VEZELAY
ヴェズレー
<旅のメモ>

2016.10.31

 DijionからAutun、Auxerreを経て夕方にVezelaryに到着。人口500人強の小さな村です。

 今夜の宿はレストランの上に泊まる感じ。レストランのBarカウンターでチェックイン。

SY-la terrasse
2 place de la basilique, 89450 Vezelay
EUR120/night (incl. Tax), BF:EUR12 

 ホテルの目の前にあるここの見所Basilique Ste-Madelaineが夕陽を浴びている様子を見て、暗くなってからまたBasiliqueの周りを散歩。人が少ないので静かです。夜見ると中世の彫刻が不気味ですね。


ホテル


夕陽を浴びるBasilique Ste-Madelaine

夜のBasilique Ste-Madelaine
 お目当てのレストランはお休みだったのでまたもやホテルのレストランで夕食。定番のエスラルゴ、自家製フォアグラをEntreeに、メインはブフ・ブルギニオンと羊の煮込みみたいなもの。カラフで白ワイン、ボトルで赤ワイン。

エスカルゴ!

自家製フォアグラ

ブフ・ブルギニオン

2016.11.1

 今日は諸聖人の日で祝日です。9時過ぎからBasilique Ste-Madelaineの周りを散歩します。Vezelayは小高い丘の上にあって、下の葡萄畑に霧がかかって綺麗です。気温は2℃。冷たい空気と紅葉と、そして樹木の焦げるような香り。ああ、寒冷地の田舎の晩秋だなって感じです。


朝のBasilique Ste-Madelaine

下は霧がかかっている

19世紀のレプリカ・タンパンの後陣
 さてBasilique Ste-Madelaineに入ってみます。正面のタンパンは19世紀のレプリカで本当のタンパンはファサードをくぐって中に入ったところにあります。フランスのロマネスク美術が一瞬開花した12世紀の作品のようです。内部に入ると柱頭の彫刻も旧新訳聖書の物語を表現していて興味深い。

19世紀のレプリカ・タンパン

上部の聖人はもうちょっと古そう

中に入ると本物のタンパン

中に入ると本物のタンパン

身廊です

柱頭の彫刻が興味深い
 そしてBasilique Ste-Madeleine(聖マドレーヌ聖堂)が有名なもう一つの理由。1050年、キリストの磔に立ち会い、その復活に唯一立ち会って周囲に広めた人物マグダラのマリアの遺骨が葬られていると信じられて多くの巡礼者が訪れたこと。その後1279年には南仏のSaint-Maximin-la-Sainte-Baumeの聖堂に遺骨があると判断が下されこの町は衰退する。それでもこの町の聖堂の地下には“マグダラのマリアの遺骨の一部“と称する物が地下のクリプト(遺骨を納める地下聖堂)に納められている。マグダラのマリア、富裕者の美しい娘、売春婦、あるいはキリストの女などと言われており、その彫像はたいてい長く妖艶な髪の毛が特徴で手にはアラバスターの香油壺(キリストに香油を塗ったとの伝説あり)を持っている。

マグダラのマリアの遺骨の一部が納められている

マグダラのマリアの遺骨の一部

やはり妖艶な長い髪とアラバスターの香油壺

朝のBasilique Ste-Madelaine

中世の町並みを残すかわいらしい町

家のツタの紅葉と車の色が妙に合っている
 小さな町のメインストリートをちょっと散歩して、おうちに帰ります。空いていたので2時間15分くらいで着いた