PERUGIA
ペルージア
<旅のメモ>

2002.4.30

 スポレート(Spoleto)からアッシジ(Assisi)を経て夕方にペルージアに到着。人口14万人を超え、この辺りでは大都市です。一旦は小高い丘の上にある旧市街のホテル近くまで車で入り込むことが出来ましたが、車一台やっと通れる狭く入り組んだ路地に行く手を阻まれ、旧市街の下にある競技場近くの駐車場にまで戻って車を停めました。ここからエスカレータを3回くらい乗り継いで旧市街のPalazzo di Governoに出ます。

 今回のホテルは旧市街のメインストリートであるCorso Vannucciの裏通りにあり、観光に便利なロケーション。スタッフもフランクで親切でした。

HOTEL FORTUNA (★★★)
Via Bonazzi 19, Perugia
TEL:+39-075-5722845
FAX:+39-075-5735040
Email : fortuna@italyhotel.com
105 EUR/night (Twin bed, Breakfast & VAT incl.)

 早速、旧市街の中心である11月4日広場(Piazza IV Novembre)へと散歩。中央には1278年の大噴水(Fontana Maggiore)があります。ペルージアは国際大学の町としても有名であり、なるほど夕方の11月4日広場には若者が異常な密度で集まっていました。あまり多いので、当然、品行方正とは言い難い若者もいます。グループで大騒ぎする、年寄りの旅行者に半ば強制的に物乞いする等々、どこでもそうですが人が異常に多い場所を歩く時は注意が必要ですね。

 夕食はミシュラン・レッドガイドにも掲載されていたRistorante。ホテルのすぐ近く、人気のない奥まった場所にあります。比較的フォーマルで、スタッフも良く教育されており、なにより料理のレベルが高く、しかも価格もそれほど高くない。今回の旅行では1、2位を争うレベルでした。

LA TAVERNA
Via delle Streghe, 8, Perugia
TEL:+39-075-5724128
FAX:+39-075-5735888
(月曜休み)

2002.5.1

 朝から丸一日、旧市街を散歩することにしました。若者の姿は激減し、町は昨晩とはうって変わって静かで落ち着いた雰囲気になっています。人々はゆっくりと散歩を楽しみ、街角に現れたアコーディオン弾きが雰囲気を盛り上げています。11月4日広場に出るとまずはゴシック様式の大きなプリオリ館(Palazzo dei Priori)が目にはいります。完成は1443年。プリオリ館にはウンブリア国立美術館(Galleria Nazionale dell Umbria 09:00-13:30/15:00-19:00, 09:00-13:00日曜)があり、13-18世紀の中部イタリアの美術品を収蔵する。その隣りにくっついてる コレッジオ・ディ・カンビオ(Colleggio di Cambio 09:00-12:30/14:30-17:30)には有名なペルジーノのフレスコ画があります。

 広場から西に下って行くとサン・ベルナルディーノ教会(S.Bernardino)があります。1461年に完成したこの教会の彫刻装飾はルネッサンスの珠玉とも言われています。隣には13世紀以降改修され続けてきた巨大なサン・フランチェスコ・アル・プラート教会(S. Francesco al Prato)がありますが、現在は宗教上には利用されていないそうです。

 サン・ベルナルディーノ教会から静かなVia Alessandro Pascoliを下るとエトルリア門(Arco Etrusco)に出ます。この門は、エトルリア人統治時代、つまり紀元前3世紀の城壁の一部であり、それが今日まで残っているのです。大きく重厚な門は、古代ローマ以前のエトルリア人の技術レベルの高さを物語っています。

 町の北東側に行くと、まずは14世紀のサン・ドメニコ教会(S. Domenico)とウンブリア国立考古学博物館(Museo Archeologico Nazionale dell'Umbria 夏期09:00-13:00/15:00-19:30, 冬期09:00-13:00/14:30-18:00 日曜午後と月曜休館)。エトルリアから古代ローマにかけての発掘品があると聞いて行ってみましたが、残念ながら休館。更にCorso Cavourを北東へ行く進み、サン・ピエトロ門(Porta S. Pietro)をくぐった先にン・ピエトロ教会(S.Pietro )がある。10c世紀の修道施設であり、初期キリスト教の小聖堂が残っています。遠くからでも目立つゴシック様式の尖塔は1463年に増築されたものだそうです。

 他にも色々と見るものがありそうでしたが、一日では回りきれませんでした。歩き疲れてホテルに戻り、スタッフに付近のお勧めレストランを聞いてみました。これまでの経験では、ホテルスタッフに”手頃な価格で地元の料理を食べたい”と言って紹介されたレストランは、かなりの確率で当たります。今回も、我々観光客が出向かないような場所にある地元料理の店を紹介してくれた。お父さんがシェフとして腕を振るう一方、店内をお母さん取り仕切っている小さなお店。家庭料理っぽい感じで、とても居心地の良いお店でした。

LOSTERIA DEL GHIOTTONE
Via C. Caporali 12, Perugia
TEL:+39-075-5727788
(火曜休み)

 2002.5.2

 9時頃、旧市街下の駐車場からホテル前まで車を乗り付け、荷物を詰め込んで出発。目的地はグッビオ(Gubbio)。


11月4日広場の大噴水。右背後がプリオリ館<perugia-j02>


大噴水<perugia-j03>


プリオリ館/ウンブリア国立美術館<perugia-j04>


街角のアコーディオン弾き<perugia-j05>

サン・ベルナルディーノ教会<perugia-j06>

エトルリア門<perugia-j07>

急な坂を緩やかに登る歩道<perugia-j08>

ウンブリア国立考古学博物館<perugia-j12>

サン・ドメニコ教会<perugia-j11>

サン・ピエトロ教会<perugia-j10>

Hotel Fortuna<perugia-j01>