SPOLETO
スポレート
<旅のメモ>

2002.4.29

 トーディ(Todi)から車で約30分。夕方には次の目的地スポレートに到着。スポレートは人口約3万8千人、この辺りではちょっと大きめの町。到着直後は、ちょっと建物が煤けており疲弊した感じの町にも見えたのですが、夕食前にちょっと散歩してみると、見所が沢山で面白い。煤けた町並みもそれなりに落ち着いた雰囲気でした。町の中心、最も賑やかな辺り(と言ってもそれほど賑やか出もありませんが)、Via Saffi1にTrattoriaを見つけて夕食としました。家庭的な雰囲気のお店で、料理も美味しく、好感が持てました。

 ここで泊まったHotel Chalestonは旧市街の中にあり、観光には便利。ちょっと設備の古いホテルでしたが、小綺麗にしてありスタッフの対応も親切でした。

HOTEL CHARLESTON (★★★)
Piazza Collicola, 10, Spoleto
TEL:+39-0743-220052
FAX:+39-0743-221244
E-mail : charleston@italyhotel.com
97.00 EUR/night (Twin bed, VAT incl.)

 古代ローマ劇場の側にはもうちょっと高級な感じのHotel Dei Duchiがあります。

HOTEL DEI DUCHI (★★★★)
Viale Matteotti 4, Spoleto
TEL:+39-0743-44541
FAX:+39-0743-44543

2002.4.30

 朝早くから町中を散歩。スポレートの最大の見所はロマネスク様式のドゥオーモ(Duomo 12c)。繊細なレースをあしらったような縁取り、金色に輝くヴィザンチン風のモザイク画、そして精緻な彫刻のバラ窓を有するファサード。とても印象的な建物ですが、さらにその内部の礼拝堂の天井にはフィリッポ・リッピ(Filippo Lippi)らのフレスコ画。紺を基調とした背景が印象的です。そしてフィリッポ・リッピのお墓もこのドゥオーモに収められています。

 古代ローマ劇場(Teatro Romano)への入口は狭いVia S.Agataにありちょっと見つけにくいかも知れません。ローマ時代初期の劇場ですが、保存状態は比較的良いようです。劇場の横には国立建築博物館(National Archaelogical Museum 08:30-19:30 休館[1st Jan., 1st May, 25th Dec.])があります。

 町の東側、小高い丘の上には大きな城塞(Rocca)が建っており、中は博物館のようでした。城塞の周囲には遊歩道があり、町の住人たちが散歩しています。城塞の東側に回るとテッシーノ川(T. Tessino)の上に架かるトッリ(塔)の橋(Ponte delle Torri 12c)が見えてきます。元は城塞に水を運ぶ水道橋ですが、歩いて渡ることもできます。長さは230m、高さは76mもあります。厚みのない細い橋の中央あたりから下を望むとちょっと恐いくらいです。

 町の外れの見所としてはサン・ピエトロ教会(S.Pietro 12-13c後期ロマネスク)やサン・サルヴァトーレ教会(S.Salvatore 4-5c)、ローマ遺跡(Anfiteatro Romano)などがあります。

 この町の芸術祭(Festival dei Tre Mondi)(6-7月)は世界的にも有名です。旧市街の歴史的な建造物を生かして芝居やコンサートなどが行われます。ドゥオーモをバックにしたコンサートも開催されるそうです。

 11時頃まで散歩して、次の目的地アッシジ(Assisi)へと向かいました。


ドゥオーモ<spoleto-j02>


きらびやかなドゥオーモのファサード<poleto-j03>


古代ローマ劇場<spoleto-j06>


トッリ(塔)の橋<spoleto-j11>

城塞<spoleto-j11>

ドゥオーモ内部のフィリッポ・リッピのフレスコ画<絵葉書>

新劇場(Teatro Nuovo)<spoleto-j08>

古い町並み<spoleto-j05>

野菜売り<spoleto-j10>

鳩が水浴び<spoleto-j09>

Hotel Charlston<spoleto-j01>

「ニャンか用かー?」<spoleto-j07>