TROYES
トロワ
<旅のメモ>

2016.10.29

 昨日金曜日に出張で川崎から帰ったばかりですが、11/1(火)が諸聖人の日で祝日なので、月曜日に休暇を取って4連休。もう寒くなってきて旅行シーズンではなくなってきているので、4日間のドライヴ旅行。メインはBourgogneです。

 せっかく朝早めに出ようとしたのですが、仕事の電話が入って30分遅れで11時頃に自宅を出発。2時間弱で最初の目的地Troyesに到着。

 人口約6万人。ローマ時代の名はアウグストボナ(Augustobona)であった。この名と平行してユリオボナ(Juliobona、現在のリールボンヌ)という地名が存在した。-bonaとは定住地を意味するので、前半のアウグストやユリオとは当時のローマ皇帝の名を表している。120年、ローマ皇帝ハドリアヌスは遠征軍を率いてトロワに滞在したことがある。

 トロワという地名はガリア系のトリカッス族(fr)に由来する。4世紀の町の名はcivitas Tricassiumであった。7世紀にTrecassisとなり、9世紀にTrecasadiensとなった。13世紀にはTroiesとなった。

 720年、スペインから北上してきたアラブ軍によってトロワは征服されている。ルイ敬虔王時代の820年、アルランがトロワ伯とされた。889年にはヴァイキングに荒らされ、町は灰と化した。10世紀に再びヴァイキングが町を襲ったが、トロワ司教アンスギーズがこれを退けた。1129年、トロワ公会議(fr)がサン=ピエール・エ・サン=ポール聖堂で開かれ、ユーグ・ド・ペイヤン(テンプル騎士団初代総長)ら名だたる聖職者たちが出席した。この公会議で、テンプル騎士団の創設が決定した。1188年、最初の大火で町の多くが破壊された。

 Seineの運河付近の駐車場に車を停めて木組みの古い家並みを見ながらBasilique St-Urbain(サン・チュルバン・バジリカ聖堂)の横を通ってHotel de Ville(市庁舎)の前の広場に出ます。


古い木組みの町並み

Basilique St-Urbain

古い木組みの町並み
 人通りが多くて賑やかな通りにあった傾いた木組みの建物の中にあるレストランで昼食。ガレットをいただきました。

古い木組みの家が傾いている

ガレット
 昼食後は東に向かって運河を渡り、Hotel-Dieu le Comteの脇を通り過ぎてChatedrale St-Pierr et St-Paul(サン・ピエール、サン・ポール大聖堂)へ。1208年着工し、16世紀にかけて建設、改修されシャンパーニュ地方のゴシック様式の傑作として知られている。特に大きな面積のステンドグラスが美しく、その後のステンドグラス技法の発展を促したらしい。 

Chatedrale St-Pierr et St-Paul

Chatedrale St-Pierr et St-Paulのステンドグラス(絵はがき)

Chatedrale St-Pierr et St-Paulのステンドグラス(絵はがき)
 さて、次は世界遺産Abbaye de Fontenayへと向かいます。