結ぶローマ街道が通っていた。2世紀には、市街地が既に繁栄していた。その後、1031年にブルゴーニュ公ロベール1世が公国の首都をDijionとし、1363年から1477年まで続いたヴァロワ家のブルゴーニュ公時代に最も繁栄した。公国は現在のオランダにまで領域が及んでいた。フィリップ豪胆公は、一族の墓所としてシャンモル修道院を建設し、数多くの芸術作品で飾り立てた。フィリップ善良公は1432年にオテル・デュカル(公爵宮殿)を再建した。宮殿内の礼拝堂では、金羊毛騎士団の会合が開かれた。フランス王との争いに敗れ、ルイ11世はブルゴーニュ公国を併合し、自分用の宮殿を建設した。

 現在の人口は15万人だが、人口の割には町はこじんまりとしている。ホテルにチェックインしてすぐにレストランを探しに出かけた。季節外れなのか人通りは少ない。レストランも町の規模から見ると少ないような気がする。お目当てだった郷土料理のお店は閉店していたし、他に良いレストランは見当たらなかったのでホテルのレストランに行ってみた。人気があって予約でいっぱいだったけど、宿泊客と分かっていたので9時半からの予約を取ってくれた。

Restaurant De La Porte Guillaume

 案外良いレストラン。地元料理を出してくれる。お給仕の人たちも感じが良い。結局10時頃から食事を初めて12時近くに終わった最後の客となった。スタッフは最後までいやな顔せずに丁寧に対応してくれた。


自家製のテリーヌ

定番、Escargo de Bourgigon

これも定番、Boef Bourgigon
2016.10.30

 朝から良い天気ですが気温は5℃くらい。朝食を終えてRue de la Libertaの北側の通りを歩いてEglise Notre-Dameに向かいます。近くのInfoが開く10時までその辺りを散歩。


Place DarcyのPorte Guillaume

Rue de la LiberteのMailleのお店

Rue de la Liberte

Eglise Notre-Dame

Eglise Notre-Dameのジャック・マール
 10時にInfoで”フクロウのコース”をEUR3.5で購入し、順番に町を散策します。No.1からNo.22まで町中の名所を歩い回るようになっています。数が多いので幾つか特徴的な場所をご紹介します。
 
1番はJardin Darcy

No.3は
Place Darcyにある例のPorte Guillaume

No.6はPlace Francois Rude
 No.8はEglise Notre-Dame。13世紀のゴシック様式の傑作です。鐘楼の上にあるジャック・マール(鐘つき人形)は1651年に配偶者が取り付けられ、1714年に第一子が取り付けられたそうです。No.9はEglise Notre-Dameの壁に張り付いたフクロウ。左手でなでると幸福が訪れることになっています。No.10は15世紀の中世風家屋であるミリエール邸。No.11は17世紀の古典+ルネッサンス様式のド・ヴォグエ館。ヘビ柄の屋根瓦と彫刻が見事です。

No.8はEglise Notre-Dame(13世紀ゴシック様式)

No.12はPlace du Theatreでこれは19世紀のTheatr

No.14は市役所。階段のあるバール塔は最も古い1365年の建造。

No.15は最大の見所Palais des Ducs et des Etats de Bourgogne(ブルゴーニュ大公宮殿)

No.16、フィリップス善良公の塔はMairie de Dijionの背後に見えます


1366年から建設が開始され、その後何度か改修を受けています

No.17はPlace de la Liberation。1685年の半円形の広場

No.20、Theatre Dijion Bourgogneに改装された聖ヨハネ教会とPlace Bossuet

No.21は12世紀後半のSaint Philibert

最後のNo.22はCathedrale Saint-Benigne de Dijon
 その隣のMusee Archeologiqueを見学。ローマ時代の遺跡があると聞いて楽しみに見に行った。ここでローマ時代の石の彫刻をいくつか見たが技術レベルがとても低いことに気がついた。そうか、フランスでやランゴバルドでは中世の彫刻は技術が低いことには気づいており、それはローマ亡き後の混乱で技術が低下したと思っていた。でも、本当は中世に技術が低下したのでは無く、その辺りではローマ時代からそもそも美術レベルが発達していなかったのだと気づいた。壺とか青銅品は見事だがこれらはローマから輸入したのだろう。

これ、本当にローマ時代の彫刻?と思うほど技術レベルが低い

ローマ時代、ワインを量り売りしている様子のレプリカか?
 ここでホテルに戻って軽く昼食を取り、午後はJardin de l'Arquebuseの中を通ってシャンモル修道院跡に作られた特別入院センターへ。ここには14世紀Dijionの有名な彫刻家スリューテルの彫像が見られます。Puit de Moise、六角形のガラス張りの井戸に6人の予言者が彫られています。上部の天使らの悲しげな表情が印象的で、特にモーゼ像が素晴らしい。

Puit de Moise

モーゼ像

天使の表情が悲しそう
 食べ過ぎが続いたので夕食は地ビール屋で軽くおつまみとビール、そしてワイン。若い人がやっている気さくなお店で相席の隣人とお話ししたり、楽しくの飲んで食べて全部でEUR21.5。
夕食はこれだけ

2016.10.31

 今日はAutun、Auxerreと回ってVezelayまで行きます。