GUBBIO
グッビオ
<旅のメモ>

2002.5.2

 朝9時にペルージア(Perugia)を出発。車で1時間ほどで人口3万人の中堅都市グッビオに到着。特別な目的があるわけでもなく立ち寄った町でしたが、他の町とは何かちょっと違う感じ。どう説明して良いか分からないのですが、古い町並みに何かが宿っているような感じ、霊感的なものとでも言えましょうか。とにかくまた来てみたいなって思う町でした。

 13世紀ロマネスク様式のサン・フランチェスコ教会(S. Francesco)の横の駐車場に車を停め、町中を散歩。急峻なVia d. Repubblicaの両側にはレストランや商店が建ち並ぶ。この通りを上り切った上にコンソリ館(Palazzo dei Consoli 10:00-13:00/15:00-17:00)やプレトリオ館(Palazzo Pretorio)があり、シニョーリア広場(Piazza d. Signoria)を囲んでいる。この広場の景観、いかにも中世の町並みという感じです。コンソリ館内部の市立博物館には有名なグッビオの銅板(Tavole Eugubine)があります。これはウンブリア語をエトルリア文字(B.C. 3c-B.C. 2c)とラテン文字(B.C. 2c-1c)で表した7枚の銅板であり、ロゼッタストーン(大英博物館)の文字解読にも参照されたものです。

 シニョーリア広場のさらに上の方には14世紀にゴシック様式に改修されたドゥオーモ(Duomo)や15世紀のドゥッカーレ宮殿(Palazzo Ducale 09:00-14:00)があります。

 シニョーリア広場を北西に下るのはコンソリ通り(Via dei Consoli)。中世後期の古い町並みが素敵な道です。これに続くヴァンタッジ通り(Via Vantaggi)も中世の町並が残されています。

 丘の下、ちょっと郊外の草原の中には1世紀のローマ劇場(Teatro Romano)があります。

 毎年5月15日には”ろうそく祭り(Corsa dei Cieri)”という歴史的な催しがあります。大きな木製の山車が登場し、商人、職人、農民の3つのグループが色分けされて標高827mにあるサントゥバルド(S. Ubaldo)の大聖堂に向かって山道を競って駆け上がるという激しい祭りだそうです。
 また5月最終日曜日には”
弩(いしゆみ)のパリオ”があり、そのためかお土産物やさんにはボウガンなどの色々な武器のレプリカが売られています。陶器も有名で、町のあちこちに素敵な柄の陶器が売られています。

 昼食はPiazza Quaranta Martini近くのバールでサンドイッチとエスプレッソ。愛想の良いおじいさんと恰幅のよい娘さんが印象に残りました。14時頃には本日の最終目的地ウルビーノ(Urbino)へと出発。


町の全景。左の白い建物がコンソリ館<絵葉書>


コンソリ館からシニョーリア広場を望む<gubbio-j05>


急峻なVia d. Repubblica<gubbio-j03>

Via Baldassiniから見上げたコンソリ館<gubbio-j11>

シニョーリア広場とコンソリ館<gubbio-j04>

土産物屋にはおもちゃの武器が沢山<gubbio-j06>

サン・フランチェスコ教会<gubbio-j02>

郊外のローマ劇場<gubbio-j08>

「思い出のレストラン協会」公認レストラン<gubbio-j12>

陶器も有名<gubbio-j07>

暑いので噴水に集まる人々<gubbio-j09>

花市<gubbio-j10>