TREMEZZO
トレメッツォ
<旅のメモ>

2000.8.12

 オルタ・サン・ジュリオ(ORTA SAN GIULIO)からスイス領内のロカルノ(LOCARNO)とルガノ(LUGANO)を経て、コモ湖(LAGO DI COMO)の中央西岸にある人口1500人程度の小さな町トレメッゾ(TREMEZZO)に到着したのは午後7時頃。トレメッゾで泊まったのは湖畔沿いのHOTEL BAZZONI。昔の観光ホテルと言う感じのちょっと古い建物で、団体観光客の多いホテルでしたが、スタッフは親切でした。

 葛折の多い湖畔沿いの道路を走ってちょっと疲れたので、ホテルに着いたらテラスで一眠り。でも、いきなりバケツをひっくり返したような大雨でびしょぬれ。この世の終わりか、ノアの箱船の話に出てくる雨かと思うほど激しい雨でした。こんな凄いのははじめて。でも、小一時間ほどで何事もなかったかのようにやんでしまいました。

 周りには何もなさそうなところなので、夕食はホテルのレストランへ。でもバイキング形式しかなく、おまけに、客はほとんどいなくて品切れ気味。サラダも品切れしていて、サラダバーの前で愕然としていたら、コックの一人が気を利かして我々夫婦のためにサラダを2皿用意してくれたり、ラザーニャが自慢だから食べてくれとか、色々と気を使ってくれました。後で気が付いたのですが、我々がそのレストランに出向いたときはすでに閉店時間を過ぎていたのでした。田舎のイタリア人はまた特別親切ですね。

HOTEL BAZZONI DU LACPRIMAVERA (★★★)
VIA REGINA, 26, 22019 TREMEZZO, ITALIA
TEL:+39-0344-40403
FAX:+39-0344-41651

2000.8.13

 町中はほとんど見るところはありませんが、湖畔に立ち並ぶホテルからのコモ湖の眺めは最高です。対岸にはベッラージオ(BELLAGIO)の町並みが見えます。のんびりと湖畔を散歩していると、真夏でもなお涼しく爽やかなアルプスの風が吹き、とっても気持ちの良いものです。

 ホテルをチェックアウトして、郊外にあるカルロッタ荘(VILLA CALROTA)へと向かいました。これは18世紀初期に建てられたバロック様式の優雅な別荘です。内部には彫刻や豪華なタピストリーなどが陳列され、一見の価値があります。また、最上階からは対岸のベラッジオがよく見えますが、これは特にお勧めの景色です。別荘の背後から左右に広がる雛壇式の庭園は実に広大で綺麗です。場所毎に植物や地形の特徴があり、散歩していて退屈しません。庭園の上部、奥の方には日本式の庭園までありました。

 対岸のベッラージオの町があまりにも素敵な外観を見せているので、まっすぐコモへは行かず、カルロッタ荘の前から出ている船に乗り、対岸のベッラージオへ行ってみました。

 ベッラージオ(BELLAGIO)から戻り、路上に駐車してあった車をピックアップして、次は予定通りのコモ(COMO)へと出発しました。


湖畔に建つG.H. TREMEZZO PALACE<tremezzo-h01>


HOTEL BAZZONI<tremezzo-h02>


カルロッタ荘の正面<tremezzo-h03>

カルロッタ荘前庭の噴水<tremezzo-h04>

カルロッタ荘の前庭<tremezzo-h05>

カルロッタ荘背後の庭園<tremezzo-h06>

カルロッタ荘の全景<tremezzo-h07>

カルロッタ荘<絵葉書>