DELFT
デルフト
<旅のメモ>

2001.5.1

 ユトレヒト(UTRECHT)から車で約1時間ほどでデルフト(DELFT)に到着。デルフトはデンハーグの近郊にある小さな町です。デルフトブルーで有名な磁器の産地であり、また「光の画家」フェルメールの縁の地でもあります。

 町の中心はマルクト広場(MARKT)。その両側に市庁舎と新教会(NIEUKERK)が立っており、古く穏やかな感じ。小さな町特有のこじんまりして親しみやすい雰囲気です。

 新教会と言っても1383-1510年にかけて建設された古い建物で、王室オレンジ家のお墓があります。塔の高さは108m。市庁舎は13世紀のものですが1618年に焼失し、再建されているとのこと。

 旧教会(OUDEKERK)はマルクト広場の北東にあり、1240年ころの建設だそうです。床の上をちょっと注意深く見て下さい。床の石板に"JOHANES VERMEER (1632-1675)"という文字があったなら、そこがフェル・メールのお墓です。

 デルフト焼は町の至る所で売られていますが、やはり窯元の見学をお勧めします。王立ポースレン・フレス(KONINKLIJKE POECELEYNE FLES)とデルフト・パウ(DE DELFTSE PAUW)は一般見学が可能。
 ランベルト・ファン・メールテン博物館(LANBERT VAN MEERTEN MUSEUM)にはデルフトにみならず、海外の色々な絵付けタイルが展示されています。

 昼食は新教会の裏にある小さなBAR。若いご夫婦が東洋の珍客3名を気遣って、親切に対応してくれたのが印象的でした。

 デルフト・ブルーは17世紀にオランダ東インド会社が中国から運んできた陶磁器を研究して焼かれたもので、中国風の藍色が特徴です。さらに、スペインマヨルカ島の黄色っぽいマヨルカ焼を模したもの、日本の伊万里焼を模した多彩なもの、そして黒地に色とりどりの模様が描かれたピカソの陶器のようなものが作られています。

 マルクト広場に面したお店で蓋付きの小さな焼きものを買い、次の目的地デ・ハール城(KASTEEL DE HAAR)へと出発。


マルクト広場と市庁舎<delft-i01>


新教会<delft-i03>


16世紀のブラバンティーヌ・ゴシック様式の住宅(BRABANTINE GOTHIC)<delft-i0

王立ポースレン・フレスの前にあったデルフト・ブルー模様のミニ<delft-i02>

落ち着いた運河の街並み<delft-i05>4>